「うちは金目の物はないから」、「まさかうちに空き巣は入らないだろう」と考えていませんか?
空き巣等の被害に遭うと、大切な財産を失ってしまうとともに、精神的に大きなショックを受けることになります。また、泥棒の犯行中に発見することで、殺人や強盗といった凶悪事件に発展する危険性もあります。
泥棒は、侵入しやすい家を狙いますので、犯人が避けるような環境づくりをし、空き巣や強盗等を防ぎましょう。
啓発用チラシはこちら⇒注意・警戒情報チラシ(防犯情報) [PDF形式/304.47KB]
防犯速報(3月4日)住宅強盗に注意
3月4日(火)午前11時ころから午後3時ころまでの間に、市内町屋地内の一戸建て住宅で、家人が留守中に1階の窓ガラスを割られ、住宅内から現金が盗まれる被害が発生しました。
被害に遭わないために、≪補助錠や防犯フィルム等を取り付ける≫などし、不審者を見かけた際は、直ちに110番通報をお願いします。
地図情報はこちら
http://jyouhoukan.police.pref.saitama.lg.jp/cgi-local/parking/map_view.cgi?TNO=9978&address=%25E9%25B6%25B4%25E3%2583%25B6%25E5%25B3%25B6%25E5%25B8%2582%25E5%25A4%25A7%25E5%25AD%2597%25E7%2594%25BA%25E5%25B1%258B&MAP
防犯速報(12月23日)住宅強盗に注意
12月22日、隣接の千葉県内において住宅をねらった強盗事件が連続発生しました。
埼玉県内において、住宅強盗が発生することが懸念されます。
在宅時でも戸締りを徹底、多額の現金は自宅に保管しないなどの防犯対策を行いましょう。
西入間警察署「防犯速報」はこちら⇒防犯速報(住宅強盗に注意) [PDF形式/1.49MB]
防犯速報(10月9日)埼玉県内で住宅強盗事件が連続発生
・9月18日午前1時ころ、さいたま市西区所在の住宅に3人組の男が勝手口のガラスを割って侵入し、住人の親子(女性2名)を粘着テープで縛り、財布などを奪い、怪我を負わせた事案
・10月1日午前2時ころ、所沢市所在の住宅に4人組の男が勝手口のガラスを割って侵入し、住人の夫婦を粘着テープで縛り、現金などを奪い、怪我を負わせた事案
(発生事案の共通事項)
被害者層:比較的高齢者世帯
発生時間:深夜時間帯
発生場所:閑静な住宅街
≪防犯のポイント≫
・普段から戸締りはしっかりと(玄関ドア、窓、勝手口など侵入口になり得る箇所は間違いなく戸締りしましょう)
・簡単に侵入できない対策を(窓に補助錠や防犯フィルムなどを活用し、簡単に侵入できないような対策を行いましょう。防犯カメラのほか、センサーライトや防犯砂利など光や音の対策も効果的です。)
・緊急時は速やかな通報を(深夜帯に複数名でドアを叩くなどの異様な来訪、家屋の破壊音を聞いた等の異常を確認したら、110番通報をしましょう。)
⇒防犯速報(住宅強盗) [PDF形式/1.53MB]防犯速報はこちら
泥棒が侵入する手口と対策
1.鍵のかかっていない窓や玄関から侵入
ゴミ出しや買い物など、短時間の外出でも必ず戸締りをしましょう。格子のある浴室やトイレの窓も必ず施錠を確認するようにしてください。
2.合鍵による侵入
合鍵をもしものときのために、植木鉢の下や郵便ポストに隠している人は危険です。合鍵を不用意に玄関の周りなどに隠すのはやめましょう。
3.ガラス破り
窓ガラスをドライバー、ガムテープ、ライターなどを使用して一部(鍵付近)を割り、そこから手を入れて鍵をあけます。
開錠しにくい窓の上部に補助鍵をつける、防犯性の高いガラスに交換する、防犯フィルムを窓ガラスに貼ることが効果的です。
4.ピッキング
特殊な工具を鍵穴に差し込んで鍵をあけます。
ピッキングであけにくい鍵に交換すること、鍵を複数つけることが効果的です。
5.ドア錠破り
ドアと壁の隙間にバール等の工具を入れてドアをこじ開ける手口です。
ドアと壁に隙間をなくすことが対策で、ドアを変える、または、ドアにガードプレートを取り付けるのが効果的です。
6.カム送り解錠
シリンダーを持ち上げて、ドアの間にできた隙間に特殊な工具を差し込み、鍵を開けます。
対策はカム送り解錠対策の鍵に交換することです。この手口で全ての鍵が開錠できるわけではありませんが、カム送り解錠が可能な鍵をご使用されている場合もあります。詳細については各メーカにお問い合わせください。
7.サムターン回し
ドアに開けた穴や扉の隙間から特殊な工具をそこから差し込み、内側にあるつまみを回して鍵を開けます。
サムターンカバーの取り付けやインナー錠に変更することが有効です。
ワンドア・ツーロックで時間稼ぎを!
ワンドア・ツーロックとは、1つのドアや窓に鍵を2つ取り付けることです。
泥棒は見つかるリスクが高くなるため、侵入に時間がかかることを嫌い、侵入に5分以上かかる場合は諦めると言われています。
鍵が複数個ついていることで、侵入に要する時間が2倍以上かかることになります。時間がかかる家だとわかれば、泥棒も侵入をあきらめる可能性が高くなり、侵入窃盗対策で一番有効な手段です。
その他の対策
足場になるようなものは置いておかない
脚立やポリバケツ等は泥棒に侵入の足場にされてしまう可能性があります。庭に足場になる可能性のあるものは置かないでください。
新聞は溜めないようにする
新聞が郵便受け等に溜まっていると泥棒に留守であることを悟られてしまいます。長期間留守にする時は、新聞の配達を止めてもらうように手配しましょう。
外出するときは声かけをする
無言で外出するのではなく、元気よく「行ってきます」と室内に声をかけて出かけるだけで、留守ではないとアピールできるので侵入を予防できます。