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市政全般

令和2年第1回議会定例会市長あいさつ

【はじめに】

議員の皆様、おはようございます。本定例会の開会にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。

本日は、令和2年第1回鶴ヶ島市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはご健勝にてご参集を賜り、誠にありがとうございます。

 

さて、昨年12月以降、中華人民共和国湖北省武漢市を中心に新型コロナウイルスによる患者の発生が、継続的に報告されております。中国の湖北省などで発生しております新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界での感染者が80,000人を超え、死者も2,200人となっております。感染地域もアジアを中心に世界各国に広がっている状況にあり、世界経済への影響も懸念されます。

日本国内においては、1月15日に初めて感染者が確認されてから、現在の国内での感染者はクルーズ船の感染者を含め800名を超え、複数の方がお亡くなりになっております。国では新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、大勢の人が集まるイベントなどの開催について、感染の広がりや会場の状況を踏まえ、開催の必要性について改めて検討するようメッセージが示されるとともに、昨日「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」が発表されました。

本市では、令和2年2月18日に危機管理対策本部を設置し、市役所、小中学校、各市民センターなどの各施設に消毒液を設置するとともに、手洗い、うがい、咳エチケットなど予防対策の注意喚起を行っております。また、昨日、再び本部会議を開催し、今後は、さらに感染の状況を注視し、イベント等の開催、内容変更、延期、中止など判断を適宜行うなど、新型コロナウイルスの感染拡大の防止に取り組み、市民の皆さんが平穏な日常に戻れるよう微力ながら取り組んでまいります。

 

 さて、本定例会では、令和2年度予算をはじめ、数多くの案件をご審議いただきます。また、4月からの新しい年度を控えた議会でもあります。 

この機会に、新年度の予算編成方針と概要について申し上げ、議員各位及び市民の皆様にご理解とご協力をお願いしたいと思います。

 

【市の予算編成の基本方針】

国では、「経済再生なくして財政健全化なし」の基本方針の下、デフレ脱却・経済再生と財政健全化に一体的に取り組み、2020年頃の名目GDP600兆円経済と2025年度の財政健全化目標の達成を目指すとともに、地球環境と両立した持続的・包摂的な経済成長の実現と財政健全化の達成に向けて「経済財政運営と改革の基本方針2019」に基づき、各種施策に取り組んでいます。

本市では、少子高齢化の更なる進行などに加え、人口減少の時代を迎える中、地域活力の低下が懸念されています。これに適切に対応し、将来に向かって安定した市政運営を行うためには、時代の変化や市民ニーズを的確に捉え、「選択と集中」による事業の重点化が大変重要です。

また、令和2年度予算の編成では、第6次鶴ヶ島市総合計画のスタートにあたり、計画の重点戦略である「子どもにやさしいまちづくり」、「いつまでも健康でいられるまちづくり」、「多様な働き方が実現できるまちづくり」を前進させる取り組みに重点を置いて予算編成を行いました。

各取り組みを一体的に推進し、新たな市の将来像「しあわせ共感 安心のまち つるがしま」の実現に向け、各事業を着実に実施してまいります。

 

まず、「子どもにやさしいまちづくり」を目指して、待機児童ゼロの継続や、家庭環境等様々な問題を抱える家庭・子どもへの支援など、安心して子どもを産み育てられる切れ目のない支援を推進してまいります。

具体的には、低年齢児を中心とした待機児童対策を行うため、小規模保育施設を1施設新設するとともに、藤小学校敷地内に学童保育室を1棟新築し、児童の健全な育成と学童保育室の運営規模の適正化に努めてまいります。また、ICTによる教育環境を整備し、令和2年度より全面実施となる新学習指導要領に基づきICT機器を活用した授業の実施、生徒の英語力及び学習意欲の向上が図れるよう実用英語技能検定の助成を行ってまいります。

さらに小・中学校体育館のLED照明の導入、及び全中学校の和式便器の洋式化や車いす対応便器の設置などトイレの改修工事を実施するなど、児童・生徒の学習環境の向上と快適な学校生活が送れるよう努めてまいります。

 

次に、「いつまでも健康でいられるまちづくり」では、一般会計、国民健康保険特別会計及び介護保険特別会計の各々において、健康長寿推進事業を実施します。国保データベース「KDB」システムを活用した分析により地域の健康課題を把握、明確化することで高齢者の保健事業と介護予防、フレイル対策を一体的に実施し、誰もが生涯にわたり元気でいきいきと安心して暮らすことができるよう、人生100年時代を見据え、健康長寿に向けた取り組みを推進してまいります。

また、市内の移動手段として、また、通勤・通学や買い物などに利用いただいている市内公共交通機関「つるバス・つるワゴン」について、これまでの妊婦、70歳以上の高齢者、障がい者及び障がい者の介護者に加え、未就学児を同伴する保護者の方の運賃の無料化を図ります。

さらに複合施設である西市民センターの空調設備を更新し、多種多様な市民活動を促進してまいります。

 

3つめの「多様な働き方が実現できるまちづくり」では、人々の交流と地域の魅力創出に向けて、産官学連携を図りながら、市内企業と連携した拠点整備及び鶴ヶ島駅周辺整備の構想を策定し、その構想を基に都市再生整備計画を一体で策定してまいります。

また、藤金地区のまちづくりに向けて、地権者や地域住民の意見を伺いながら見直しを行い、関連する都市計画の変更等を行ってまいります。都市計画道路整備事業では、埼玉県による圏央鶴ヶ島インターチェンジ東側土地区画整理事業と連動した都市計画道路を整備し土地活用の促進と円滑な道路網の確保を図ってまいります。

また、新たな担い手となる新規就農者への支援を図り、付加価値の高い農産物の生産を促進するとともに、農業の持続的発展を目指し、消費地に近いという利点を活かした観光農業の推進を図ってまいります。

 

このほかに、国選択無形文化財である「脚折雨乞」の4年に一度の開催に合わせ、「脚折雨乞」の魅力や意義を市内外にPRするとともに、市の指定無形文化財として保護保存及び後世への継承支援を行ってまいります。

また、防災行政無線のアナログ方式からデジタル方式へ移行する工事が、令和2年度の子局25局の更新をもって完了し、大規模災害に迅速に対応するための情報網が再構築されます。さらに「鶴ヶ島市内水ハザードマップ」を作成するとともに全世帯に配布し、防災意識の啓発及び向上と被害の軽減に努めてまいります。

 

【令和2年度一般会計予算の概要】

これらにより、令和2年度一般会計予算総額は、
218億3,000万円となり、前年度対比2億9千万円、率にして1.3パーセントの増額となっております。

 

この予算額は、これまでの本市の最大規模の当初予算であった令和元年度を上回り、当初予算額としては、6年連続して過去最大の予算規模となります。

歳出の増額要因としては、平成29年度にピークを迎えた公債費が高止まりする中、幼児教育・保育の無償化にかかる経費や介護保険特別会計繰出金など社会保障関連経費の増大があります。さらに、中学校のトイレ改修や西市民センターの空調設備の更新など公共施設の保全にかかる経費の増大もその要因として挙げられます。

 

【提出議案等について】

 最後に、本定例会でご提案させていただきました議案等について申し上げます。

専決処分の承認に関する議案が2件、農業委員会委員に関する議案が10件、条例に関する議案が6件、令和元年度補正予算に関する議案が7件、令和2年度当初予算に関する議案が6件、総合計画「前期基本計画」に関する議案が1件の32議案で、このほか専決処分の報告が2件です。

内容につきましては、提案理由等により後ほど説明申し上げますので、慎重ご審議のうえ、ご議決いただきますようお願い申し上げまして、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書広報課 秘書担当です。

〒350-2292 鶴ヶ島市大字三ツ木16番地1

電話番号:049-271-1111(代表) ファックス番号:049-271-1190

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