令和元年7月10日(水曜日)と11日(木曜日)、鶴ヶ島中学校で2年生を対象に「JOCオリンピック教室」を開催しました。
オリンピアン(オリンピック出場経験者)の 村上佳宏さん(近代五種)、宮下純一さん(水泳/競泳)が講師となり、授業(運動50分、座学50分)を行いました。
「運動」の授業は体育館、「座学」の授業は教室で行われ、オリンピアンそれぞれの専門分野の指導ではなく、誰もが日常生活にも活かすことができるように工夫された授業内容でした。オリンピアンからは、実際にオリンピックに出場して得た貴重な経験などを通して、「エクセレンス(卓越)」、「フレンドシップ(友情)」、「リスペクト(敬意/尊敬)」といった「オリンピックバリュー(オリンピックの価値や精神)」などをわかりやすく説明していただきました。
「今回のオリンピック教室でオリンピックに対する考え方が変わった」、「仲間との協力の大切さについて学べた」、「自分も周りの人にお世話になっているので、しっかり感謝したい」、「オリンピック教室で学んだことを今後に活かしていきたい」など、生徒たちはオリンピアンから多くのことを学んでいました。
「JOCオリンピック教室」とは
公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)がオリンピック・ムーブメントの普及・啓発活動として取り組んでいる事業の一つです。
オリンピアンが教師役となり、自身の様々な経験などから「オリンピックバリュー(オリンピックのの価値や精神)」を伝えると同時に、この価値は多くの人々が共有し、日常生活にも活かせるものであることについて、授業を通して学習することを目的としています。
実施日
令和元年7月10日(水曜日)、11日(木曜日)
実施校
鶴ヶ島市立鶴ヶ島中学校
オリンピアン
◆7月10日(水曜日) 村上佳宏さん(近代五種):北京大会出場
◆7月11日(木曜日) 宮下純一さん(水泳/競泳):北京大会出場
7月10日(水)の様子(2年3組・2年4組) 講師:村上佳宏さん
7月11日(木)の様子(2年1組・2年2組) 講師:宮下純一さん