開催日時
令和7年2月10日(月) 14時~15時10分
開催場所
鶴ヶ島市役所4階 401会議室
出席者
伊東委員、鈴木委員、萩原委員、林委員、有光委員、黒川委員、内野委員、木村委員、寺島委員、三浦委員
欠席者
荒幡委員、木戸委員
事務局
円城寺福祉部長、平野こども支援課長、石川こども支援課主席主幹、飯塚こども支援課主幹
傍聴人
2人
委員長及び副委員長の選任について
仮議長として、本審議会委員の経験者であり、年長者の三浦委員を選任した。
委員の互選により、委員長に伊東委員、副委員長に鈴木委員を選任した。
議事
(1)(仮称)第1期鶴ヶ島市こども計画の策定について
<事務局>
資料1から資料3について事務局から説明。
<質疑応答>
委員
初めて委員となった。こども家庭センターの概要について伺いたい。
事務局
こども家庭センターは、こども支援課の「子ども家庭総合支援拠点」と保健センターの「子育て世代包括支援センター」が一体となり、令和7年4月に保健センターに開設する。妊娠期から子育て期までのこどもや家庭に関する困りごとについて支援するため、こども支援課の家庭児童相談員や、保健センターの保健師などが連携して取り組むこととしている。
委員
令和7年4月にこども家庭センターを開設するとのことだが、周知方法をどう行うのか。また、相談方法は対面での相談や電話のみなのか。
事務局
相談者にはチラシを作成し配布する。そのほか、市ホームページや広報つるがしま4月号にて周知を図る予定である。
相談方法としては、対面や電話でコミュニケーションを取りながら行う。チャットなどインターネットを含む、コンピューターネットワーク上での相談対応などは今後の検討課題だと捉えている。
委員
計画では、生活困窮世帯への支援や、子育て家庭への経済的な負担の軽減について記載がある。一方で、コンビニでは恵方巻が大量に売れ残っており、3億円以上の金額に相当するとの記事があった。処分費には税金も使われているとのことだった。市町村、都道府県、そして国全体で考えていかなければいけないことだと思う。
事務局
つるがしまこども応援ネットワークのパンフレットを配布させていただいた。こども食堂等の団体や社会福祉協議会で組織された団体がネットワークを設立した。この会は、こどもたちを中心に、支援を必要とする市民に居場所や様々な物資等を提供することとしている。一つの支援団体で行っていることを、大きな組織となり、協力・連携を図りながら困っているご家庭の支援を行うこととしている。
委員のご意見についても、こういった取組につなげられるように、市としても広報等、周知を図りたい。
委員
災害の際に、都内からの帰宅困難者が多かったと記憶している。共働き世帯が増えている中で、両親が帰宅困難者となってしまった場合、こどもたちは一晩をどう過ごすことになるのか。こども計画とは別に、こども支援課だけではなく市として検討してほしい。
事務局
過去の災害時には、保育士がこどもを一晩預かることもあった。有事の際に、こどもが小さければ小さいほど、日常保育している慣れた保育士でないと対応が難しいと考える。今後の検討課題と捉えている。
(2)児童福祉施設の計画的な整備に関するアンケート結果について
<事務局>
事務局から、私立保育園、認定こども園、若葉保育ステーション17施設を対象に行った、施設整備に関するアンケート結果について口頭説明。
<質疑応答>
委員
保育施設も10年、20年経過すると保全整備が必要になる。補助金を活用するなどして、良好な保育環境を整備したい。
委員
こどもたちの安全を第一に、保護者が安心してこどもたちを預けられるように、あたご保育園は昨年、大規模改修を実施した。国や市の補助金を活用させていただいた。とても感謝している。市内に保育施設は多くあるので、引き続きこういった事業を進めてほしい。
(3)その他
<事務局>
鶴ヶ島市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例、鶴ヶ島市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の改正について検討状況を報告。