お詫び
令和6年第3回鶴ヶ島市議会定例会が本日、閉会しました。
今回の議会定例会では、条例の改正や令和5年度の決算の認定の議案のほか、地方自治法と市の条例に基づき、本来議会の議決に付すべき予定価格2,000万円以上の財産の取得について、議会の議決を経ずに取得していたことが判明したことから、その手続を遡って有効なものとするべく、追認を求める議案を提出しました。
この事案については、他の自治体において、同様の事例が相次いでいることを受け、全庁的に調査を実施したところ確認できたことによるもので、当時の一般会計予算提出の時点では議会の議決をいただいておりましたが、購入の段階で議会の議決を経なかったものです。
具体的には、平成27年度、令和2年度、及び令和6年度に購入した、「小中学校教師用教科書及び指導書」、令和2年度に購入した「災害対策用リチウムイオン式ポータブル蓄電池等」の4件です。
いずれの追認の議案についても議決をいただきましたが、議会にて市長の猛省及び再発防止を促す決議がなされました。
法令を遵守し、行政を推進すべき立場にありながら、こうした事態を招いてしまいましたことは、市民の皆様には誠に申し訳なく心よりお詫び申し上げます。
今後こうしたことが二度と繰り返されないように再発防止に万全を期してまいります。
鶴ヶ島市長 齊藤 芳久