2年に1回の検診です。
昨年度受診された方は、今年度受診できませんのでご注意ください。
保健センターで実施する胃のレントゲン検査(バリウム:集団検診)と医療機関で実施する胃の内視鏡検査(胃カメラ:個別検診)があります。
いずれかを選択してください。
集団検診(バリウム)
対象者
50歳以上(昭和50年4月1日までに生まれた方)で令和5年度市の胃がん検診(バリウム検査または胃カメラ)を受診していない方
検診内容
胃部レントゲン検査
下記に該当される方は受けられません。
- バリウムを飲んだ際に、発疹・気分不快等のアレルギー症状が出たことがある方
- 当日食事・水分摂取をした方
- 食道、胃、小腸、大腸等の疾患で治療中、経過観察中の方
- 飲み物でむせやすい方・過去にバリウムを誤嚥したことのある方
- 自力で立っていられない、または撮影台の手すりをつかむことが困難な方、技師の指示に従って動くことが困難な方
- 6か月以内にポリープ除去を受けたことがある方
- 1年以内に腹部の手術や整形外科の手術を受けたことがある方
- 1年以内に心臓の発作や脳梗塞等の脳血管疾患を発症された方
- 心臓病・腎臓疾患があり、水分制限を受けている方
- 腸閉塞の既往のある方
- 当日まで3日間排便のない方
- その他、疾患があり、安全上検査が困難と判断した場合や、当日の体調などにより、検診をお断りする場合があります
開腹手術(食道、胃、腸、胆のう)を受けたことのある方、便秘気味でおなかがはる方、腸管憩室がある方、握力に自信のない方は医療機関での受診をお勧めします。
検診日時・場所
※ 胃がん検診(バリウム)は肺がん・結核検診と同日に受診することができます。
個人負担金
800円
集団検診(バリウム)を受ける際の注意事項
- 前日の夜8時以降は絶食となります。飲水については、検診の3時間前までであればコップ1杯程度の水またはお湯は差し支えありません。
- 絶飲食後の内服薬の服用については、主治医に事前確認をお願いします。
- 前日の飲酒や検査当日のタバコ(ニコチンにより胃液が大量に出るため)は避けてください。
- 検診日は、無地のTシャツ(刺繍、プリントのないもの)を着用してください。
- 検診で使用するバリウム等は人体にはほとんど影響はありませんが、まれに腹部症状(痛み、便秘、腹部膨満感など)が現れることがあります。
- 検診結果は約1か月半後に郵送します。
個別検診(胃カメラ)
対象者
50歳以上(昭和50年4月1日までに生まれた方)で令和5年度市の胃がん検診(バリウム検査または胃カメラ)を受診していない方
検診内容
胃内視鏡検査
下記に該当される方は受けられません。
- 胃内視鏡検査に関するインフォームド・コンセントや同意書の取得ができない方
- 疾患の種類にかかわらず入院中の方
- 消化性潰瘍などの胃疾患で受療中(ピロリ菌除菌中も含む)の方
- 胃全摘術後の方
- 咽頭・鼻腔などに重篤な疾患があり、内視鏡の挿入ができない方
- 呼吸不全のある方
- 急性心筋梗塞や重篤な不整脈などの心疾患のある方
- 明らかな出血傾向またはその疑いのある方
- 全身状態が悪く、胃内視鏡検査に耐えられないと判断される方
- 収縮期血圧が極めて高い方
検診期間・場所
検診期間:令和6年5月16日(木)~令和7年1月31日(金)
※医療機関によっては、予約状況により検診期間内であっても受診できない場合があります。お早めにご予約、受診してください。
個人負担金
3,300円
個別検診(胃カメラ)を受ける際の注意事項
※当日はお薬手帳を持参してください。抗血栓薬服用中の方は、医師の判断により検査できない場合があります。
- 実施医療機関に予約の上、検診前の注意事項などは病院の指示に従い受診してください。
- 問診、検査、結果説明と、少なくとも2~3回は医療機関に行く必要があります。
- 胃内視鏡検査の方法(経口・経鼻)については、予約時に医療機関にご確認ください。
- 胃内視鏡検査中に、異常がある場合には病変の一部を採取し(生検)、細胞の検査を行うことがあります。保険診療として医療機関から別途請求がありますので、当日は健康保険証を持参してください。
- 万が一途中で検査を中止した場合でも、自己負担金は600円お支払いいただきます(個人負担金免除の方は無料)。
- 検診結果は、直接担当医師から説明を受けてください。
受診に当たっては、「検診受診時の注意事項」(受診券に同封)をよくお読みになり受診してください。
申し込み・受診券発送・個人負担金免除について
「令和6年度 成人検診(がん、肝炎ウイルス、歯周病、骨粗しょう症)の実施について」に記載してありますので、ご確認ください。