概要
国民健康保険(国保)は、突然の病気やけがに対して安心して医療が受けられるように、加入者が普段から保険料を負担し、お互いに助け合うという医療保険制度のひとつです。職場の健康保険に加入しているか、生活保護を受けている人以外は、国民健康保険に加入しなければなりません。
運営のしくみ
平成29年度までは、市町村がそれぞれの保険者となり運営していましたが、平成30年度からは県と市町村が共同保険者となり運営します。県の役割としては、財政運営の責任主体となり安定した財政運営や効果的な事業運営の中心的な役割を担います。市の役割としては、資格の管理や国民健康保険税の賦課・徴収等の業務を行い、窓口は今までとは変わらず市町村となります。
対象
年齢0~74歳の人で次のいずれかに該当する方
- 鶴ヶ島市に住んでいる人で、職場の医療保険(健康保険、共済組合など)に入っていない方や、生活保護を受けていない方
- 適法に3か月を超えて在留する外国人で市内に住所を有する方
マイナンバーカードの健康保険証利用について
令和3年10月20日から、健康保険の情報をオンラインで確認できる「オンライン資格確認」が開始され、マイナンバーカードが健康保険証として利用可能になりました。
また、医療機関等の窓口では、患者本人の同意により限度額適用認定証の交付を受けずとも、オンライン資格確認によって限度額適用認定証情報を確認できます。
詳細については、厚生労働省のホームページにて「マイナンバーカードの健康保険証利用について」をご参照ください。