熱中症に関する分析(令和6年度)

熱中症の搬送者数6

令和6年度は集計開始から最多で50件と比較的多い年となりました。

鶴ヶ島市気候変動適応センターでは、坂戸・鶴ヶ島消防組合から提供のあった市内における熱中症による救急搬送者数の状況分析を実施しました。分析の結果から以下のような傾向が明らかになっています。

発生時期について

熱中症の発生時期6

今年度は、8月の搬送者が過去最多となりました。(これまでの8月の最多の搬送者数は、平成30年度の17件でした。)

発生時刻について

熱中症の搬送時間6

11時台が一番多いですが、比較的早い時間の9時台、遅い時間である18時台の搬送者数も多いことが特徴でした。

2時台,5時台,21時台,23時台等比較的涼しいと思われる時間帯でも救急搬送は発生しています。

年齢について

搬送者の年齢6

61歳以上が全体の6割強を占めています。特に71歳以上の方が多かったのが特徴です。

搬送場所について

搬送場所6

屋外のイメージが強いですが、屋内でも搬送者が発生しています。

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