熱中症予防対策をしましょう!

熱中症とは

熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、次第に体内の水分や塩分のバランスがくずれ、体温調整の機能が働かなくなり、体内に熱がこもってしまう状態のことです。
体内に熱がこもると、めまい、だるさ、けいれんなどの意識の障害を引き起こし、最悪の場合、死に至ることもあります

「自分や家族は大丈夫!」と思っていませんか?
熱中症は、気温が高い屋外だけで発症すると思われがちですが、曇りの日や室内、夜間寝ているときにも発症します。

この季節は、熱中症で搬送される方も急増するため、注意が必要です。

暑さに負けない体をつくりましょう!

  • 1日3食、必ず食べましょう。
    朝食でミネラルやビタミンを多く含んだ野菜や果物をとりましょう。
    夏バテ防止には、ビタミンBを含んだ食材(豚肉・大豆製品・うなぎなど)がおすすめです。
  • 睡眠を十分にとりましょう。
    目安は1日7~8時間です。
    できるだけ就寝、起床の時間を同じにして、睡眠のリズムを整えましょう。

埼玉県作成の動画を紹介します!
・運動動画
  

・水分補給・栄養について
  

熱中症から体を守る工夫

室内の工夫

「暑さ指数(WBGT)」とは?
暑さ指数(WBGT)とは、「湿度」「日射・輻射などの周囲の熱環境」「気温」の要素をもとに環境省から発表される熱中症の危険度を判断する指標です。 

  暑さ指数とは [PDF形式/1.14MB] 
                                                                 

                     【暑さ指数 日常生活における注意事項】
                                                  暑さ指数 日常生活における注意事項

外出時の工夫

つるがしまクールオアシスの利用を

市では外出時の『ひと涼みどころ』を設置しています。
下記のステッカーが掲示されている施設が、まちのクールオアシス協力施設です。
外に出かけた際には、ご利用ください。
つるがしまクールオアシス施設一覧 はこちら   令和3年度クールオアシスステッカー

「熱中症かも?」と思ったら、まずは涼しい場所へ!

熱中症は急速に症状が進行し、重症化するため、軽症の段階で早めに異常に気づき、応急処置をすることが重要です。

熱中症の主な症状
  • 軽症(現場での応急処置が可能)…手足のしびれ、めまい、生あくび、筋肉の硬直(こむら返り)、大量の発汗、意識障害はない
  • 中等症(病院への搬送が必要)…頭痛・気分の不快・吐き気・おう吐、力が入らない、体がぐったりする
  • 重症(入院・集中治療が必要)…意識がなくなる、けいれん、呼びかけへの返事がおかしい、まっすぐに歩けない
熱中症が疑われたら
  • 風通しの良い日陰やエアコンが効いている室内など涼しい場所へすぐに移動
  • 衣服をゆるめたり、体に水をかけたり、濡れタオルをあてて扇いだりするなどして体から熱を放散させ冷やす
  • 冷たい水を与え、たくさん汗をかいた場合は、スポーツドリンクや塩あめなどで、塩分も補給する
  • 少しでも「おかしい」と思ったら、医療機関を受診する
  • 自分の力で水分の摂取ができない場合や、意識障害がみられる場合は、すぐに病院へ搬送する

    熱中症と疑われる場合の対応 [PDF形式/1.36MB]
           熱中症と疑われる場合の対応

    熱中症が疑われる人を見かけたら(厚生労働省)(外部サイト)こちらもご覧ください

「熱中症特別警戒アラート」が新設されました

令和6年度より、「熱中症警戒アラート」に加え「熱中症特別警戒アラート」が、新設されました。
過去に例のない危険な暑さが予想され、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがある場合に、環境省が発表します。

熱中症警戒アラート

県内の暑さ指数情報提供地点(県内8か所)のいずれかにおいて、翌日・当日の日最高「暑さ指数」(WBGT)が33(予測値)に
達する場合、前日17時頃と当日5時頃に発表されます。

熱中症特別警戒アラート

県内の暑さ指数情報提供地点(県内8か所)の全てにおいて、翌日の日最高「暑さ指数」(WBGT)35(予測値)に達する場合、
前日14時頃に発表されます。

全ての暑さ指数情報提供地点において、暑さ指数(WBGT)が35に達する場合は、過去に例のない危険な暑さであり、
熱中症救急搬送者の大量発生を招き、医療の提供に支障が生じるような、人の健康に係る重大な被害が生じる恐れがあります。

熱中症特別警戒アラートの発表時には、防災行政無線や市のホームページ、公式SNS等でお知らせするとともに、指定暑熱避難施設
(クーリングシェルター)
を開放します。避難するときは飲み物を持参してください。なお、涼しい環境で過ごすことができる場合は、避難の必要はありません。

熱中症特別警戒情報[熱中症特別警戒アラート](環境省)リーフレット(外部サイト)

指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)

鶴ヶ島市の指定暑熱避難施設は次のとおりです。
1から7の開放可能時間はいずれも
午前9時から午後9時までとなります。

  1. 東市民センター
    鶴ヶ島市大字五味ヶ谷202番地
    収容可能見込み人数130人
  2. 西市民センター
    鶴ヶ島市新町4丁目17番地8
    収容可能見込み人数115人
  3. 南市民センター
    鶴ヶ島市大字鶴ヶ丘375番地1
    収容可能見込み人数65人
  4. 北市民センター
    鶴ヶ島市大字脚折2171番地1
    収容可能見込み人数30人
  5. 富士見市民センター
    鶴ヶ島市富士見5丁目11番1号
    収容可能見込み人数95人
  6. 大橋市民センター
    鶴ヶ島市大字太田ヶ谷883番地
    収容可能見込み人数95人
  7. 女性センター
    鶴ヶ島市大字脚折1922番地7
    収容可能見込み人数170人
  8. 市役所庁舎
    鶴ヶ島市大字三ツ木16番地1
    収容可能見込み人数50人
    開放可能時間は
    平日(祝日を除く)午前8時30分から午後5時15分まで
  9. ウエルシア鶴ヶ島新町店ウエルカフェ
    鶴ヶ島市新町1丁目6-2
    収容可能見込み人数15人
    開放可能時間は
    日曜日から土曜日午前10時から午後7時まで

    ※運用期間は10月23日水曜日まで
    ※施設点検等による休館日は、熱中症特別警戒アラート発表時でも開放しません。ご了承ください。
    ※指定暑熱避難施設の開放時、市民センター及び女性センターは、避難者の受入れを優先するため、原則として予約施設の利用を中止・延期させていただきます。皆様のご協力をお願いします。

   このマークが目印です              クーリングシェルター一覧 [PDF形式/222.28KB]              

     クーリングシェルターマーク               クーリングシェルター一覧

発表時はいつも以上に予防行動を!
  • 外出は控え、エアコンの効いた涼しい環境で過ごしましょう。
  • こまめな水分補給や休憩をしましょう。大量に汗をかいた時には塩分も補給しましょう。
  • 熱中症のリスクが高い方(高齢者や乳幼児)は特に注意し、周囲の方も気にかけ声をかけましょう。
  • 涼しい環境以外では、原則、運動やイベントの中止や延期も検討しましょう。
  • 暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。
環境省による情報提供について

暑さ指数(WBGT)やアラートの発表状況は次のサイトより確認できます。

環境省熱中症予防情報サイト(外部サイト)

環境省「熱中症予防情報サイト」では、「熱中症警戒アラート」及び「熱中症特別警戒アラート」が発表された際に、いち早く情報を受け取ることのできるメール配信サービスを行っています。
熱中症警戒アラート(個人向け)メール配信サービス(外部サイト)
暑さ指数(WBGT)(個人向け)メール配信サービス(外部サイト)
LINEアプリを活用した熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート・暑さ指数の情報配信(外部サイト)

熱中症予防関連サイト

関連ファイルダウンロード

Get Adobe Acrobat Reader

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、左のボタンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロード(無料)してください。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康長寿課です。

鶴ヶ島市役所 2階 〒350-2292 鶴ヶ島市大字三ツ木16番地1

電話番号:049-271-1111(代表) ファクス番号:049-271-1190

メールでのお問い合わせはこちら

アンケート

鶴ヶ島市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?