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市政全般

平成31年度第1回議会定例会市長あいさつ

【はじめに】

議員の皆様、おはようございます。本定例会の開会にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。

本日は、平成31年第1回鶴ヶ島市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはご健勝にてご参集を賜り、誠にありがとうございます。

 

さて、今年も早いもので2ヶ月が過ぎようとしています。先月開催された全豪オープンテニスでは、大阪なおみ選手が初優勝とグランドスラム大会2大会連続優勝、また世界ランキング1位、さらにはローレウス世界スポーツ賞受賞と、素晴らしい活躍をされ、多くの市民・国民の皆さんに勇気と感動を与えてくれました。

本市でも様々な競技で、素晴らしい成績を収めているアスリートが大勢いらっしゃいます。本年の1月に市表彰式を開催し、未来に大きな可能性のあるアスリートの方々を表彰させていただきました。来年に開催される東京オリンピック・パラリンピック、それに続く北京、パリでは、こうした鶴ヶ島市にゆかりのある方々にも大いに活躍していただきたい、と期待を寄せているところです。

また、今年は東京オリンピック・パラリンピックにおけるミャンマー連邦共和国のホストタウンとして、事前キャンプの受け入れを行うほか、年齢を問わず大勢の市民の方々が、スポーツの素晴らしさや、国際交流の楽しさを経験していただく機会にして行きたいと考えています。

 

さて、本定例会では、平成31年度予算をはじめ、数多くの案件をご審議いただきます。また、4月からの新しい年度を控えた議会でもあります。 

この機会に、新年度の予算編成方針と概要について申し上げ、議員各位及び市民の皆様にご理解とご協力をお願いしたいと思います。

 

【市の予算編成の基本方針】

国では、「経済再生なくして財政健全化なし」を基本に、戦後最大の600兆円経済と財政健全化目標の達成の双方の実現を目指すとともに、誰もが生きがいを持って充実した生活を送ることができる一億総活躍社会の実現に向け、各種施策を推進しています。

本市では、少子高齢化の更なる進行などに加え、人口減少の時代を迎える中、地域活力の低下が懸念されています。これに適切に対応するとともに、時代の変化や市民ニーズを的確に捉え、将来に向かって安定した市政運営を行い、着実な前進を図っていくことが大変重要です。

このため、これまでの取り組みを踏まえ、「安心して暮らせるまちづくり」

「元気で暮らせるまちづくり」を更に前進させるための取り組みに重点を置いた予算編成を行いました。

各取り組みを推進し、市民が安心して暮らし、鶴ヶ島の将来を子ども達に託せる市政の実現に向け、各事業を実施してまいります。

 

まず、埼玉県による農業大学校跡地の土地区画整理事業と連動した都市計画道路を整備し、土地活用の促進と円滑な道路網の確保を図るとともに、この農業大学校跡地内に立地する企業の波及効果や国道407号バイパスの整備による効果を市内で循環させるため、新たな産業用地の可能性を検討し、企業立地の推進を図ってまいります。

また、交通事故を未然に防止するため、路面標示を施工し自動車運転手等への注意喚起や歩行者等の安全確保を図るとともに、古くなった道路区画線の再施工や道路照明灯のLED化を推進し、引き続き交通環境の向上と安全確保の充実に取り組んでまいります。

 

昨年は、大雪に始まり、豪雨、台風、地震など日本各地で多くの自然災害に見舞われた年でした。大規模災害に迅速に対応するための情報網を再構築するため、防災行政無線を平成30年度から3か年で、アナログ方式からデジタル方式へ移行する工事を順次進めており、平成31年度は、子局25局を更新します。また、平成30年度に作成しました「鶴ヶ島市防災ハザードマップ」を全世帯に配布し、防災意識の啓発及び向上を図り、災害時における被害の軽減、住宅の耐震化の促進に努めてまいります。

 

現在、本市の高齢化率は27パーセントを超え、4人に1人は高齢者となっています。市民の誰もが住み慣れた地域で暮らせるよう、これまでの介護予防にフレイル予防を加えた健康長寿施策を一体的に推進し、市民の健康長寿の推進と医療費、介護給付の抑制を図ってまいります。

また、市民の尊い命を守るため、市内の公共施設に設置しているAEDの一部を屋内から屋外に設置場所を変更し、利用時間の拡大を図り、より有効に活用してまいります。

 

増加する学童保育室への入室希望者に対応するため、既存の南小学校区の学童保育室の隣接した場所に新たに学童保育室を建設し、安心して子育てができる環境を整備してまいります。また、引き続き保育所の待機児童ゼロの継続を目指してまいります。

さらに、新学習指導要領の全面実施を見据え、小・中学校の教育系ICT環境を整備するとともに、引き続きスクール・サポート・スタッフを配置し、教員が一層児童・生徒への指導や教材研究等に注力できる体制を整備し、学力向上及び生徒指導上の諸課題の解消を図ってまいります。

 

このほか、間もなく竣工を迎えます「龍蛇ふる里会館」は、「雨乞いのまち鶴ヶ島」という市の魅力の発信、また、龍蛇製作の技術伝承センターなどの機能を持たせています。今後も「脚折雨乞」がさらに地域を盛り上げるとともに、「龍蛇ふる里会館」が地域の交流と伝統を次世代に繋ぐ施設となりますことを期待しています。

 

平成31年度は、「第6次鶴ヶ島市総合計画」を1年前倒して策定することから、現行の「第5次鶴ヶ島市総合計画」の事実上の最終年度となり、総合計画に掲げた市の将来像の実現の総仕上げと、新たな総合計画のスタートに向けた重要な年度です。

市政をさらに一歩前へ進めていくために、これらの取組を推進し、市民が安心して暮らし、鶴ヶ島の将来を子ども達に託せる市政の実現に向け、各事業を実施してまいります。

 

【平成31年度一般会計予算の概要】

これらにより、平成31年度一般会計予算総額は、
215億4,000万円となり、前年度対比 9億円、率にして4.4パーセントの増額となっております。

 

この予算額は、これまでの本市の最大規模の当初予算であった平成30年度を上回り、当初予算額としては、5年連続して過去最大の予算規模となります。

歳入では、その根幹となる市税は、景気回復などを背景に、個人市民税、法人市民税などの増額により、前年度と比べ1.3パーセントの伸びを見込んでいます。また、都市基盤整備や社会保障の充実などに伴う歳出の増加により、国庫支出金も増加していますが、市債や財政調整基金からの繰入金を増額して対応している状況です。

 

歳出の増額の要因としては、公債費が高止まりする中、生活保護費及び障害者自立支援給付等事業の利用者の増、介護保険特別会計への繰出金の増など、社会保障経費に要する経費の増が挙げられます。

また、農業大学校跡地周辺の都市計画道路の整備のほか、鉄道利便性の向上として一本松駅のバリアフリー整備の実施や、特別会計への繰出金の増、さらに庁舎空調更新事業や4つの選挙の執行経費なども、その要因に挙げられます。

 

【提出議案等について】

 最後に、本定例会でご提案させていただきました議案等について申し上げます。

人事案件に関するものが1件、条例に関する議案が7件、平成30年度補正予算に関する議案が6件、平成31年度当初予算に関する議案が6件、総合計画に関する議案が1件の21議案で、このほか土地開発公社及び専決処分の報告があわせて3件です。

内容につきましては、提案理由等により後ほど説明申し上げますので、慎重ご審議のうえ、ご議決いただきますようお願い申し上げまして、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

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このページに関するお問い合わせは秘書広報課です。

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  • 【更新日】2019年2月22日
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