令和6年度第3回児童福祉審議会会議録

開催日時

令和6年11月19日(火) 15時30分~16時45分

開催場所

鶴ヶ島市役所5階 504会議室

出席者

伊東委員長、大竹副委員長、林委員、黒川委員、荒幡委員、鈴木委員、内野委員、三浦委員、添田委員、寺島委員

欠席者

木戸委員、有光委員

事務局

円城寺福祉部長、平野こども支援課長、石川こども支援課主席主幹、飯塚こども支援課主幹

傍聴人

1人

議事

(1)(仮称)第1期鶴ヶ島市こども計画の策定について

<事務局>

資料1から資料3について事務局から説明。

<質疑応答>

委員

p19「安心してこどもを生み 育てることができるまち」の「生み」を「産み」に変更するとのことなので、p21、p22も「生み」を「産み」に変更することでよいか。

事務局

ご指摘のとおりである。

委員

p21の基本目標2から基本目標5の文章の末尾は「支援します。」、「サポートします。」だが、基本目標1は「充実を図ります。」と記載している。目標を記載するので「充実させます。」のほうが望ましいと考える。

事務局

ご指摘のとおり、「充実させます。」と決意表明を示したほうが望ましいと考える。表現を検討する。

委員

タイトルについて、こども計画の「こども」はひらがなで表記するのか。

事務局

国では、自治体こども計画をひらがなで表記している。「こども」表記について、法令に根拠がある場合、固有名詞を用いる場合などを除きひらがなで表記することとしている。市でも同様に対応している。

委員

p21、基本目標3に若者というワードが出てくるが対象となる年齢は。

事務局

本計画には若者計画を含めなくてはならない。p4に若者の対象年齢を記載している。40歳未満までとなっている。

委員

p19の4段落目の3行目に「思い」とあるが、基本理念の文章を踏まえると「想い」のほうが望ましいと考える。

事務局

漢字の意味を含めてもう一度検討する。

委員

p19の基本理念である「こどもにやさしいまちづくり」の「こども」の表記は説明があったので理解したが、その他のひらがな表記の理由は何かあるのか。

事務局

市の最上位計画である総合計画と整合を図りひらがなで表記している。

委員

p29の基本目標3「5 若者の結婚支援」の事業について、対象年齢は決められているのか。

事務局

結婚支援について、県の公的な機関が実施している事業を市は支援している。対象年齢はイベントによって異なるものと考える。

委員

p28「(1)「生きる力」を育む教育の推進」で、「生きる力」に※印をつけ、「「生きる力」とは知・徳・体をバランスよく育むことです。」などと説明文を追記すると、事業の内容がより分かりやすくなると考える。

事務局

分かりやすい表現を検討させていただく。

委員

p28「(1)「生きる力」を育む教育の推進」において、思春期の高校生に関する事業はあるのか。私自身、地元とのつながりが薄れるのが高校生頃だった。何らかの事業が必要だと考える。

事務局

「(1)「生きる力」を育む教育の推進」では高校生を対象とした事業はない。高校生と明記はしていないが、「(2)こどもの居場所づくりの充実」において、「1 児童館事業の推進」では中・高生を対象とした取組があったり、「3 こどもの居場所づくりの推進」や「4 公園施設整備の推進」など高校生を含め、こどもの居場所を確保する事業を推進したいと考えている。

委員

p28「(1)「生きる力」を育む教育の推進」の「4 幼児期の教育・保育施設及び小学校による連携の推進」において、切れ目のない支援はとても重要だと考える。幼稚園、保育園から小学校、そして小学校から中学校への連携も加えられたら、さらに事業として厚みを増すと考える。

事務局

小学校から中学校への連携などの表現を加えることができるのか関係課と調整する。

委員

p33「(2)仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進」の文章で、「働き方の見直しを図る」とあるが具体的にどのように考えているのか。

事務局

市では、ワーク・ライフ・バランスの普及のため、企業にも働き方の見直しについて広報等を通じて発信したいと考えている。わかりやすい表現等を含め文言を検討する。

委員

p46「(8)一時預かり事業」、p47「(10)病児保育事業」など少子化にもかかわらず、令和7年度以降量の見込みが増加しているがどのようにみているのか。

事務局

こどもの人数は減少しているが、一時預かり事業の利用は年々増加している。病児保育事業は無償化したこともあり利用が増えている。保護者の就労の割合が高くなっていることも要因だと考える。

委員

p39「(2)質の高い教育・保育に係る基本的な考え方とその推進方策」の5行目に「保育教諭」とあるが何を意味しているのか。

委員

認定こども園の先生を「保育教諭」と呼んでいる。保育士と幼稚園教諭の免許を併有している先生のことである。

事務局

誰でもわかるように注意書き等表現を検討させていただく。

委員

資料3で鶴ヶ島市の良い点、悪い点をヒアリングしている。ある対象者によっては良くても他の対象者によっては悪い点となる。対象者の居住場所など環境によっても意見が異なるのだと感じた。

委員

高校生の意見の中に自習室がほしいとの意見があったが、高校には自習室はないのか。

事務局

鶴ヶ島清風高等学校では自習スペースは確保されているとのことであった。ただ、下校時間もあるため、市民センターなどに自習室があれば有難いとの意見であった。

委員

今は小・中学校でも水泳を外部委託している。中学校の部活動も外部指導者が指導している。行政と企業が連携することで自習室を含めて、課題等を解決の方向に進む可能性があるものと考える。

委員

「こどもまんなか社会」を実現するため、こどもたちの意見に基づき、こども居場所づくりを推進してほしい。一方で、資料3にあった「街灯が少ない」などこどもたちを守るためにも迅速な対応が必要だと感じた。

事務局

こどもやその保護者などへのヒアリングは試行錯誤しながら実施している。高校生、大学生以上の年齢の方々にもご意見を伺いたい。ひきこもりの方々の声も聴くべきものと考える。今後の課題である。ヒアリング結果について関係課と共有し、もし改善できることがあれば市として改善し、それがこどもに伝われば成功体験となる。こういった取組を継続したいと考えている。

(2)その他

<事務局>

こども家庭センターの開設及び公立保育所の給食(主食)について市の状況を報告。

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