1964年の東京オリンピックの開会式が行われた日である10月10日にちなんで、市内の全小中学校(小学校8校、中学校5校)の学校給食でミャンマー風料理を提供しました。
これにあわせて鶴ヶ島市立南小学校では、日本で活躍するミャンマー出身者の方々を招いて1年生の児童との交流イベント(給食の試食・歓談、ミャンマー語のあいさつの学習、一緒に民族舞踊を踊る)を行いました。
なお、学校給食でのミャンマー風料理の提供は、昨年度から継続して行っています。昨年度の様子はこちらからご覧ください。
開催日
平成30年10月10日(水曜日) 12時15分~13時35分
開催場所
鶴ヶ島市立南小学校 外12校
ミャンマー風料理の学校給食
献立は、ミャンマーのチェーオーという麺料理を参考にしたミャンマー風肉団子入り塩ラーメン、ミャンマーはえびの養殖も盛んということから、小学校はむしえびシューマイ、中学校は小えびのから揚げです。また、ミャンマーでは豆も身近な食材であることから、デザートとして黒豆を入れたフルーツ白玉をメニューとしました。
写真は小学校の給食
南小学校での給食の様子
1年1組では、齊藤市長と日本・ミャンマー友好協会の副会長であるキンモーモーさんが、1年2組では、浅子教育長とミャンマーからの留学生であるピーピョミッさんが、子どもたちと一緒に給食を食べました。
※子どもたちは、 ミャンマーの方々をお迎えするにあたって、折り紙などで飾りつけた席札を用意してくれました。
児童との交流の様子
ミャンマー語の学習
給食の後、子どもたちは、ミャンマー人の2人からミャンマー語のあいさつを教わりました。
「おはよう」、「こんにちは」、「こんばんは」を意味する”ミンガラーバー”、「ありがとうございます」を意味する”チェーズーティンバーデー”などです。
民族舞踊の体験
ミャンマー語の学習の次に、子どもたちはミャンマーの伝統的な民族舞踊を教わりました。
ミャンマーには135の民族がありますが、そのうちの1つシャン族の舞踊で、お祭りやパーティーなど楽しい時に踊るものです。
子どもたちにとって、食や言葉、踊りといったミャンマーの多くの文化に触れることが出来た1日となりました。