武士が政治を行った時代です。鎌倉時代は神奈川県に、室町時代は京都府に幕府が置かれました。争いの多い時代でした。
- 幕府があった鎌倉に向かうための道、鎌倉街道がつくられ、市内では町屋にその跡が残っています。
- 争いが多かったため、板石塔婆(いたいしとうば)もしくは板碑(いたび)と呼ばれる供養塔が多く作られました。
- 脚折の白鬚神社(しらひげじんじゃ)にある天正2年(1574年)の銘札(めいさつ)に、脚折、太田ヶ谷、針売、和田、高倉、大六道、小六道の名前が記されています。
- 鎌倉時代に、高福寺不動明王像(こうふくじふどうみょうおうぞう)が描かれました。
- 白鬚神社に安置されている十一面観音菩薩立像(じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう)は、室町時代の作とされています。



