市では、健康寿命の延伸を目指した「つるがしま血管若返りプロジェクト」として、
血管若返りのための食生活を推奨しています。
野菜を先に食べましょう(高澤謙二先生による健康づくり講演会より)
血管若返りのための食生活として、野菜を1日350g※食べることには、
血糖値の急激な上昇を防ぐ効果があると数多く証明されています。
「金本郁夫他・低Glycemic Index食の摂取順序の違いが食後血統プロファイルに及ぼす超尿病53(2):
112-115(2010)など」
※350g=小鉢5皿※の野菜は、生野菜なら両手一杯分ぐらい、温野菜なら片手一杯分くらいです!
※小鉢5皿の数え方
小鉢(小皿)の野菜料理を1皿分(約70g)、大皿の野菜料理1人分を2皿分と数え、
1日5皿分以上(70g×5皿=350g)と数えます。
「保健指導における学習教材集(国立保健医療科学院)より」
減塩に心掛けましょう
県民の約8割の人が「食塩」をとりすぎています!(H29埼玉県民栄養調査より)
日常生活の工夫については、県のパンフレットを参照ください
①「食塩」をとりすぎています!②「あなたの塩分チェック」編③「おいしいみそ汁のコツ」編
※点線を山折にして三角にすると、卓上スタンドになります。
お勧めレシピ~日々の食生活に取り入れてみませんか~
野菜摂取や減塩を意識した食生活は、がん・高血圧などの生活習慣病予防はもちろん、
血管年齢の若返りにつながると言われています。
市では、第2次食育推進計画の中で、世代を通じての共通目標として
「おいしく・楽しく・バランスの良い食生活を実践しよう」を掲げ、
「1日350gの野菜を食べよう」と「「減塩(薄味)」の食生活を推奨をしています。
血管若返りのためを食生活目指した講座や料理教室
過去に実施した講座や料理教室を紹介します。
「血管若返りのための食生活について」
<平成28年度>
講師:香川靖雄さん(女子栄養大学副学長・栄養科学研究所所長)
内容:血管若返りの食生活
「血管メンテナンスについて」
連携先:つるがしま中央地域支え合い協議会、共栄連合自治会
<平成30年度>
講師:蒲池桂子さん(女子栄養大学栄養クリニック教授)
・脂肪は少なめ、 脂肪は少なめ、 糖質蛋白は減らし過ぎないように
・野菜を食べると!( 便秘解消、肩こりや筋肉の痛みや、にきび、 口内炎、イライラを防ぐ)など
「旬の野菜について」
~夏野菜編~・~冬野菜編~
<平成28年度>
講師:福島光子さん(野菜ソムリエプロ)
内容:野菜の種類・特徴・健康効果、野菜のたくさん食べるためのレシピの提案など
「バランスの良い(野菜たっぷり)朝ごはんについて」
~朝ごはんの大切なヒミツ・地域のつながりを目指して~
連携先:第二地区青少年健全育成推進協議会、食育ボランティア「とまと」
<平成28・29年度>
1.講師:井口友里さん(大塚製薬(株)
・朝ごはんの大切なヒミツは、単品食べよりバランスの良い(主食・主菜・副菜)食事が、
体温や成績などにも影響する
2.講師:福島光子さん(野菜ソムリエプロ)
・季節の野菜たっぷり朝ごはんの提案
・試食の配布(食育ボランティア「とまと」協力)
「地元野菜(地産地消)の推進について」
~つるがしま特産物サフランを使った料理教室~
<平成28・29年度>
講師:食生活改善推進員協議会
サフランメニュー:野菜たっぷりパエリア、シーフードパエリア、サフランの宝石サラダ、琥珀色スープなど
「食育月間や市イベント等での野菜摂取の啓発」
1日350g野菜摂取の普及啓発を実施