熱中症に関する分析(令和5年度)

熱中症の発生時期6

令和5年度は集計開始から最多で47件と比較的多い年となりました。

鶴ヶ島市気候変動適応センターでは、坂戸・鶴ヶ島消防組合から提供のあった市内における熱中症による救急搬送者数の状況分析を実施しました。分析の結果から以下のような傾向が明らかになっています。

発生時期について

熱中症の発生時期5

今年度は、7月の搬送者が過去最多となりました。(これまでの7月の最多の搬送者数は、平成30年度の22件でした。)

発生時刻について

熱中症の搬送時間5

14時台が一番多いですが、比較的早い時間の9時台、遅い時間である17時台でも搬送者数が多いことが特徴でした。(搬送者数が多かった令和元年度も10時台の時間帯が最も多かったため、搬送者数の多い年は、早い時間から搬送者数が、多くなる傾向があると思われます。)

1時台,23時台等比較的涼しいと思われる時間帯でも救急搬送は発生しています。

年齢について

搬送者の年齢

61歳以上が全体の8割弱を占めています。特に81歳以上の方が多かったのが特徴です。

搬送場所について

搬送場所5

屋外のイメージが強いですが、屋内でも搬送者が発生しています。

問い合わせ先

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