日時
令和7年3月26日(水曜日)13時30分~14時25分
場所
市役所5階 502会議室
出席委員
森澤清会長、金泉婦貴子副会長、石井照子委員、石崎裕子委員、今井武委員、瀧島宏美委員、田島悠子委員、永野眞理委員
欠席委員
大森三起子委員、加藤拓委員
事務局
橋本政策推進課長、須田女性センター館長、新井主査
議題
- 女性センターの運営状況について
- その他
配付資料
令和6年度実施事業一覧
公開・非公開
公開
傍聴人数
0人
会議内容
会議概要
女性センターの運営状況について報告を行い、意見を伺いました。
議題1 女性センターの運営状況について
事務局説明
「令和6年度実施事業一覧」に沿って説明し、意見を伺いました。
質疑応答等
委員 3月1日に開催した利用者懇談会の議題や質疑に関して、委員で共有しておいた方がよいことがあれば教えてください。
事務局 市からは、日頃の女性センターの事業への御協力のお礼を述べるとともに、女性センターが男女共同参画を推進する施設であることをお話ししました。連絡事項については、令和7年度の使用登録及び新役員への引継事項に関することや、環境省から熱中症特別警戒アラートが発表された場合の施設の使用制限などについて説明しました。
利用者からの質疑については、利用者懇談会に合わせて消防訓練を行った際の非常ベルがよく聞こえなかったという御意見がありました。その後職員が非常放送設備の操作方法を確認し、現在はベルが鳴動します。また、男女共同参画週間行事「ハーモニーふれあいウィーク」の運営方法について御意見があり、市と市民がお互いに協力し合って運営していきたいと伝えました。
事務局 日頃、団体が活動後に提出する活動報告書に「気付いたこと」を記入する欄を設けてすぐに対処しているため、利用者懇談会では大きな苦情や要望はありませんでした。また、女性センターは、今年度の途中に非常放送設備を更新したばかりで、消防訓練を利用者と行ったことが操作方法の確認につながりました。利用者からも、「利用者懇談会に合わせて消防訓練を行ったので、すべての利用者に避難経路を知ってもらうことにつながった。」という御意見をいただきました。
委員 消防訓練に、利用者も参加してもらうようにしたことは、とてもよかったと思います。男女共同参画庁内推進員研修の参加者は39人ということですが、入庁3年目までの職員は何人くらいですか。また、庁内推進員は全員参加しましたか。
事務局 庁内推進員として参加した職員は33人、入庁3年目までの職員は4人でした。庁内推進員は、業務の都合もあって全員の参加はありませんでした。
委員 地域企業就職面接会に参加した10社の企業のうち、5社が採用を行ったということですが、残る5社には応募がありましたか。また、参加者の感想や状況などもわかればお聞かせください。
事務局 面接の希望者がいない企業はありませんでした。ハローワーク川越から提供された開催結果のデータでは、参加者の居住地は分かっていません。
事務局 昨年度、女性センターで開催した地域企業面接会は小規模でしたが、今年度は企業立地課と共催したおかげで、大企業や、市内の様々な企業に参加していただき、市役所の4階と5階の会議室を広範囲に使用して盛況となりました。また、参加者は、女性だけでなく男性も募集しました。今後も、他課と連携して、事業を効果的に実施していきたいと考えております。
委員 毎年、起業女性応援イベントに企業として参加協力しています。昨年度はキッチンカーで起業した方の体験を聞きましたが、今年度は、起業する際の実務的な話や注意点を聞くことができる内容に趣向を変えてあり、興味深く拝聴しました。昨年度はグループごとのフリートーキングがありましたが、そうした御意見を今後に生かしていけるとよいと思います。当企業としては、助成金を活用した資金繰りの御相談に乗ることができるので、今後の事業を計画する際には御検討ください。
会長 デートDV予防講座を毎年開催していますが、講座を聞いた生徒の感想は、どのようなものがありましたか。
事務局 生徒の感想は、学校ごとに取りまとめて女性センターに送付してもらっています。「初めて知る内容が多くてびっくりした。」、「デートDVという言葉の意味がよくわかった。」、「身近に起こりうることだと気付いた。」という感想が多くありました。生徒の成長には個人差があり、「まだ自分には関係がないことだと思った。」という感想もありました。
議題2 その他
事務局 女性センターの在り方については、これまでの委員会で、多くの御意見や御提案をいただいてまいりました。それらを踏まえ、男女共同参画推進委員会からの御意見として取りまとめた「女性センターの在り方に関する意見報告書」を、本年1月に事務局から市長に報告させていただきました。様々なお立場から、貴重な御意見をいただきましたことに対して、改めてお礼申し上げます。