市全体でゼロカーボンに取り組むため、1,000人の市民でヘチマを使って緑のカーテンを作る「ヘチマ・プロジェクト」を実施することとしました。
楽しみながら実践!ゼロカーボンへの取り組み‼
第3期鶴ヶ島市環境基本計画の環境像である「緑と水と生きものと 持続可能な社会を目指すまち」を実現するためには、市民・事業者の協力が必要です。
市全体で脱炭素に取り組むために、市では1,000人の市民でヘチマを育てるプロジェクトを実施することとしました。
ヘチマは、ツル性の植物で緑のカーテンとして窓の外にネットで張り、カーテンのように覆うことができます。窓から入る日光を和らぎ、室内の温度上昇を抑えることができるので、冷房に頼ることも少なくなり、節電にも繋がります。
植物はゴーヤ、アサガオ、フウセンカズラなどがよく使われていますが、鶴ヶ島市ではヘチマを使って、緑のカーテンづくりに取り組組みます。
地球温暖化対策として、私たちに今できること
ヘチマで緑のカーテンをつくりませんか!
どうしてヘチマなの?
- 葉が大きいので、他の植物よりも遮熱効果が高い!
- 実が若いうちに、食べられる!苦みや癖のない瓜のような味で、様々な味付けで食べられます。ビタミンや食物繊維、ミネラルを豊富に含んでいるため、美容に良い夏野菜です。沖縄地方では、ナーベラーと呼ばれている人気の夏野菜です。
- ツルを切ってとれる水は、化粧水に!
- 大きくなって完熟した実は、スポンジやタワシとして大活躍!食器洗いスポンジとして使えて、マイクロプラスチック削減につながります。また、ボディや足裏の美容ケアに使えます。
※一般的なプラスチックのキッチンスポンジからは、プラスチックの繊維や目に見えないクズ(マイクロプラスチック)が使うたびに抜けて、そのまま海に流れてしまい、海の汚染の原因になっています。ヘチマスポンジは天然の植物からできているので、その心配はありません。毎日使うプラスチックスポンジを、ヘチマスポンジに切り替えることで、海の汚染を防止し、海の環境を守ることにつながります。
このように、ヘチマはいろいろな形で利用できる環境にやさしい植物なのです‼
これが、陸の島‘’鶴ヶ島市‘’から海を守る 『ヘチマ・プロジェクト』です。
一緒にヘチマを育てよう!!
そのヘチマを使って、緑のカーテンを作っていただける方へ、「ヘチマ苗とネット」をセットで無料配布します。
6月10日(土曜日)に開催する、環境まつりの会場(鶴ヶ島市役所)にて、配布予定です。
詳しくは、広報つるがしま6月号にてお知らせします。
ご希望の方は、下記アンケートにご回答ください。
ご回答いただいた方へ、ヘチマ苗&ネットの引換券を郵送します。
- 回答いただきたい内容 「あなたの実践する地球温暖化対策を教えてください。」
- 回答締切 6月4日(日曜日)
- 回答対象 市内在住の方、市内に事業所をお持ちの方
- 回答方法 こちらよりご回答ください。