暴力は人権侵害です
配偶者やパートナー(別れた後も含む)からの暴力、交際相手(別れた後も含む)からの暴力(デートDV)、性犯罪・性暴力、ストーカー行為などは、女性が被害者になる割合が高く、著しい人権侵害です。
「女性に対する暴力をなくす運動(内閣府)」の詳細はこちらをクリック
内閣府のリーフレット リーフレットのダウンロードはこちら(PDFファイル 1,121KB)
様々な暴力
暴力は、殴る・蹴るなどの身体的暴力だけではありません。
- 精神的暴力 怒鳴る、悪態をつく、「頭が悪い」「何もできない」などの暴言を吐く、長時間説教をする、長時間無視するなど
- 性的暴力 強引に性行為をする、体調が悪い時などに性行為を強要する、避妊に協力しないなど
- 経済的暴力 生活費を十分に渡さない、給料・年金などを取り上げる、家計を厳しく管理するなど
- 社会的暴力 電話やメールなどの返事が遅いと連続で連絡する、スマホの利用履歴を監視する、交友関係を監視するなど
気軽にご相談ください
配偶者等からの暴力など、自分の努力だけでは解決できない困難を抱えた場合は、決して一人で悩まないでください。暴力を受けた側は悪くありません。
無料で相談できる下記の相談機関では、被害を受けている方の安全と自立のために必要な支援を行っています。
秘密は厳守しますので、安心してご相談ください。
市では、「女性に対する暴力をなくす運動」期間に合わせて、次の取組を行います
- 企画展示「ドメスティック・バイオレンス」(市役所ロビー) 10月31日から11月13日まで
- 展示「パープルリボンのタペストリー」(女性センター)11月1日から31日まで
※ 「パープルリボン運動」とは
こんなに大きいタペストリーだよ!
- パープルリボンの参加型展示(女性センター)11月1日から31日まで
女性に対する暴力根絶の願いを込めて、女性センターを利用する方に小さな紫色のリボンを貼っていただく参加型の展示を行います。ロビーに大きなリボンの展示(台紙)を設置しますので、ご来館の際は、ぜひ、リボンをお手に取って展示に貼ってください。
- 図書の展示(女性センター)11月1日から31日まで
「女性に対する暴力をなくす運動」に関連した内容の図書を展示します。この機会に、ぜひご利用ください。
- パープル・ライトアップ(女性センター)11月12日から25日まで
女性センターにて、ささやかなライトアップを行います。
身近にある主な相談先
女性相談・DV相談(鶴ヶ島市配偶者暴力相談支援センター)電話 049-298-7716(要予約)
【相談日】月曜日・水曜日・金曜日 10時~16時※祝日、年末年始を除く
【予約受付時間】月曜日~金曜日 8時30分~17時15分、土曜日 8時30分~12時 ※日曜日、祝日、年末年始を除く
詳しくは次のURLからhttps://www.city.tsurugashima.lg.jp/page/page000631.html
【内容】女性相談(女性が抱える様々な悩み)
DV相談(身体的、精神的、性的、経済的DVなど)
女性のための法律相談(鶴ヶ島市女性センター)電話 049-287-4755(要予約)
【相談日】第2水曜日 10時~13時
【予約受付時間】火曜日~土曜日 9時~17時15分 ※日曜日、月曜日、祝日、年末年始を除く
詳しくは次のURLからhttps://www.city.tsurugashima.lg.jp/page/page000315.html
【内容】離婚、DV、性的被害、職場の問題、相続など、女性が抱える法的な問題
DV相談+(プラス)電話 0120-279-889
電話相談(24時間)、メール相談(24時間)、チャット相談(12時~22時)
詳しくは次のURLからhttps://soudanplus.jp/
ⅮVに関する相談、10か国語対応
メールとチャットは次のURLからhttps://soudanplus.jp/
埼玉県女性・DVチャット相談「たまチャ」
【相談日】日曜日・水曜日・金曜日 15時~21時 ※年末年始を除く
詳しくは次のURLからhttps://www.pref.saitama.lg.jp/a0309/dv-soudan/dv_soudan_webchat.html
【内容】DVに関する相談 ※安全確保のため、お手持ちの携帯などに相談記録が残りません
埼玉県男女共同参画推進センター 電話 048-600-3800
【相談日】月曜日~土曜日 10時~20時30分 ※日曜日、第3木曜日、年末年始を除く
インターネット相談(24時間)有
詳しくは次のURLからhttps://www.pref.saitama.lg.jp/withyou/counsel/dv.html
【内容】DVなど、女性が抱える様々な悩み
西入間警察署 電話 049-284-0110(緊急時は110)
年中無休(24時間)
詳しくは次のURLからhttps://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenke/kesatsusho/nishiiruma/index.html
【内容】犯罪被害、DV、ストーカー行為に関する相談
埼玉県性暴力犯罪被害専用電話アイリスホットライン【全国共通番号】#8891 または、0120-31-8341
電話相談(24時間)、メール相談、Web相談、面接相談・オンライン相談(Zoom)
詳しくは次のURLからhttps://www.pref.saitama.lg.jp/a0311/hanzaihigaisya/seibouryoku2.html
【内容】性暴力、性犯罪被害相談、医療機関受診による支援(付添支援など、産婦人科・精神科)、弁護士による法律相談などの支援(連絡調整・付添支援など)
よりそいホットライン 電話 0120-279-338→[3](女性の相談)を押す
年中無休(24時間)
詳しくは次のURLからhttps://www.since2011.net/yorisoi/n3/
【内容】性暴力、DVなど女性の相談、電話相談のみ
女性に対する暴力根絶のためのシンボルマーク
内閣府男女共同参画局では、女性に対する暴力の問題に対する社会の認識が更に深まるよう、「女性に対する暴力根絶のためのシンボルマーク」を制定しました。シンボルマークは、女性が腕をクロスさせた姿を描いており、女性の表情、握りしめたこぶし、クロスさせた腕により、女性に対する暴力を断固として拒絶する強い意志を表しています。
パープルリボン運動
パープルリボン運動とは、暴力や虐待の被害者にとってより安全な世界をつくることを目的として、1994年にアメリカの小さな町で始まった、女性に対する暴力根絶を訴える運動です。パープル(紫色)のリボンやキルトを身に着けたり身近なところに飾ることは、女性に対する暴力根絶の意思を示します。今では40か国以上に広がり、国際的な草の根運動のネットワークに発展しています。
関連リンク
配偶者等からの暴力防止及び被害者支援基本計画(第5次)(埼玉県)
つるがしま男女共同参画推進プラン(第6次) ※鶴ヶ島市DV対策基本計画を含んだ計画となっています。