夫婦やパートナーなどの親密な間柄で行われる暴力を、一般的にはドメスティック・バイオレンス(DV)といいます。DVは、大人だけでなく、交際する者同士の間でも起きています。この交際相手からの暴力を「デートDV」といい、男性も女性も被害者になる可能性があります。
出典:男女間における暴力に関する調査報告書(内閣府、令和3年3月)
この統計によると、交際相手がいた(いる)女性の16.7%、男性の8.1%がデートDVを受けています。
出典:デートDV防止啓発パンフレット(埼玉県、令和4年1月)
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より良い人間関係をつくるためには、一人ひとりが「暴力を認めない」「自分のことを大切にする」「相手のことも大切にする」という意識を持つことが大切です。
友達から相談されたら
ゆっくり話を聞き、「あなたは悪くない」と伝えてください。
自分が被害を受けていると認めることや、誰かにそのことを相談することはとても勇気のいることです。まずはゆっくり話を聞いてあげてください。そして、理由はどうであれ、「暴力をふるう行為は間違っている」ことを伝えてください。
自分だけで抱え込んでいては解決できないことも多いので、信頼できる人に相談することを勧めたり、相談窓口があることを教えてあげてください。
身近な相談窓口(無料)の一例です。一人で悩まず相談してください。
相談、ご予約の際は、各相談窓口のサイトにて詳細をご確認ください。
鶴ヶ島市役所(女性相談・DV相談) 新しいウィンドウで開きます。
埼玉県男女共同参画推進センター 新しいウィンドウで開きます。
埼玉県婦人相談センター 新しいウィンドウで開きます。
西入間警察署 新しいウィンドウで開きます。
よりそいホットライン 新しいウィンドウで開きます。
DV相談+(プラス) 新しいウィンドウで開きます。
いま、10~20代の私たちの身の回りで起きていること
いわゆる「デート レイプ ドラッグ」(内閣府のホームページが新しいウィンドウで開きます。)
飲み物に睡眠薬を入れられ、性暴力の被害にあう。そんな被害が増えています。
いわゆる「デートDV」(内閣府のホームページが新しいウィンドウで開きます。)
DVなんて興味ないし、関係ない話よ!という人に限って、被害者だったり加害者だったりします。
いわゆる「AV出演強要」(内閣府のホームページが新しいウィンドウで開きます。)
モデルのスカウトを装って、性的な行為を強要されるケースがあります。
いわゆる「JKビジネス」(内閣府のホームページが新しいウィンドウで開きます。)
おしゃべりするだけ!時給もいい!そんなバイト募集広告が実際には性的な行為を含むバイトだったりします。