開催日時
令和4年10月28日(金曜日)10時00分~11時55分
場所
市役所401会議室
出席者
小瀬博之委員、前田則義委員、上領園子委員、末永智子委員、三浦淳平委員、仲田真理子委員、島崎洋委員、岡本春美委員、堀口郁子委員、田村潤一郎委員
欠席者
井元りえ委員、柏木美之委員、小峰宏仁委員、増田潔彦委員
事務局
永井生活環境課長、小峰生活環境課環境保全担当主幹、星子生活環境課環境推進担当主幹、武田環境推進担当主査、北沢環境保全担当主査
傍聴人
なし
議事
第3期鶴ヶ島市環境基本計画策定に向けた環境に関する市民・事業者アンケート調査の結果について
第3期鶴ヶ島市環境基本計画【計画の骨子】について
審議会・アンケートを含めた意見反映後
質疑応答
議長 市民・事業者アンケートの調査結果の説明に対し各委員の質問や意見を伺います。
議長 前回の基本計画のアンケートはいつ実施されたのか。
事務局 平成24年7月から8月に実施。市民1500人、事業者300社が対象。回収率はそれぞれ52.5%、41.5%となっています。
委員 アンケートの年齢構成はどうなっているか。
事務局 アンケートについては、地区と男女の比率を市内の実際に比率に分けてランダムに抽出しました。そのため、年齢構成ごとの割合は揃えていません。回答全体における比率は10歳未満3.1%、10歳代6.0%、20歳代6.2%、30歳代8.9%、40歳代13.9%、50歳代15.2%、60歳代15.8%、70歳以上30.8%となっています。
委員 アンケートの回収率37.7%は他の市と比べて高いのか。また、満足度が高い若年層とは何歳代のことか。
事務局 アンケートの回収率は他市と大きな差異はない。満足度が高い若年層とは10歳代以下で20歳代からは「どちらかといえば満足」が増えている。
委員 アンケート分量はどれくらいか。
事務局 分量は表紙を除いてA4用紙で7ページ分です。設問は自由回答欄を含む21問です。
委員 今回のアンケート結果で特徴的な結果はあるか。
事務局 将来あるべき環境像として「みどり豊かなまち」、「自然エネルギーを利用する環境」の回答が多いのが特徴的である。
議長 計画の骨子の説明に対し各委員の質問や意見を伺います。
委員 p.10の交通で乗降者数の推移で載っている駅が3駅なのはなぜか。脚折町など市の北部に住む人は坂戸駅の利用者も多いと思うが。
事務局 駅舎が市の行政区域内に存在する駅を想定しています。
委員 p.32の「地球規模で考えて足元から行動する」という文章は素晴らしいと思った。こういった考え方を市民一人一人が持つことが鶴ヶ島の環境がアップしていくと思う。
委員 p.10の交通で各駅を発着する民営のバス等の記述がないがどのように扱うか。
事務局 ご指摘については、記載方法を検討します。
委員 p.11の都市計画のところで、農地や生産緑地の面積も分かれば記載してほしい。
事務局 ご指摘については、記載方法を検討します。
委員 p2の策定の背景を体系図の5つの基本目標を意識した形で記載すると良いと思う。P35の取組項目1.1.2の「公害対策の推進」という言葉は少し古くて、国や県では、今は、「身近な生活環境問題」と記述している。
事務局 ご指摘については、記載方法を検討します。
委員 p.15の大気の状況について、二酸化窒素を測るだけで足りるか。
事務局 市独自の測定は二酸化窒素のみである。大気汚染防止方法の所管が県であり、県としては二酸化窒素だけではない項目も県内数か所で測定している。
委員 p.16の自動車の騒音・振動の超過地点は、過去含めこの1地点なのか。
事務局 国道407号の2地点の夜間については過去10年でみると超過のほうが多い地点である。その他の地点については過去10年でみても超過したことはありません。そのため国道407号の2地点については今後も重点的に経過観察していきます。
委員 p.25の動植物の分類が新しい分類と古い分類が混ざって記載されている。
事務局 ご指摘については、記載方法を検討します。
委員 環境団体のPRについて市で行っていることは。
事務局 ホームページで各団体の紹介と生活環境課前に設置している3つの種類ラックのうちの1つを市内の環境団体のPRコーナーとして、最新の情報をお届けしています。
議長 以上で審議を終わらせていただきたいと思います。