令和5年度第1回鶴ヶ島市学校給食センター運営委員会(会議録)

日時

令和5年7月19日(水曜日)

場所

鶴ヶ島市学校給食センター

出席委員

久保委員、松崎委員、飯塚委員、安藤委員、町野委員、星原委員、宗村委員、堀端委員、稲田委員、町田委員

欠席委員

小牧委員

事務局

深谷教育部参事、高橋所長、佐藤主幹、雨宮管理栄養士

議題(報告)

1 委嘱状交付

2 議事・報告

(1)報告第1号 令和4年度学校給食センター事業の実績見込みについて

(2)報告第2号 学校給食における食物アレルギーの対応状況について

  1.  

配布資料名

令和5年度第1回鶴ヶ島市学校給食センター運営委員会会議次第

報告第1号(1) 令和4年度学校給食センターの歳入歳出決算

報告第1号(2) 令和4年度学校給食の年間提供食数等

報告第1号(3) 学校給食における鶴ヶ島市内産農産物の活用状況

報告第1号(4) 年度別学校給食費収納率

報告第2号 学校給食における食物アレルギーの対応状況

鶴ヶ島市学校給食センター運営委員会委員名簿

公開・非公開

公開

傍聴人数

0人

会議概要

報告事項

1 開会 

2 委嘱状交付

 ・松井教育長より、出席委員に委嘱状の交付を行った。

3 教育長あいさつ

 ・運営委員への御礼

 ・新聞やテレビ等の報道があるとおり賄材料費の高騰は全国的な問題になっている。

 ・鶴ヶ島市では、物価高騰分は保護者の負担を求めることなく市の負担としている。

 ・学校給食費について、これからどのように対応していくか苦慮している。子どもたちのために、できることから進めている。

 ・当運営委員会の意見を聴いていきながら進めていきたい。

4 自己紹介

※教育長は、公務のため退席した。

5 仮議長の選任

※事務局より、出席の委員が11名中10名で、過半数を超えているため、鶴ヶ島市学校給食センター運営委員会規則第6条第3項の規定により、会議が有効に成立していることを報告した。また、会議は公開するものとし、傍聴人は会議室の関係から5名とした。

 ・事務局案として、会長が決まるまでの間、仮議長に松崎委員(西中校長)を推薦し、委員から承認された。

6 会長及び副会長の選任

 ・会長に久保委員、副会長に松崎委員が選任された。

 ・松崎委員が仮議長を降任した。

7 議事・報告

 ・議事の進行は、久保会長が行う。

(1)報告第1号 令和4年度学校給食センター事業の実績見込みについて

【質疑】

(委員)鶴ヶ島市内産農産物の活用状況についてはよくわかった。地産地消は進めるべきだが、鶴ヶ島市内産農産物の活用にこだわりすぎて、価格面でのひずみ等はないのか。例えば、坂戸市の農産物を活用できないのか。

(事務局)農産物において鶴ヶ島市内産と青果店の価格を比べると、ものによって高いものがあったり、安いものがあったりし、一方的にどちら側が高い又は安いではない。鶴ヶ島市内産の農産物を活用する意味は、地産地消の利点である輸送コストの削減、新鮮なものが手に入るなどであり、学校給食センターでは地産地消を進めている。なお、米飯の米は、以前は埼玉県内産のものであったものを、令和4年度の途中からJAいるま野管内産のもので主に坂戸市産のものを活用している。

(2)議案第2号 学校給食における食物アレルギーの対応状況について

【質疑】

(委員)食物アレルギーの事故がないのが理想だが、最近、事故はなかったのか。

(事務局)教育委員会で把握しているなかで、大きな事故報告を受けていない。しかし、ここ数年多いパターンであるが、これまでアレルゲンの認識でなかったものが、給食喫食後に蕁麻疹が出て、アレルギーであったことが判明した事例があった。エピペンを使用するとか、救急搬送をするといった事例はない。

(委員)アレルギーに関して、現行、表示義務のあるものが7品目、表示推奨のものが21品目ある。これが法改正により、表示義務のあるものが8品目に改正されたが、学校給食での対応は変わったのか。

(事務局)法改正により表示義務のあるものにクルミが加わったが、今は移行期間である。鶴ヶ島市は来年度から対応予定である。

8 その他

【鶴ヶ島市学校給食センター紹介DVDの視聴】

【その他質疑】

(委員)食育の取組について具体的に教えてほしい。

(事務局)各学校の教室に学校給食センターの栄養士が行き、食に関する指導をしている。調理員も同行することもある。小学校の対象学年は、2年生、3年生、4年生で、テーマは朝ごはんや大豆について。時間は、4時間目の10~15分間。中学校の対象学年は1年生で、テーマは、カルシウムについて。

まちづくり市民講座でも保護者へ食育の話をしている。

各学校の給食時間に、給食センターの原稿をもとに放送委員が給食に関する放送をしている。

夏休み中に学校給食センターにおいて児童生徒と親子対象の厨房探検や料理教室を実施している。

産業まつりでは、調理の委託業者により、ABCスープや揚げパンなどの学校給食の人気メニューの販売・提供もしている。

(委員)学校給食センター紹介動画は各学校に配信されているのか。内容が良いので学校で児童生徒に見てもらいたい。

(事務局)各学校に動画配信していない。今後、各学校でいつでも見られるよう動画を配信したい。

(委員)教育長もおっしゃっていたが、できることからということで、地元の農家からきれいな野菜だけでなくて規格外のものを受け入れることができないものか。難しい面もあるが、本当の食育、食品ロス、地産地消を考えると必要なのではと思った。

(委員)小学校と中学校では体格も違い、学校給食の量も違うと思う。量などは違っているのか。

(事務局)おかずの量については、小学校では学年によって違う。4年生を1とすると、1年生0.8、2年生0.85、3年生0.9、5年生1.05、6年生1.1。主食も低学年、中学年、高学年で違う量である。中学校は、どの学年も同じ量である。

(委員)全国の一部の学校給食では、牛乳のストローなしを実施している。牛乳の製造会社の事情が多いと思うが、鶴ヶ島市でも将来的にストローなしにできないのか。

(事務局)やはり、牛乳製造会社の事情もあり、直ぐにストローなしにすることは困難である。市では情報収集し、調査研究をしている。

9 閉会

 

 

                                           以上

関連ファイルダウンロード

Get Adobe Acrobat Reader

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、左のボタンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロード(無料)してください。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは学校給食センターです。

学校給食センター 〒350-2214 鶴ヶ島市大字太田ヶ谷79番地2

電話番号:049-285-6596 ファクス番号:049-271-4295

メールでのお問い合わせはこちら

アンケート

鶴ヶ島市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?