「認知症を知り地域をつくる10カ年」キャンペーンを厚生労働省が平成17年度から始めています。
このキャンペーンの一つに、認知症の人と家族への応援となる認知症サポーターを全国で養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指す「認知症サポーター100万人キャラバン」が進められています。(現在、認知症サポーターは100万人を超えましたが、さらに多くの方がサポーターとなっていただけるように継続しています。)
鶴ヶ島市においても、認知症サポーター養成講座を開催し、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを推進しています。
認知症サポーター養成講座を開催するには?(団体向け)
自治会やサークルなど、団体ごとにお申し出ください。
小学生や中学生、高校生向けの講座も実施しています。
お気軽にお問い合わせください。
認知症サポーター養成講座を受講するには?(個人向け)
鶴ヶ島市役所では年に数回、認知症サポーター養成講座を開催しています。
個人で認知症サポーター養成講座の受講を希望される方は、市などが主催する講座にお申し込みください。
開催の日程が決まりましたら、広報やホームページ等で周知いたします。
この講座を受講した方を「認知症サポーター」と称し、
シンボルグッズである「オレンジリング」をさしあげます。
(オレンジリング)
認知症サポーター養成講座の講師及びテキスト
認知症サポーター養成講座の講師(キャラバン・メイトと呼びます)及びテキストは市で手配します。
市内における認知症サポーター数
鶴ヶ島市認知症サポーター数5,812人(令和6年9月26日現在)
認知症サポーターフォローアップ講座
認知症サポーター養成講座を受講した方を対象として、認知症についてさらに学んでいただける機会として、認知症サポーターフォローアップ講座を開催しております。令和5年度は、講義だけでなくグループワークなどを取り入れ、実際にどのように対応したら良いかを参加者の皆さんで話合っていただきました。開催が決まりましたら、広報等で周知いたします。
認知症について知りたい方
鶴ヶ島市役所ホームページ「認知症とは」
全国キャラバンメイト協議会「復習しよう!サポーター講座」
認知症に関わる取組について知りたい方
埼玉県の取組
高齢化が急速に進む埼玉県では、高齢になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるよう、地域包括ケアシステムの構築に取り組んでいます。
「地域包括ケアシステム」や「認知症」などについての理解を深めるマンガです。埼玉県のホームページよりご覧いただけます。
「もしお客さまが認知症だったら?~民間事業者向け認知症普及啓発アニメの公開~」
認知症の方と接する機会の多い民間事業者の方へ向けた、認知症普及啓発アニメです。アニメは認知症の基本的な知識が学べる基礎知識編、実際に認知症の方が来店したときの対応について、実例で学べる接し方編の2本となります。