避難時の心得
万が一、避難することになったら、冷静に状況を判断しながら、安全な避難を心掛けてください。
安全に避難しましょう
避難の呼び掛けに注意を
市、警察、消防等から呼び掛けがあった場合には、速やかに従ってください。
電気・ガスの始末
電気やガスが復旧した際、出火する危険性がありますので、避難する前には電気のブレーカーを切り、ガスの元栓を閉めましょう。
家族や知人との連絡
公衆電話・FAXなどを使い、避難先や安否情報を伝えましょう。親戚や知人を連絡中継地にしたり、NTTの災害用伝言ダイヤルや携帯電話の災害用伝言板サービスを利用する方法もあります。(※裏表紙参照)
避難するときは
家族や隣近所の人とも声を掛け合って、避難します。警察や消防、自主防災組織(自治会)のリーダー等の指示があるときは、それに従って避難してください。自転車やオートバイは使用せず、徒歩で避難します。
要配慮者への支援
高齢者や障害者などは、災害時の避難行動や情報収集・避難生活などで、困難な状況に置かれることが多いので、周囲の方々は積極的に支援・協力してください。
※外国人の方は、避難情報等が理解できないおそれがあります。周囲の方が声を掛け、一緒に避難しましょう。
避難所での生活
避難所では、多くの人との共同生活となります。限られたスペースの中での生活となり、食事、トイレ、洗面所など、普段の生活どおりとはいかないため、ルールを作り、お互いに協力し合う必要があります。
- 避難所は、ホテルなどの宿泊施設とは異なります。避難された方も役割を分担し、避難所運営に関わっていくことが必要です。
- 大災害発生時には、市の備蓄品だけでは足りません。住民の皆さん1人ひとりが持参できるものは持参する意識を持ちましょう。
- 避難所から出るときには、避難所運営者等に行き先や用件等を必ず伝えるようにしてください。