日時
令和6年3月12日(火曜日)14時~15時15分
場所
市役所5階 504会議室
出席委員
森澤清会長、金泉婦貴子副会長、石井照子委員、石崎裕子委員、今井武委員、加藤拓委員、瀧島宏美委員、田島悠子委員、永野眞理委員
欠席委員
大森三起子委員
事務局
橋本政策推進課長、須田女性センター館長、新井主査
議題
- 会長及び副会長の選出について
- 鶴ヶ島市女性センター運営状況について
- 令和6年度の審議内容について
- その他
配付資料
資料1 令和5年度実施(予定)事業一覧
公開・非公開
公開
傍聴人数
0人
会議内容
会議概要
女性センターの運営状況及び令和6年度の審議内容について、意見を伺いました。
議題1 会長及び副会長の選出について
仮議長の進行のもと、委員の互選により、会長を森澤委員、副会長を金泉委員とすることに決定しました。
議題2 鶴ヶ島市女性センター運営状況について
事務局説明
令和5年度における女性センターの運営状況について説明し、意見を伺いました。
質疑応答等
委員 就職支援セミナー①に講師として御協力いただいた委員さんに伺います。どのような内容の講座ですか。
委員 「知ってみよう!女性の賢い働き方」というテーマで、扶養の範囲内、範囲外で働く場合のそれぞれのメリット、デメリットについてお話ししました。参加者には、自分の納得のいく働き方を選んでほしいと思います。
委員 女性センターの役割としては、扶養の範囲を超えて働くことを後押ししてほしいと思います。
事務局 起業女性応援イベントは武蔵野銀行さんの協力を得て開催しました。当日御協力いただいた委員さんからも、状況をお話しいただければと思います。
委員 講師は、キッチンカーで移動販売を行っている方でした。バイタリティーのある方で、興味深い成功体験を聞くことができました。私はグループ討議のファシリテーターを務めましたが、参加者から「銀行にも気軽に相談をしてよいのだと知った」という声がありました。次回開催する際は、討議の時間を長目に設定すると活気が出るのではないかと思いました。
委員 理系女子応援講座は、理科の実験をする講座ですか。
事務局 講習室で光の原理について勉強した上で工作をしました。その後、ホールに移動して、作ったランタンが暗がりで光る様子を確認しました。
委員 女子は理系に進まなくてもよいという考えがまん延しているので、啓発を進めてください。また、講座の中で、世の中の科学者を紹介したりすると、面白いと思ってもらえると思います。
委員 起業女性応援イベントに参加した方の年代と起業の相談の内容は、どのようなものでしたか。
事務局 参加した方の年代は、30歳代が1人、40歳代が7人、50歳代が2人、60歳代が1人、年齢不明が1人です。起業の相談は、年間を通して産業振興課や商工会が行っているため、内容は把握できていません。
委員 女性のための法律相談の中で、DV以外の相談は、どのような内容のものがありましたか。
事務局 離婚に関する相談が22件、夫婦や家族に関する相談が7件、相続に関する相談が4件ありました。
委員 DVの相談で、緊急や深刻なものがありましたか。
事務局 緊急、深刻なものはこども支援課などと連携して対応することとなっていますが、そのような事例はありませんでした。
委員 生理の貧困支援事業に関連して、男性用のトイレにもサニタリーボックスを設置していますか。状況を教えてください。
事務局 女性センター、市民センター、市役所本庁舎の男性用トイレに設置しています。
委員 男性のワーク・ライフ・バランスを推進するために、男性の子育て応援講座の中で、啓発も行っていますか。
事務局 内閣府作成の啓発資料を配付するとともに、「お土産に持ち帰る焼きそばは、お父さんが作ってください」と伝えました。
委員 「女性に対する暴力をなくす運動」期間に合わせた展示は、場所を広げて啓発するアプローチはありますか。
事務局 まずは男女共同参画を推進する拠点施設である女性センターで実施しました。登録団体からも要望を受けているため、場所を広げる検討を行っていきたいと思います。
事務局 展示については、市役所の1階ロビーや若葉駅前出張所でも実施したことがあります。御意見を参考にしながら、さらに広げていきたいと思います。
議題3 令和6年度の審議内容について
事務局説明
令和6年度の審議内容などについて説明し、意見を伺いました。
質疑応答等
事務局 全国的に人口減少が見込まれるなかで、時代の変化に合わせた公共施設の在り方が検討され、多くの団体で施設の集約化、複合化が進められています。本市においても、学校の再編をはじめ、様々な角度からの検討を行っています。こうしたなかで、女性センターも、男女共同参画の拠点施設という設置目的を大事にしながら、市民の理解がより進むような形で検討する必要があります。令和6年度は委員会の開催回数を4回に増やし、市民にとって使いやすく、時代に合った機能や在り方についての御意見を伺いたいと考えています。
委員 女性センターを毎週利用していますが、このように様々な事業を実施していることを知りませんでした。
委員 今までは女性対象の事業がほとんどでしたが、今後は男性も利用できるようにしていただきたいと思います。
委員 令和6年度の審議は、委員会としての結論を出す必要がありますか。
事務局 委員各位の御意見を伺いたいという趣旨ではありますが、諮問及び答申は予定していません。
議題4 その他
事務局から、令和6年度の男女共同参画推進委員会の大まかな開催予定時期を申し伝えました。