第2回 鶴ヶ島市立小・中学校学区審議会 会議録

開催日時

令和4年度7月14日(木) 19時~20時

開催場所

鶴ヶ島市役所 504会議室

出席委員

安藤和雅委員、内野泰司副会長、大塚肇会長、鹿内信弘委員、鈴木礼子委員、真武公司委員、三浦淳平委員、山本享副会長

欠席委員

島田慶嗣委員、村江久美子委員

事務局

宮崎学校教育課主席主幹、新堀教育部企画調整幹、飯塚学校教育課主査

議題

1 通学区域に関するアンケート調査結果について
2 通学区域に関する意見交換会実施結果について
3 南中学校区の鶴ヶ丘地区(鶴ヶ島第二小学校から南中学校に進学する地域)について
4 その他

配布資料

資料1 通学区域に関するアンケート調査結果
資料2 通学区域に関する意見交換会実施結果
資料3 南中学校区の鶴ヶ丘地区(鶴ヶ島第二小学校から南中学校に進学する地域)について(答申の骨子案)

公開・非公開

公開

傍聴人数

0人

会議要旨

  • 配布資料をもとに、対象の通学区域の家庭に行ったアンケート調査の集計結果及び意見交換会実施結果の報告を行った。
  • 報告をもとに、答申の方向性や骨子(案)について協議を行った。

議事概要

1 開会

2 あいさつ

3 協議

(1)通学区域に関するアンケート調査結果について

(2)通学区域に関する意見交換会実施結果について

(3)南中学校区の鶴ヶ丘地区(鶴ヶ島第二小学校から南中学校区に進学する地域)について

事務局から資料1~3の説明。

<<会長>>

事務局から説明があった。鶴ヶ丘地区の児童、保護者、市民からの意見収集の結果を踏まえ、通学の安心・安全の検討、通学区域の検討について審議会で審議したい。各委員から、ご意見、ご質問があったらお願いしたい。

<<委員>>

資料3の16ページの4つ目、「通学区域を変更し、指定校変更を認める」で基本的にはよいと思う。ただ、「児童が希望した場合(南中学校に兄や姉がいる場合)」と兄弟がいる場合に限っている点がどうかと思う。

<<事務局>>

4つ目の「通学区域を変更し、指定校変更を認める」は原則、藤中学校に進学することになる。仲の良い友達が南中学校にいるという理由で、南中学校に行くことは認められない。指定校変更を認める場合は、弾力的な運用で認めることとなる。また、教育的配慮が必要な場合は、個別に判断することになる。

<<委員>>

資料1の5ページのアンケート結果を見ると、藤中学校に変更を希望しない児童が二人いる。この二人は弾力的な運用として指定校変更に該当するのか。

<<事務局>>

この二人の理由を伺って個別に判断することになると思う。通学区域を変更すれば、藤中学校に進学することが基本となる。

<<委員>>

今この地区の対象者は、南中学校に進学することが普通だと認識している。何年か経ち、鶴ヶ島第二小学校の児童が全員藤中学校に進学することになれば、抵抗感もなくなると思う。数年間は、児童の希望優先で、進学先を認めてもよいのではないか。通学区域を守って進学するという考えは行政側の判断。資料3の16ページの4つ目の「児童が希望した場合(南中学校に兄や姉がいる場合)」について、「(南中学校に兄や姉がいる場合)」は削除した方がよいと思う。

<<事務局>>

今までもこういった経過措置は認めていた。数年は藤中学校と南中学校、どちらに進学してもよいと認めるのも一つの方法だと思う。ただし、ずっとどちらにも進学を認めることはできない。ほかの通学区域との兼ね合いもある。

<<委員>>

南小・中学校が小中一貫教育校になるのは何年後か。

<<事務局>>

10年後の令和14年度の予定である。

<<委員>>

それまでに、この通学区域について変更する必要があるわけか。

<<事務局>>

ご指摘のとおり、小中一貫教育校として再編するうえでの課題と考えている。現在も南小・中学校では、小中連携教育を進めており、鶴ヶ島第二小学校から南中学校に進学する児童は、南小学校の児童と比べ大変だと思う。長い期間の弾力的運用は望ましくないとも考えている。

<<会長>>

市では、全市的に小中一貫教育を目指している。通学区域も小・中学校がつながるようにしなければならないと思う。アンケート結果を見ると藤中学校に変更するのが自然だと思う。気になる地域が松ヶ丘。松ヶ丘からは藤中学校と南中学校に進学することになる。自治会との関係が心配である。

<<委員>>

地域行事等を考えると、学校がまたがるので多少のずれは出てくると思う。このずれについて、自治会は受け入れられるものだと思う。松ヶ丘はかつて鶴ヶ丘三区だった。もう30年以上経過している。この件について、自治会の何人かに話を聞いたが、通学区域の変更に伴い、自治会を変更することはできないと言われた。学校と自治会は別ものであるとの認識である。

<<委員>>

鶴ヶ丘長竹交差点は松ヶ丘。西側は鶴ヶ丘第六。境界に昔は家がなかった。松ヶ丘に家が建ち、隣の家は鶴ヶ丘第六で、小学校も同じ鶴ヶ島第二小学校ということもあり、鶴ヶ丘第六自治会に入れてほしいとの申し出があり、受け入れた事例はあった。

<<事務局>>

規則では、松ヶ丘自治会に加入している世帯の子どもは南小・中学校に通学することはできる。

<<会長>>

生活にあった通学区域が必要だと思う。自治会の線引きまで変えることは難しいと思う。

<<委員>>

松ヶ丘は鶴ヶ丘第二と鶴ヶ丘第六に接しており、それぞれ境界も複雑になっている。

<<会長>>

境界が複雑で、自治会内で不便は生じていないか。

<<委員>>

鶴ヶ丘長竹交差点公園前の、ごみ置き場を使用している40世帯ほどが松ヶ丘自治会である。大きな影響はないと思う。ただ、この世帯は生活圏が違う。県道を渡って松ヶ丘に来ることがほとんどないと言われる。色々な意見はある。まとめるのは難しい。

<<委員>>

前回の通学区域の変更では、長久保小学校から西中学校に進学する生徒は鶴ヶ島中学校に変更となった。3年間くらい経過措置があったと思う。何か問題はあったのか。

<<委員>>

当時、鶴ヶ島中学校の校長だった。鶴ヶ島中学校と西中学校を選択できたが、全員鶴ヶ島中学校に進学した。西中学校に兄弟がいた生徒も鶴ヶ島中学校に進学した。

<<委員>>

西中学校に通学している生徒はそのままなのか。

<<委員>>

そのままである。

<<委員>>

前回は結果として、経過措置は必要なかったということになる。

<<委員>>

基本的に鶴ヶ丘地区は、藤中学校に進学することになると思う。考えるべきは、南中学校に通学している生徒と南中学校に進学予定の児童のこと。この子たちに不利益にならないように配慮する必要がある。

<<会長>>

方向としては、藤中学校に通学区域を変更することが自然な流れだと思う。本日の意見を踏まえ、再度、事務局で答申の骨子案について作成し、次回の審議会で審議する。

(4)その他

<<委員>>

通学区域が変更になって、対象地域の南中学校に通学している生徒が藤中学校へ通学を希望した場合、制服はどうなるのか。

<<委員>>

転入した生徒の制服は、家庭の判断に任せることにしている。制服等をすべてそろえると数万円かかる。

<<事務局>>

南中学校区の鶴ヶ丘地区については、これまで学区審議会を開催したが、変更できなかった経緯がある。現在の審議の状況は、藤中学校に指定校を変更し、南中学校への指定校変更も認める方向性だと思う。関係する自治会に対して説明会等を実施しないで、通学区域を変更してよいか、ご意見をいただきたい。

<<委員>>

鶴ヶ丘第六自治会の保護者は、藤中学校に行かせたいという要望が強い。現在、通学区域を変更することに異論、反発する声は出ていない。意見交換会でも、早く通学区域を変えてほしいとの意見が多かった。自治会の役員会でも報告している。ただ、上の子が南中学校、下の子が藤中学校になると保護者の負担も大きくなるとの意見は出た。そこは弾力的運用で指定校変更を認めてもらえばよいと思う。

<<委員>>

前回の学区審議会では、子どもが通学区域の変更を希望しないから自治会は反対したのだと思う。今回は子どもが変更を希望しているから問題はないと考える。

4 連絡事項

 第3回鶴ヶ島市立小・中学校学区審議会の日程について連絡。

5 閉会

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