揺れやすさマップ 建物倒壊危険度マップ 液状化マップ
揺れやすさマップ(P13地図)出典:埼玉県地震被害想定調査報告書(埼玉県:平成26年3月)
揺れやすさとは、地震による地表での揺れの強さ(震度)で、主に地震の規模(マグニチュード)、震源からの距離及び表層地盤によって異なります。一般には、マグニチュードが大きいほど、また、震源から近いほど、地震による揺れは大きくなりますが、表層地盤の違いにより揺れの強さは異なります。
この揺れやすさマップは、本市に最も大きな影響を及ぼす地震である「関東平野北西縁断層帯(破壊開始地点:中央)」で、マグニチュード8.1の地震が発生した場合に、地層地盤も考慮した揺れやすさを表したものです。
- 地域の予想される揺れ(最大震度)を250m単位で分割したメッシュ(網目)ごとに表示しています。
- 地盤の状況と起こりうる想定地震の両面から、揺れやすさを震度として評価したものです。
震度階級
地域の予想される揺れ(最大深度)の強さを表示しています。
- 赤色は、震度6強です。
- 黄色は、震度6弱です。
- 緑色は、震度5強です。
建物倒壊危険度マップ(P14地図)出典:埼玉県地震被害想定調査報告書(埼玉県:平成26年3月)
建物倒壊危険度とは、建物の構造、建築年次と過去の地震による被害を踏まえ、地震の被害を想定したものです。
この建物倒壊危険度マップは、本市に最も大きな影響を及ぼす地震である「関東平野北西縁断層帯(破壊開始地点:中央)」で、マグニチュード8.1の地震が発生した場合の建物倒壊の危険度を表したものです。
- 地域の予想される建物倒壊数(棟)を250m単位で分割したメッシュ(網目)ごとに表示しています。
- 予想値を表示したもので、実際に「倒壊する」又は「倒壊しない」とは限りません。
建物全壊数(棟)
- 赤色は、10棟以上
- 橙色は、5から10棟
- 黄色は、2から5棟
- 緑色は、1~2棟
- 水色は、0~1棟
- 白色は、0棟
液状化マップ(P13から14 地図はP14)出典:埼玉県地震被害想定調査報告書(埼玉県:平成26年3月)
液状化とは、地震の際に地下水位の高い砂地盤が振動により液状化する現象です。埋立地や河口など砂質の地盤で起こり、地盤の上の建物を傾けさせたり、又は沈ませたり浮き上がらせたりします。
この液状化マップは、「関東平野北西縁断層帯(破壊開始地点:中央)」で、マグニチュード8.1の地震が発生した場合の液状化の危険度を表したものです。
建物、橋、電気・ガスなどのライフライン施設に影響を及ぼす液状化の大小を判定したものです。
- 赤色は、高い
- 黄色は、やや高い
- 緑色は、低い
- 灰色は、極めて低い
※本市は、全域が「極めて低い」地域です。