不用品回収は慎重に!
相談事例1
電話やチラシ等で不用品回収業者を名乗るものが「不用な品物を引き取る。1つでもよい。」と不用品回収の来訪をしつこく持ち掛けてきます。来訪を許すと「これも古いですね」などの声掛けをされ何品も回収し、高額な請求をしてきます。
対策
- 事前に複数の事業者から見積もりを取り、料金や作業内容を比較・検討する!
- 電話等で来訪を持ち掛ける業者には安易に来訪させない!
- 不用品の処分について相談する! 相談先:生活環境課 環境推進担当
関係機関外部リンク
〈消費者庁イラスト集より〉
給湯器の点検商法
~インターホン越しにはっきり断る。その場での契約はダメ。~
相談事例2
突然「ガスの給湯器の無料点検に来ました。」と業者の来訪があり、点検後に使用年数を聞かれ答えると「劣化しているので、もう交換しないと駄目だ。」と新しい給湯器の交換を勧めてきます。中には契約中のガス会社を装って訪問日の約束を取り付けるなど身分を詐称するケースもあります。
対策
- その場で契約せず、十分に比較・検討する!
-
4年に1回の無料の法定点検(※)について日頃から確認しておく!
なお、給湯器は長期の使用により重大な事故が起こる可能性があるので、国や業界団体では10年を目安に販売店やメーカーによ る点検(有料)を推奨していますが、いきなり業者が訪ねてくるようなことはありません。
※ ガス小売り事業者が行う無料の「ガス設備定期保安点検」の場合は事前に案内チラシが配布されます。
関係機関外部リンク
給湯器の点検にご注意ください-70歳以上の高齢者を中心にトラブル急増!-
〈消費者庁イラスト集より〉
「おかしいな?」と思ったら、消費生活センターへ
商品やサービスの契約トラブル、製品事故に関する相談、消費生活に関する問い合わせに応じています。
相談日時
月~金曜日(来所相談・電話相談)
9時30分~12時、13時~15時
土曜日
9時30分~12時(電話相談のみ)
持ち物
- 契約書
- 保証書
- 写真
- 購入のきっかけとなった広告やパンフレット
- 保存してある画面やURL、メール
- 契約までの経緯を時系列にまとめたメモ など
消費生活専門弁護士の相談もご利用ください
「債務整理の方法を知りたい」「賃貸アパートの原状回復費用を請求された」など、契約について専門家の意見が聞きたいときはご相談ください(要予約)。
相談日時
毎月第4金曜日(原則) 13時~17時(相談時間30分)