風水害時の避難で重要なこと
避難時の心得
流れる水路などに近づかない!
日常の生活では、水にさまざまな恩恵を受けています。しかし、災害時の水は水流・水量などいつもと同じ優しい顔を見せてはくれません。興味本位で増水した水路などに近づくことは極めて危険です。絶対に近づかないようにしましょう。
垂直に避難!
夜間や豪雨時に外出し、二次災害で亡くなった方もいます。無理に避難所へ行くことはかえって危険です。
自宅の2階などへ垂直に避難しましょう。
避難するときはこんな格好で
- ヘルメット(又は帽子)をかぶる
- 軍手や手袋を着用する
- 傘やつえ(足元を確認するため)
- 非常時持出品はリュックサックに入れて背負う
- 長そで・長ズボン着用
- 靴は底の厚い、はき慣れたものをはく(長靴は履かない)
竜巻や雷から身を守るには
雷から身を守る
- 建物や車に避難する。
- 平たんな畑や広場などでは姿勢を低くする。
- 傘、釣竿、ゴルフクラブなど長い物は持たない。
- 樹木や電柱には近づかない。
竜巻発生確度 ナウキャストとは
気象庁は、竜巻の発生確度を1時間先まで予測したデータを公開しています。データは10分ごとに更新して提供されています。
詳しくはこちらをご覧ください→気象庁|竜巻発生確度ナウキャストとは (jma.go.jp)
竜巻から身を守る
竜巻は突然発生します。竜巻の特徴を知り、すばやく身を守る行動をとりましょう。
建物内にいる場合
- 1階の窓のない部屋に移動する。
- 雨戸・カーテンを閉め、窓から離れる。
- 机やテーブルの下に入るなど、身を小さくして頭を守る。
屋外にいる場合
- 頑丈な建物の中に駆け込む。駆け込める建物がない場合は、できるだけ頑丈な構造物の陰に入り、身を小さくする。
- 物置やプレハブの中には入らない。
- 太い樹木や電柱には近づかない。