「ナラ枯れ」とは、「カシノナガキクイムシ」という体長5ミリメートルくらいの虫がナラ類やシイ・カシ類の樹木に穿入し、体に付着したナラ菌(カビの一種)を感染させ繁殖することで、水を吸い上げる機能を阻害するため木を枯らしてしまう現象です。
埼玉県内の近隣市においてナラ枯れ被害が確認されており、本市においてもナラ枯れと疑われる被害が確認されています。
「ナラ枯れ被害」被害樹木の特徴
・木の根元にフラス(木くず)が落ちている。
・幹に直径約1~2ミリメートルの穴が多数空いている。
・梅雨明け後から晩夏に急に枯れる。
・葉が赤褐色や茶色に変色し、落葉しない。
「ナラ枯れ被害」と疑われる樹木を発見した場合
・被害拡大防止のため鶴ヶ島市役所産業振興課までご連絡ください。
・被害樹は、枯死や倒木等に至る危険がありますので、十分ご注意ください。
カシノナガキクイムシによるナラ枯れ被害について詳しくは下記のリンクをご参考ください。