鶴ヶ島市気候変動適応センターでは、坂戸・鶴ヶ島消防組合から提供のあった市内における熱中症による救急搬送者数の状況分析を実施しました。分析の結果から以下のような傾向が明らかになっています。
42件と搬送件数が過去5年では最大となっています。
発生時期について
この年は、7,8月の搬送者数が9割を占めています。
発生時刻について
10時から16時で全体の約6割5分を占めるが、0,22,23時台等と比較的涼しいと思われる時間帯でも救急搬送は発生しています。
年齢について
外で運動する機会の多い11-20歳が約2割、61-90歳代が全体の約6割を占めています。また、どの年代でもまんべんなく発生していることが読み取れます。
男女比について
搬送者数全体の6割が男性となっています。
搬送場所について
屋外のイメージが強いですが、屋内が6割以上を占めています。