埼玉県と共同し鶴ヶ島市気候変動適応センターを設置しました

近年、気温の上昇、大雨の頻度の増加、それに伴う農作物の品質低下や熱中症リスクの増加など、気候変動によると思われる影響が全国各地で生じており、その影響は鶴ヶ島市にも現れています。さらに今後、これらの影響が長期にわたり拡大する恐れがあると考えられています。

こうした中、埼玉県と鶴ヶ島市が共同して、鶴ヶ島市内における気候変動影響及び気候変動適応に関する情報の収集、整理、分析及び提供並びに技術的助言を行い、気候変動適応の取組を推進することを目的として「鶴ヶ島市気候変動適応センター」を2021年4月1日に設置しました。

「鶴ヶ島市気候変動適応センター」は、自然的経済的社会的状況に応じた気候変動適応に関する施策を推進するとともに、気候変動影響及び気候変動適応に関する情報を埼玉県の適応センターと共有し、整理分析した情報をホームページなどで市民や事業者へ情報提供していきます。

また、令和4年度の第3期鶴ヶ島市環境基本計画の策定にあわせて、情報収集を行い、気候適応計画の策定を進めていきます。

　2021年（令和3年）4月1日

・市内における気候変動影響及び気候変動適応に関する情報の収集、整理、分析及び提供する

・気候変動影響及び気候変動適応に関する情報を埼玉県の適応センターと共有する

・整理分析した情報をホームページなどで市民や事業者へ情報提供する

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