開催日時
令和5年12月21日(木曜日)13時30分から14時30分
出席者
小川郁男委員、田中秀世委員、平塚大委員、木村武志委員、小池真由美委員、岡野明和委員、藤岡利子委員
宮部文子委員、筋野裕右委員、清水幸雄委員、今野利晴委員、佐々木玲子委員
事務局
健康部 田村部長
介護保険課 奥隅課長、矢吹主幹、長谷部主査
健康長寿課 木村課長、田中主幹、石川主幹、有路主査
計画策定業務受託者((株)ぎょうせい) 山岸氏、松澤氏
議題
1 高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画【素案】等について
・高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画【素案】について
・市民コメント制度に基づく意見募集(パブリックコメント)について
2 第9期介護保険事業計画のサービス見込量等について
3 その他
会議要旨
議題について、委員より質問・意見を聴取するとともに回答した。
議事概要
議題1 高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画【素案】等について
事務局
(資料1~3及び資料5に基づき説明)※資料5については審議会終了後に回収するとともに、非公開とする
議長
質問はあるか。
委員
資料1の素案56頁の高齢者人口にてグラフが示されているが、下段のグラフが第3回の審議会と変更され、年齢区分別ではなく、「前期高齢者」と「後期高齢者」とした理由は。
また、12頁では前期高齢者が減少傾向、後期高齢者が増加傾向と記載があるが、56頁ではその逆の内容が記載されている。実際はどちらなのか混乱してしまうのではないか。
事務局
56頁下段のグラフの変更は、12頁下段のグラフと比較するために行ったものである。
12頁と56頁の表現が異なることについては、それぞれの頁にあるグラフから見える傾向を記載しているため、12頁における今までの傾向と、56頁における今後の傾向が異なることを示している。
委員
前期高齢者や後期高齢者はどの年齢層を指すなど初めての方や高齢者の方でも見やすいような計画にしていただきたい。
事務局
聞きなれない用語等を全て記載するとボリュームが多くなってしまうので、スリムかつ分かりやすい内容の計画を作るよう心掛ける。
議題2 第9期介護保険事業計画のサービス見込量等について
事務局
(資料4に基づき説明)※資料4については審議会終了後に回収するとともに、非公開とする
議長
質問はあるか。
委員
サービス見込量について、第9期計画では小規模多機能型居宅介護と看護小規模多機能型居宅介護を1事業所ずつ整備する予定でいるが、利用者人数がそこまで伸びていない。利用者が伸びないと需要がないように感じ、施設整備を行っても利用者の取り合いになってしまうのではないか。
事務局
小規模多機能型居宅介護等は登録定員が29人であるが、通所サービスと宿泊サービスそれぞれにも利用者の上限があるため、常に登録定員が埋まるわけではないので、利用者人数だけをもって需要がないとは判断できない。また、施設整備についても計画の最終年度である令和8年度に行う予定であるため、3年間の利用者の伸びも高くなくなる。
委員
第3回の審議会の際に、施設整備はサテライトも含めると説明していたが、素案に記載されていないということは、サテライトは含まない取扱いに変えたのか。
事務局
今回の素案には記載していないが、計画の最終的なものにはサテライトも可とする旨の表記をする予定である。
議題3 その他
議長
その他、事務局から何かあるか。
事務局
(次回審議会の開催について、口頭にて説明)
議長
質問等はあるか。質問等がないようであれば審議を終了する。
【審議会終了】