5月は「自転車マナーアップ強化月間」
埼玉県など九都県市は、一斉自転車マナーアップ強化月間を定めています。増加傾向にある自転車の交通事故を防止するために、交通ルールを確認し、歩行者、自転車、自動車がお互いに安全に通行できる地域社会の実現を目的としています。
安全な自転車利用のために必ず、交通ルールの確認を!!
交通ルールを確認し 安全に利用しよう
埼玉県は自転車安全利用条例を整備して、広く自転車の安全な利用に関する運動を行っています。
- 自転車は車両です。走行は車道が原則、歩道は例外です。
- 車道は左側通行です。路側帯を通行するときも道路の左側に設けられた路側帯を通行しましょう。
- 歩道は歩行者優先で、歩道を走行する場合は、車道寄りを徐行しましょう。
- 安全ルール(1飲酒運転、二人乗り、並進の禁止 2夜間はライトを点灯 3交差点での信号遵守 4一時停止・安全確認)を守りましょう。
保険に入りましょう
交通事故により自転車が加害者となり、高額の損害賠償を請求される事案が増加しています。自転車だから大丈夫と考えないで、もしものために保険に加入しましょう。
自転車の保険は主なもので、TSマーク付帯保険(自転車安全整備店で点検、整備を受けると賠償責任保険と傷害保険の付帯保険が付いてきます。1年間有効)、個人賠償責任保険(損害保険代理店)、自転車総合保険(一部損害保険代理店)などがあります。
定期的に点検整備をしましょう
自転車を乗る前に自分で点検を行いましょう。
点検するところ | ブレーキ、タイヤ、ベル、サドル、ハンドル、ライト |
また、自転車店で定期的に点検、整備を受けましょう。
ヘルメットをかぶりましょう
自転車を利用する方はヘルメットをかぶりましょう。
幼児、児童が自転車を利用するときはヘルメットをかぶらせましょう。
適切に駐車しましょう
自転車を駅前や道路上に放置することは、通行の妨げになり、大変危険です。自転車駐車場を利用するなど、適切に駐車してください。
自転車の安全利用を守り、さわやかに自転車に乗りましょう。
大人サイクリスト養成講座を行いました
自転車を利用する人のなかには、交通ルールを守らず危険な運転をしている場合があります。自分ではきちんと自転車に乗っているつもりでも、歩行者や車に危険な運転をしていることもあります。大人の方から交通ルールを見直して自転車による交通事故を減らすために、鶴ヶ島自動車教習所で自転車の安全な乗り方の講座を行いました。
自転車の交通事故の実態を西入間警察署の方にお話いただき、自転車に乗って走行を確かめました
交通指導員さんによる、交通ルールに関するクイズや鶴ヶ島市リサイクル自転車小売組合による自転車整備のお話などを行いました。
鶴ヶ島市リサイクル自転車小売商組合さんによる自転車の整備のお話
自転車は普段の点検と整備が安全に乗るためには大切です、ご自分で出来ないときは専門のお店できちんと整備してください、とお話していただきました。
自転車の安全利用を心がけましょう
健康意識の高まりなどから自転車の利用者が増加していますが、自転車利用者の交通事故や交通ルール違反など交通マナーが問題となっています。自転車に乗るときは、ルールを守り、歩行者や車の運転者もお互いに交通安全を心がけるようにしましょう。
自転車安全利用五原則
- 自転車は車道が原則、歩道は例外
- 車道は左側を通行
- 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
- 安全ルールを守る (飲酒運転の禁止 二人乗りの禁止 並進の禁止 夜間はライトを点灯 信号遵守 交差点での一時停止・安全確認)
- 子どもはヘルメット着用