開催日時
令和4年度8月29日(月) 19時~19時45分
開催場所
鶴ヶ島市役所 504会議室
出席委員
安藤和雅委員、大塚肇会長、鹿内信弘委員、島田慶嗣委員、鈴木礼子委員、真武公司委員、三浦淳平委員、山本享副会長
欠席委員
内野泰司委員、村江久美子委員
事務局
宮崎学校教育課主席主幹、新堀教育部企画調整幹、飯塚学校教育課主査
議題
1 答申(素案)について
2 その他
配布資料
資料 南中学校区の鶴ヶ丘地区(鶴ヶ島第二小学校から南中学校に進学する地域)について 答申書(素案)
公開・非公開
公開
傍聴人数
0人
会議要旨
- 答申(素案)の結論である通学区域の変更について協議を行った。
議事概要
1 開会
2 あいさつ
3 協議
(1)答申(素案)について
事務局から資料の説明。
≪会長≫
事務局から説明があった。各委員から、ご意見、ご質問があったらお願いしたい。
≪委員≫
鶴ヶ丘第二自治会、第六自治会の意向は反映された内容となっていると思う。松ヶ丘自治会の意向はどうか。この鶴ヶ丘地区に、松ヶ丘自治会の世帯数はどのくらいあるのか。
≪委員≫
30世帯程度ある。意向については聞いていないのでわからない。
≪委員≫
この鶴ヶ丘地区で、およそ30世帯だけ自治会が異なる。自治会は地域のコミュニティの要素となっている。松ヶ丘自治会が少数派になると思うので懸念している。
また、鶴ヶ丘第二自治会と第六自治会では、交互に隔年で南中学校の学校運営協議会に出席している。今後通学区域が藤中学校に変更になれば、自治会の意向を反映させられるような仕組みが必要だと思う。
p16の答申内容の③について、「当分の間」とあるが、どのくらいの期間を事務局は想定しているのか。
さらに、この答申のとおりに通学区域が変更になると、松ヶ丘自治会からは南中学校と藤中学校の二つの中学校に通学することになる。指定校変更を当分の間だけでなく、ずっと認めてほしい。
≪事務局≫
今回、鶴ヶ島第二小学校の小学1年生から6年生を対象にアンケート調査を実施した。このため、「当分の間」については、6年間は指定校変更を認めてよいのではないかと考えている。
また、学校再編の計画もある。南小・中学校は小中一貫教育校になる計画である。学校再編後に、鶴ヶ島第二小学校から小中一貫教育校に進学することは、子どもたちも大変だと思う。指定校変更を認めるのは、長くとも学校再編までと考えている。
松ヶ丘自治会から二つの中学校に通学することについて、指定校変更を認めてほしいとのことだが、指定校変更の許可基準では、自治会を理由に変更を認めている。そこは問題ないと考えている。
≪会長≫
通学区域と自治会が異なることは私も危惧している。地域と連携を図る時に、異なる地域だけが欠落する恐れがある。学校運営協議会などで、この松ヶ丘自治会の声が反映されない可能性がある。通学区域と自治会が同一であることが一番わかりやすい。
≪委員≫
自治会と通学区域に関することは別次元の話である。ここで議論することではない。
≪委員≫
学校運営協議会の趣旨を踏まえると、自治会についても検討する必要があるのではないか。
≪会長≫
藤中学校に通学区域が変更になれば、必要であれば藤中学校から松ヶ丘自治会に学校運営協議会に出席してもらうなど、配慮するなどの対応をすればよいと考える。
≪委員≫
この審議会では、子どもの意思を尊重し、より良い教育環境を整備するため検討してほしい。アンケート調査の結果を踏まえ、子どもが学びたい学校で学んでほしい。
≪会長≫
答申の素案の結論としては、子どもの意見を反映したものとなっている。
≪委員≫
答申の結論に期日が明記されていない。来年度から通学区域が変更になると思っていたが、期日は明記しなくてよいのか。
≪事務局≫
諮問の中で答申を10月末日までにお願いをした。その理由は、今年度中に規則改正したいと考えているからである。次回の審議会で答申をいただいたら、今後のスケジュールをお示ししたい。
≪委員≫
答申を教育委員会に諮るのはいつか。
≪事務局≫
10月上旬に審議会から答申をいただき、10月中旬の教育委員会定例会に報告をする。その後、11月の教育委員会定例会で規則改正をしたい。規則改正後には、該当児童・生徒に説明が必要だと考える。1月に入学通知を発送するので、その前に変更するかどうかの調査をする必要がある。4月には通学区域が変更できると考えている。
≪委員≫
議会の承認は必要ないのか。
≪事務局≫
規則改正は教育委員会の議決でできる。
≪委員≫
今のスケジュールで子どもの入学の準備は間に合うのか。
≪事務局≫
確かに制服の関係もある。答申をいただいたら、その旨アンケート調査を実施した児童及び保護者に説明した方がよいと考える。早めに実施したい。
≪会長≫
p11のアンケート調査実施日が抜けている。修正してほしい。p16の答申の➃、南中学校の生徒が希望した場合、藤中学校への指定校変更を認めるとのことだが、変更を認める理由は。
≪事務局≫
現在の南中学校の1年生と2年生を対象に、学区変更に伴う理由で変更を認めるものである。
≪委員≫
制服はどうなるのか。
≪事務局≫
転校の場合と同様、既存の制服も認めることになると思う。
(2)その他
≪委員≫
学校再編によって、南小・中学校が小中一貫教育校になる計画である。評判が高く、ほかの地域から小中一貫教育校に行きたいとなった場合、通学することができるのか。
≪事務局≫
教育委員会ではそういったことも含めて検討している。外の地域から子どもを受け入れることが可能かについて、学校を含めて検討していく。
4 連絡事項
第4回鶴ヶ島市立小・中学校学区審議会の日程について連絡。
5 閉会