フレイル予防のポイント【運動編】

歩く速度が遅くなってきたと感じたり、転びやすくなったと感じた経験はありませんか。

このような気づきがある人は、フレイルの可能性があります。

運動をすることは、フレイル予防につながります。

まずは、今より10分多く体を動かすことから始めてみましょう。

自宅で簡単にできる筋トレをご紹介します。

 

椅子を使って筋トレをしましょう

金子先生

監修:金子嘉徳(かねこよしのり)さん(女子栄養大学実践運動方法学研究室教授)・
大竹佑佳(おおたけゆか)さん(同非常勤講師)

筋トレは体へ負荷をかけるので、
ストレッチやラジオ体操などでウォームアップしてから息を止めずに行います。
下記(1)~(4)の筋トレを1日に2回、週3回を目安に行いましょう。

 

 

(1)片足伸ばしキープ
椅子に座り、片足を伸ばして、足先は上に向け、
その状態で20秒声を出して数えます。反対の足も同様に。
ポイント:体は反りません。

片足伸ばし

 

(2)両手胸あてスクワット
両手を胸にあてた座位姿勢から、ゆっくり立ち上がり(1、2、3、4)、
ゆっくり座る(5、6、7、8)。
数を声に出して10回繰り返します。
ポイント:ゆっくり

スクワット

 

(3)両手背もたれ支持片足腿上げキープ
両手を椅子の背もたれに置き、片足を背もたれの高さでキープし、
声を出して「1~10」を数えます。反対の足も同様に。
左右の足で1セットとし、4セット。
ポイント:背もたれの高さでキープ

腿上げキープ 

 

(4)両手背もたれ支持片足後方キープ
両手を椅子の背もたれに置き、片足を上げた姿勢をキープし、
声を出して「1~10」を数えます。反対の足も同様に。
左右の足で1セットとし、4セット。
ポイント:上げた足は一定の高さをキープ

後方キープ

 

ウォーキングのススメ

 

フレイル予防にはウォーキングもおすすめです。

人混みを避けて、自分のペースで散歩を楽しみながら身体を動かしましょう。

市内には「元気つるがしまウォーキングマップ」に掲載されたウォーキングコースが10コースあります。

詳細はこちら

 

最後に

運動時は、こまめに水分補給や休憩を心がけましょう。るんるんつるごん

 

 

 

 

 

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このページに関するお問い合わせは健康長寿課です。

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