サツマイモ基腐病の発生に注意してください。
令和3年度に県南西部地域の圃場より採取したサツマイモの株から、本県で初めてサツマイモ基腐病の発生が確認されました。
サツマイモ基腐病については、令和2年度には福岡県、熊本県、長崎県、高知県、静岡県、及び岐阜県で発生が確認されています。
本病は感染した苗や種イモによってほ場に持ち込まれ、その後風雨や土壌を介して周囲に伝搬します。
このため、サツマイモを栽培する際は葉の変色や株元の茎が異変し生育不良の株がないかご注意ください。
詳しくは、添付ファイルをご参照ください。
「サツマイモ基腐病 まん延防止のための栽培前の対策について」リーフレット
「サツマイモ基腐病 まん延防止のための収穫後の対策について」リーフレット
埼玉県農林部「サツマイモ基腐(もとぐされ)病が県内で初めて確認されました」(新しいウインドウで開きます)
さといも疫病の発生に注意してください。
全国有数のさといも産地の入間地域で、昨年、さといも疫病が発生しました。今年も引き続き注意が必要です。ご自身のさといもが病気の発生源にならないようにご注意ください。
詳しくは、添付ファイルをご参照ください。
シマジロクサヨトウ被害の拡大防止について
主にトウモロコシ、イネ、サトウキビ、サツマイモ、野菜類を食害します。令和元年7月時点で、九州・沖縄で発生が確認され、令和2年8月には県内で初めて発生が確認されました。飛翔距離が長く、繁殖力が強いため、被害の拡大が懸念されます。今般、下記のとおり農薬の登録が行われたことから、「植物防疫法第29条1項の規定に基づき国が公表した農薬リストに掲載されている農薬」(緊急回避措置)を用いての防除ができなくなりますのでご注意ください。
詳しくは、添付ファイルをご参照ください。
(使用できなくなる農薬リスト)「植物防疫法第29条1項の規定に基づき国が公表した農薬リスト」
ウメ輪紋病の早期発見に御協力ください
主にウメ、モモ、スモモ、アンズ、オウトウ、ユスラウメなどが感染し、果実の奇形や早期落果などの被害を起こす恐れがある「ウメ輪紋病」の早期発見とまん延防止のため、埼玉県ではリーフレットを作成しました。
詳しくは、添付ファイルをご参照ください。
クビアカツヤカミキリ被害の拡大防止について
埼玉県内において、クビアカツヤカミキリによるサクラやスモモ等の果樹に対する被害が確認されています。
クビアカツヤカミキリは、特定外来生物に指定されており、幼虫はモモ、スモモ、ウメ、サクラ等の主にバラ科樹木の内部を激しく食い荒らし、大量のフラス(糞と木屑が混ざったもの)を排出します。1本の樹体に複数の個体が侵入すると、樹体が枯死することもあります。
詳しくは、添付ファイルをご参照ください。
病害虫発生予察注意報について
埼玉県病害虫防除所より、令和4年度病害虫発生予察注意報第5号が発表されました。
埼玉県内において、ネギ、ブロッコリーの圃場で「シロイチモジョトウ」、の多発が懸念されます。
詳しくは、下記ページをご参照ください。
病害虫発生予察特殊報について
埼玉県病害虫防除所より、令和4年度病害虫発生予察特殊報第1号が発表されました。
埼玉県内において、ナスの圃場で「タバコノミハムシ」の発生が懸念されています。
詳しくは、下記ページをご参照ください。
ナラ枯れ被害について
近年、ミズナラ等のナラ類が集団で枯れる「ナラ枯れ」の被害が全国各地で発生しています。
被害拡大の防止には早期発見・早期防除を行うことが重要です。
発見した際には、ナラ枯れ情報カードに基づきご連絡をお願いします。
詳細は「ナラ枯れの被害からまもるために」をご参照ください。
(添付ファイルは新しいウインドウで開きます)