駐日ミャンマー大使館のキン・ソー・ナウン大使夫人が鶴ヶ島市を訪問し、給食センターを視察するとともに、藤中学校においてミャンマーの文化に関する講義をしていただき、中学生との交流を深めました。
今回の訪問は、ミャンマーとの交流を進める中で、大使夫人から鶴ヶ島市の中学校で講義をしたいとのご提案をいただいたことから実現したものです。
実施日
平成30年7月9日(月曜日)
訪問内容
齊藤市長との歓談
市内訪問に当たり、大使夫人と齊藤市長が歓談を行いました。ティティレイ鶴ヶ島ミャンマー交流大使も出席し、和やかな雰囲気の中、情報交換を行い交流を深めました。
歓談の様子 大使夫人と市長
(左:大使夫人、中央:市長、右:交流大使)
学校給食センターの視察
大使夫人は、日本の学校給食や給食センターの調理工程、衛生管理などにとても関心を持たれていました。
説明を受ける大使夫人 調理器具の体験の様子
藤中学校での授業視察・給食試食・講義・歓迎交流会
授業視察
大使夫人は、藤中学校を訪問し、4時間目の授業を視察しました。
図書室での様子 授業の視察
給食試食
大使夫人は、3年生の教室で生徒と一緒に給食を試食しました。生徒の皆さんとの会話も弾み、大使夫人は大変喜んでいました。生徒の皆さんにとっても、貴重な国際交流の機会となりました。
給食試食の様子 生徒との歓談
当日の給食メニュー(ごはん、かぼちゃの味噌汁、蒸し鶏のごまだれかけ、ひじきご飯の具、牛乳)
講義
給食後、全校生徒に向けて、大使夫人がミャンマーの文化について講義を行いました。ミャンマーの地理、民族、伝統工芸品などの説明があり、生徒の皆さんがミャンマーを知る一つのきっかけになりました。
講義の様子(1) 講義の様子(2)
講義の様子(3)
歓迎交流会
講義後、大使夫人をおもてなしする歓迎交流会が行われました。吹奏楽部による演奏では、日本の童謡など様々な曲を披露し、大使夫人はとても喜んでいました。
生徒の皆さんは、譜面台にミャンマーの国旗と日本の国旗をつけるなど、大使夫人をおもてなしするための様々な工夫をしていました。
吹奏楽部による演奏(1) 吹奏楽部による演奏(2)
譜面台の国旗
※ホストタウンとは、2020東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方自治体を、内閣官房が登録するものです。