
鉄道模型Nゲージで有名な株式会社関水金属の新工場建設に合わせて、隣接する鶴ヶ丘児童公園と工場敷地内の緑地を一体的に再整備。「ガーデンパーク」として6月9日(日曜日)にリニューアルオープンしました。
施設概要
鶴ヶ島市ふるさと納税のパートナー企業として連携を深めてきた株式会社関水金属が鶴ヶ丘地内に新工場を建設し、周囲に塀を設けない地域に開かれた「まちなか工場」として、工場敷地内の緑地・遊歩道を地域住民などに広く開放しています。この緑地・遊歩道部分とリニューアルした鶴ヶ丘児童公園エリアを一体的に「ガーデンパーク」と呼んでいます。
所在地
鶴ヶ島市鶴ヶ丘52-21(アクセスマップ)
面積
約7,400平方メートル
アクセス
- 東武東上線 鶴ヶ島駅西口から徒歩約15分
- つるワゴン 松ヶ丘・関越病院線(ピンク色)「eコラボつるがしま」下車、徒歩約1分<つるワゴン時刻表はこちら>
※公園利用者用の駐車場はありません。
会場周辺商業施設および周辺道路への駐車はご遠慮ください。
自転車や徒歩、公共交通機関をご利用ください。
機関車と自然が融合した『英国式ナチュラルガーデン』




ガーデンパークには全長約620メートルの線路を敷設。三線軌条という二つの線路幅(軌間762ミリメートルと610ミリメートル)が併用する珍しい軌道となっています。イベント時などには機関車(軽便鉄道)が走行可能です。
園内に設置されたレンガ調の機関庫は、プラットホームも含めて英国をイメージして作られました。この機関庫には三つの線路が入り、国内外から集まった約10両程度の車両たちが常設展示されています。機関庫の窓から自由に見学が可能です。
※整備の状況等によりご覧いただけない場合がございます。
自然な美しさを最大限に生かす「ナチュラルガーデン」をコンセプトとした様々な木や草花が、ガーデンパーク全体を彩り、遊歩道からも四季折々の移ろいを感じることができます。




線路が走る公園
緑地の入口には看板を設置しています。ここからは線路を歩きながら緑地を散策することができます。
小石やレールの段差がありますので、足元にはご注意ください。

東側出入口付近

北側出入口付近
全体平面図
工場外周の緑地・遊歩道および鶴ヶ丘児童公園エリアでは散策が可能です。
<注意事項>
緑地以外の工場敷地へは入れません。
駐車場は工場関係者専用のため、公園利用者は使用できません。
鶴ヶ丘児童公園エリア
鶴ヶ丘児童公園から工場敷地外周にかけて散策ができるよう小径を整備しています。ガーデンパークのテーマに沿った統一的なデザインを施し、英国式にリニューアルしました。
自然景観に馴染むような木製遊具を配置したり、芝生が広がるオープンスペースなどを設えました。遊具の足元には安全性に配慮したやわらかいゴムチップ舗装がされているため、安心してご利用いただけます。
機関庫の前には機関車たちの紹介が描かれていますので、これらの看板もぜひご覧ください。




平面図
トイレ
機関庫にトイレが完備されています。
※夜間は施錠されるため使用できません。
多目的トイレ内にはおむつ交換台も設置されています。
遊歩道

鶴ヶ丘児童公園から遊歩道で散策へ

遊歩道のサイドには線路が並走します

工場緑地部分までつながっています
遊歩道はまだまだ続きます。
一見わかりにくいのですが、このレンガ調に組み合わされたインターロッキング部分は株式会社関水金属の工場敷地内なのです。
地域に開かれた「まちなか工場」であることから、地域の方々が散策に利用できるように遊歩道が整備されています。外塀を設けていないため、緑地に植えられた四季折々の自然を遊歩道からご覧いただくことができます。

緑地には鳥たちが集まります

緑地内を通る線路が見られます

これから様々な草花が植栽予定です

遊歩道はここまでです
その他・留意事項
- 入園料はありません。常時開園しています。
- 関水金属工場建物内には入れません。
- 敷地内の駐車場は工場関係者専用のため、公園利用者は原則使用できません。
- 関水金属工場でのNゲージ(鉄道模型)の展示や販売はありません。
- 機関車は原則イベント時のみの走行で、常時走行しません。
- 公園を利用する際は、ルールやマナーを守って楽しく活用してください。