2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、大会機運を盛り上げるとともに、障害者スポーツの普及促進を図るため、令和元年11月29日(金曜日)、鶴ヶ島市出身のパラアスリート・山﨑晃裕選手(パラ陸上やり投げ)をお招きして、母校の西中学校で特別講演会を開催しました。
アスリートとして多くの大会に参加して得た経験や物事に対する考え方をはじめ、東京パラリンピックに向けた意気込み、卒業生として在校生への思いなどをお話いただきました。「失敗することを恐れず、挑戦することの大切さ」や「夢を持つことが生き方を考えることにつながる」など、ご自身の経験を踏まえて語っていただきました。
在校生からは次々と質問が飛び出し、世界で活躍する先輩と交流できた貴重な機会となりました。最後には、在校生から山﨑選手に東京パラリンピックに向けてエールを送りました。
実施日
令和元年11月29日(金曜日)
実施校
西中学校
対象
全校生徒
山﨑晃裕選手について
先天性の右手首欠損障害を持つ。小学生から野球を始め、中学・高校まで健常者と一緒にプレーをする。大学進学後に身体障害者野球に挑戦し、日本代表に選ばれ、2014年に行われた身体障害者野球の世界野球大会(WBC)で準優勝する。その後、パラ陸上に挑戦し、野球で培った肩を生かした「やり投げ」に転向。2018年のワールドパラアスレティクスグランプリ北京大会では、60m65の自己ベスト(日本新記録)で優勝する。
当日の様子