ラジオ体操は、子どもから大人まで誰もが気軽にできる運動です。
運動はひとりではなく、誰かと一緒に取り組むことで、楽しく長く続けることができます。
生活の中にラジオ体操を取り入れて、心と体に良いこと、始めてみませんか。
ラジオ体操の歴史
ラジオ体操は、昭和3年に「国民保健体操」として制定され、NHKのラジオ放送で広く普及しました。
「ラジオ体操第一・第二」は昭和26~17年に現在の形に整えられ、
平成11年には、国連の国際高齢者年にちなみ「みんなの体操」が考案されました。
ラジオ体操の効果
ラジオ体操は、全身に650種類ある筋肉のうち、400種類を刺激できる総合運動です。
ラジオ体操を継続的に実践している人を対象にした全国規模の調査・研究からは、
年代ごとの標準値に比べ、以下の健康状態を示す数値が良好であることが明らかになっています。
・体内年齢(基礎代謝量や筋肉量など)
・血管年齢(動脈硬化の進み具合)
・呼吸機能(肺年齢)
・骨密度
・体力年齢(歩行能力、柔軟性、筋力)
- ラジオ体操の効果について はこちら
参加者の声(ラジオ体操の魅力)
・生活のリズムがつけやすい
・朝食が美味しく食べられる
・風邪を引かなくなった
・よく眠れるようになった
・肩こりや腰痛が治った
・表情が明るくなったと言われる
・毎日、誰かに会えるのが楽しみ
・欠席すると心配してくれる人がいる
市の取組み
市では、NHKテレビ・ラジオ体操指導者などによる講習会などを通じ、平成11年から普及に努めています。
これまでに実施した講習会は70回をこえ、参加者は延べ1万2千人に上ります。
平成15年には「鶴ヶ島市ラジオ体操連絡会」が設立され、今では市内の様々な場所でラジオ体操が行われています。
さらに、平成29年には、近隣6自治体とともに「ラジオ体操普及宣言」を行いました。
今後も健康と地域の絆づくりのため、さらなる普及に努めます。
楽しみながら続ける(ラジオ体操はまちづくりポイントの対象です)
「鶴ヶ島市ラジオ体操連絡会」加盟会場のラジオ体操に参加すると、スタンプ帳にスタンプがもらえます。
市民センターなどで、日数(スタンプ数)に応じてまちづくりポイント(1日3ポイント)に変換します。
貯めたまちづくりポイントは、つるゴングッズなどと交換できます。