鶴ヶ島市では、令和4年度からシルバーeスポーツを活用した認知症予防とスマホ教室・相談の取り組みを推進しています。
シルバーeスポーツ・デジタル活用支援事業の取り組みについて
令和3年度鶴ヶ島市高齢者実態把握調査の結果、新型コロナウイルスの感染拡大が、高齢者の日常生活の中で「人と会う機会の減少」や「運動する機会の減少」という形で現れ、「毎日の生活に充実感がない」ことが、『うつ傾向』につながっている可能性があることが分かりました。
そこで、令和4年度から健康づくりをキーワードに、「デジタル活用支援(スマホ教室)及び継続的な支援」と「シルバーeスポーツを活用した認知症予防」を一体的に実施することにより、デジタルデバイド(情報格差)の解消と高齢者の生活の質の向上を図ることとしました。
また、シルバーeスポーツを通じて、生きがいづくりや仲間づくり、世代間交流など、高齢者の社会参加を創出していきます。
シルバーeスポーツ体験支援・スマホよろず相談(令和4年度~)
シルバーeスポーツの体験が継続的にできるよう、また、スマートフォンの活用を支援するため、老人福祉センター「逆木荘」において、シルバーeスポーツ体験とスマホよろず相談を行っています。
令和5年9月からは、市役所・各市民センターでも、シルバーeスポーツ体験・スマホのよろず相談を行っています。
開催日程等については、こちらをご覧ください。
シルバーeスポーツ体験・スマホよろず相談の日程について
シルバーeスポーツ・デジタル支援員を市民センターなどに派遣する取り組みを行っています(令和5年度~)
身近な場所でシルバーeスポーツの体験をしてみたい。
スマートフォンについてわからないことがあった時、近くに相談できる場所があれば…
このようなお声やお悩み等に対応できるよう、
令和5年度にシルバーeスポーツ・デジタル支援員を養成しました。
養成したシルバーeスポーツ・デジタル支援員は、令和5年9月より市役所・市民センター・老人福祉センターを行っています。
派遣日程については、上記の「シルバーeスポーツ体験・スマホよろず相談の日程について」をご覧ください。
シルバーeスポーツ・デジタル支援員養成講座の様子です。
各市民センターまつりでシルバーeスポーツの体験会を開催しました(令和6年度)
シルバーeスポーツを広く知っていただくため、市民センターまつりでシルバースポーツ体験会を開催しました。
幅広い年齢層の方に体験をしていただくことができ、世代間交流にも繋がりました。
シルバーeスポーツ認知機能維持効果検証の結果について(令和4年度)
シルバーeスポーツ体験をすることによる認知機能維持効果検証結果についてはこちらになります。
スマホ教室について(令和4年度~)
令和6年度については、7月・10月に高齢者を対象としたスマホ教室(2回連続講座)を開催しました。
今後のスマホの相談などについては、スマホよろず相談をご利用ください。
この他にもシルバーeスポーツを実際に体験していただくイベントを開催しました
- 令和4年7月30日にシルバーeスポーツ記念イベント(体験会)を開催しました
- 令和5年2月18日に地域で取り組むシルバーeスポーツ講演会・体験会を開催しました
- 令和5年2月22日に鶴ヶ島市vs熊本県美里町シルバーeスポーツ愛好家交流戦を開催しました