令和4年度第1回鶴ヶ島市総合教育会議 議事録

日時

令和4年5月10日(火曜日)10時30分〜12時05分

場所

鶴ヶ島市庁舎3階 経営会議室

出席者

齊藤芳久市長 松井克彦教育長 石澤良浩教育委員 高篠雅惠教育委員 萩原秀雄教育委員
武知美葉教育委員

事務局

伊東教育部長 深谷教育部参事 橋本政策推進課長 坂本教育総務課長 栗原学校教育課長 宮崎学校教育課主席主幹 
中田教育センター所長 新堀学校教育課企画調整幹 松本教育総務課主幹 飯塚学校教育課主査 

傍聴者

0人

議事録

開会

市長あいさつ

協議

(1)(仮)鶴ヶ島市立西部中学校開校に向けた基本方針(案)について

教育長
・令和4年3月に、鶴ヶ島市公共施設個別利用実施計画が策定されました。
・その実施計画では、令和4年度から学校再編に着手し、鶴ヶ島中学校と西中学校の再編目標時期が令和9年4月以降となっており、鶴ヶ島中学校と西中学校の再編を実行するため、仮称鶴ヶ島市立西部中学校開校に向けた基本方針を定めていく予定です。
・基本方針の概略には、学校再編は未来を創造できる生徒として、先行き不透明なこれからの社会を生き抜く力、生きる力を育てる、魅力ある学校づくりと位置付けています。
・鶴ヶ島中学校と西中学校を再編し、仮称鶴ヶ島市立西部中学校として、現在の鶴ヶ島中学校を有効活用し、令和9年4月に開校することを基本方針としています。
・西部中学校の基本理念は、鶴ヶ島市教育委員会の重点施策と鶴ヶ島市教育振興基本計画の基本目標のとおり地域との協働と伝統を大切にしながら、未来を創造できる人材を育成する学校を目指しています。
・西部中学校の目指す方向性ですが、1点目として、学び合い学習を充実させ、知育・徳育・体育をバランス良く身に付け、確かな学力を備えた生きる力の育成です。
・2点目として、教職員の年齢、男女、教科などのバランスを考慮し、力量のある教師による組織的な指導体制の充実と、児童・生徒一人一人を大切にした、個に応じた支援を推進していきます。
・3点目として、施設設備と安全な登下校、災害の安全等、安心安全な学校づくりを目指します。
・4点目として、地域と連携し、地域とともにある学校づくりを目指します。
・今後の進め方は、1つ目として、現鶴ヶ島中学校の学校施設を改修し、魅力的な教育環境の整備を進めます。
・2つ目として、再編に伴い、環境が大きく変化するため、児童・生徒の不安や心配事の把握、必要な支援を進めます。
・3つ目として、学校再編への保護者、地域住民の理解を得ながら進めてまいります。
・4つ目として、開校準備委員会を設置し、再編に向けた諸課題の整備を進めます。

市長
・市としても、未来を創造できる、生徒を育てていく魅力ある学校について賛同し、令和9年4月に西部中学校の開校を目指していきます。
・魅力ある学校となるようハード面とソフト面をしっかりと整備する必要があると考えています。
・本日より、仮称西部中学校の開校に向けてスタートしていきたいと思います。
・教育長が説明した基本方針案について、教育委員からのご意見を賜りたいと思います。

委員
・目指す方向の1つ目として、適正規模を12学級から18学級にすることは、多様な新しい人間関係が生まれますし、多様な個々の価値に触れることで、自己の知識を広げることができると考えます。
・2つ目として、教職員のバランスのとれた組織的な指導体制によって、専任教員の配置人数が確保されると思いますし、さらに個々に応じた支援の推進が図られていくことは非常に素晴らしいことだと思います。新しい時代の学校は、インクルージョン、学習の個別最適化など、新たな学びが必要となってくると思いますので、さらなる指導体制の充実で子どもを育んでいくことについて共感いたします。
・3つ目として、生活安全、交通安全、災害安全の推進等については、安全安心の学校づくりとしてはなくてはならないものだと思います。安全な環境を整備して事件や事故、災害を未然に防ぐため事前・発生時・事後の3段階の危機管理で取り組んでいただきたいと思います。児童・生徒自身が危険を回避していけるよう、校内組織、学校、地域社会と連携を図る組織体制で、安全の教育もしていただけるという方向性は、とても大切だと考えます。
・4つ目として、「地域とともにある学校」とあります。子どもたちの学習をより円滑に推進していくためには、保護者、幼稚園や保育園、小学校、外部の様々な機関との連携はもとより、新しい学校と地域との連携は欠かせないものです。公立学校の公平さや中立性を保ちながら、ぜひ、地域との連携を推進していただければありがたいです。
・特に廃校になる学校に関係する児童・生徒、それから保護者、教職員、卒業生、地域の方々にとっては、複雑な気持ちだと思いますので、そのことを常に重きを置いて、丁寧にしっかりと説明していただき、不安などが解消し、明るく希望をもった学校廃校を目指していただければと思います。

委員
・決して財政的に豊かではない、鶴ヶ島市ですから簡単なことではないと思いますが、教育を発展させるためには、やはりお金がなければできないので、開校までの5年間で、どうお金を貯めていくかについて検討していただきたい。
・高校の教諭だったころの体育館建設に学んだことですが、新たな施設は、その施設が何十年か先まで活きるよう計画することが重要だと思っています。
・春日井市やつくば市のように教育にお金を投じることは、まちを発展させることにおいても重要だと思います。
・最初に実施する学校再編ですから、多少無理してでも、子どもたちのためにお金をかけるということに御尽力いただければと思っています。

委員
・学習指導要領の改訂で「社会に開かれた教育課程」が新しく盛り込まれたこと。「社会に開かれた教育課程」では、今後地域とともにある学校や、地域とともに成長する学校を、これから目指していかなければいけない。学校と地域が一体となって、社会総がかりで子どもに「生きる力」を育てることが求められていると、受け止めている。
・第2期鶴ヶ島市教育大綱には、「学校と家庭と地域が一体となって」と「生きる力を培い」というように「生きる力」を育てることが必要であると、しっかり盛り込まれている。この教育理念は鶴ヶ島の教育に、また国の教育に合致しているものと捉えている。ぜひこれを実現できるように、今後もしっかりと取り組んでいく。

委員
・学区に住んでいるという立場もあり、大変期待しています。周りからは再編に向けての否定的な意見というのはほとんど聞きません。ただ、いつから開校するのか明確になっていなかったので、特に子を持つ親御さん達は心配していました。決定したことについて順次、住民の皆様に丁寧に説明をしていただければ、安心されると思います。
・人口減少が進展している他の自治体は、学校再編のニュースに興味をもっているので、鶴ヶ島市で初めての学校再編である仮称西部中学校の開校については、余計に注目されると思っています。仮称西部中学校が、すごく良いスタートなるような開校を期待しておりますのでよろしくお願いします。
・学校施設に関してのポジティブな意見なのですけれども、普段子どもたちが利用している学校施設は、民間の施設等と比較すると、内外装や設備などの状況について乖離していると感じています。そういった差を一気に縮めていくのは、かなり難しいとは思いますが、トイレの洋式化であったり、バリアフリー化であったり、また、環境面に配慮した発電システムであったりと、今当たり前になっている設備などを取り入れ、できるだけ差を埋められるよう改修を進めていただければと思います。
・特に中学校施設は、いざというとき地域の避難場所にもなりうる場所なので、高齢者も小さな子どもも使えるように準備する必要があると思います。
・学校訪問でいろんな学校を訪れさせていただく中で、他地域の学校を見せていただくと木質化されており、やはり雰囲気も違うし、子どもたちの様子も違うっていうのをすごく感じましたので、特にお願いします。
・学びの形は、今後もどんどん変わっていくと思っています。今までのように1つの教室に入って同じ方向を向いて授業を受けるということも然りで、今後も長く使っていく校舎が、その都度、柔軟に対応できるように、その都度動かせる仕切りの設置などを動かしたり、変化に対応できるような施設としていただければと思います。
・学校内に自由に使える場所というのが本当に少ないです。地域の人たちが気軽に立ち寄って会合をしたり、放課後は生徒の自習スペースになったり、地域の人たちと一緒に何かを考えて創造したりと、自由に利用できるスペースをぜひ作っていただきたいと思います。

委員
・小・中学校の施設においては、トイレの改修、エアコンの設置など、本当にスピード感を持って取り組んでいただいたこと、子どもたちの学ぶ環境を整えていただいたことに感謝します。
・4点の方向性について、大変共感するところがあります。
・特にハード面において、お願いをさせていただきたいと思います。まず、1つ目は、生徒の特性に応じた、きめ細かな指導のために、未来を創造できるような用途に応じたリフォームを希望します。また、トイレなどもそれぞれ特性を持った生徒たちがおりますので、独立したバリアフリートイレなどの検討をお願いします。
・もう1つは、心に働きかけてくる、深呼吸をしたくなる、そんな五感で実感できるような改修というものが、大切だと思っていましてそういった建物となるような、単なる改修ではなく、改築に近い改修を希望します。一歩入った瞬間に、木の良い香りが鼻に届いてくる幼稚園のホールを造ってもらった時に、ホールを好きになる子どもたちがとても多くなりました。そこの中での活動というものは、とても落ち着いた気持ちで取り組んでいるたように私は思います。ハード面の環境整備というのは、そこで働く先生たちの意欲や態度・姿勢にも良い影響を与えてくれると私の職場では感じています。

市長
・再編については、どの地域からも様々なご意見をいただいています。市長選挙の前に、鶴ヶ島市公共施設個別利用実施計画について公約として掲げており、その中心である学校再編については、しっかりと前に進めていく責任があります。
・仮称西部中学校は、最初の学校の再編であるため、魅力的な教育環境の整備を進めます。
・企業誘致や人口減少対策も進めており、鶴ヶ島市のポテンシャルからはまだまだ発展の余地があります。推計された人口減少を覆せば学校再編の必要がなく、特に小学校については地域の学校として残したいので、学校再編を回避できるよう様々な施策を講じていきます。
・学校の玄関、廊下、階段などは、子どもたちが勉強する意欲を沸き立たせる重要な場所だと思っており、学校訪問の際にはいつも気になっていましたが、教育委員のいうとおりここを木質化すれば、楽しい学校生活が送れるのではないかと感じました。

委員
・学校のいろいろな工夫により、地域への開放や乳幼児の集いの場、不登校生徒の学習などのため、スペースを開放してくださっている学校があります。県外の自治体ですが、不登校生徒のためにクラスを設定したりしている事例があったりと、空きスペースの有効利用が進んでいますので、整備についてご検討をお願いします。
・トイレについては、どこの学校にもバリアフリー仕様のトイレの設置が必要だと思います。さらに先を見越して、これからの時代、LGBTのトイレの設置が求められると思います。
・保護者の方は、再編によって通学で利用する道路が変わることで、事故等が起こることを心配しています。安全に通学ができるよう道路の入念な点検と、適切な修繕をお願いします。

委員
・プールですけど、鶴ヶ島市には市民プールがないため、せっかく仮称西部中学校の改修に合わせて、一般市民が使えるプールとして利用するのはいかがでしょうか。温水プールにして、市民の利用や隣にあるケアホームでリハビリなどの利用により、財源の確保にも繋がると思っています。学校においても、6月、7月に集中して授業をしなくても良いというメリットがありますし、市民の健康増進にも効果が望めると思います。

 

(2)本市の学校教育について

市長
・昨今の学校教育においては、コロナ禍により大変苦労して対応していただいたと思いますが、GIGAスクール構想の整備をごく短期間でできたと思います。今後は、各学校が連携して授業ができる、先生同士でカバーし合って、子どもたちに指導ができれば理想な形だと思っています。
・校務支援システムについては、教師のこれまでの働き方を見直し、子どもたちに対して効果的な教育活動を行うことを目的とする、いわゆる教師の働き方改革の一環として導入しましたので、順次効果を出してきています。
・学校の施設としては、体育館の照明、トイレ、避難所となっている学校の体育館については、空調設備を本年度、鶴ヶ島中学校から順次整備していきます。この計画の中で、廃校を予定している学校であっても、体育館については、全て現状のとおり使えるように避難施設として残していきます。
・校務支援ステムにしても、GIGAスクールにしても更新時期には、市の予算で保全していかなければならず、莫大な費用が掛かってくることが大きな課題だと考えています。

教育長
・新型コロナウイルス感染症がまん延する状況下において、子どもたち、先生方には本当にしっかりと対応していただきました。また、保護者の理解も大変大きかったと思います。その根幹となるのは、市長がこのコロナ禍において、子どもたちの命、安心安全を第一に考えていただいたことです。
・現在の鶴ヶ島市の学校教育の取り組みについて、特に力を入れている4点をお話します。1点目として、ICT機器を積極的に活用した学び合い学習を推進し、義務教育9年間を通じて、確かな学力を身につけるということです。具体的には、自ら考え、他者と協力しながら、学ぶ授業を実施したりすることによって、知識、技能、表現力、思考力、判断力を学び合う等バランスよく育む教育を推進しています。
・学び合い学習を通して、友人の考えに真剣に耳を傾けて、自分ならどうするのかの考えをまとめ、発表する力を身に付け、自分の意志で決めたことに責任をもって行動できる人間に育ってほしいと考えています。これらを効果的に実践するためには、これからの時代は、ICT機器を積極的に活用した学び合い学習をさらに推進していくことが大切ではないかと考えています。
・2点目として、地域とともにある学校についてです。やはり社会総がかりで教育の実現を図る上で、学校は地域社会の中でその役割を果たし、地域とともに発展していくことが重要であり、これからの公立学校は今までの開かれた学校からさらに一歩踏み出し、地域の人々と目標やビジョンを共有して、地域と一体となって子どもたちを育む、地域とともにある学校へ転換していくことを目指して取り組みます。
・学校・家庭・地域の関係者が、目標や課題を共有し、学校の教育方針の決定や教育活動の実践に地域のニーズを的確かつ、機動的に反映させるとともに、鶴ヶ島市ならではの創意や工夫を生かした、特色ある学校づくりを進めていくため、学校運営協議会をさらに充実、発展、定着させ、保護者や地域の方々と共に子どもを育てていく体制を明確に打ち出して、推進していきます。
・3点目として、本市の課題であるいじめ根絶、不登校児童・生徒の減少についてです。やはり学校は、子どもたちにとって安全で楽しい場所でなくてはなりません。万が一、辛いことや悲しいこと、悩みなどがあったとき友人や先生、親などに気楽に相談できる場でなくてはなりません。やはりその根幹となるのは、信頼関係にあると思いますので、教師と児童・生徒、教師と保護者との信頼関係の構築に、より一層努めていきます。
・4点目として、児童・生徒の事故防止についてです。学校は、子どもたちにとって安全な場所でなければなりません。部活動や登下校を含め、児童・生徒の事故防止には最善の努力をしていく必要があります。特に、全校をあげて心の教育を推進し、命を大切にする指導の徹底と、常に齊藤市長が心配なさっている地震等の自然災害における児童・生徒の安全指導の徹底と、安全の確保に努めてまいりたいと思います。

委員
・学校教育と新型コロナウイルス感染症対策の両立を図りながら、各小・中学校では教育活動が行われていることを、学校訪問を通して感じました。特に退職された校長先生の再任用などの効果というものを感じる、実績豊富な先生からの指導が、他の教員の育成だけではなく、児童・生徒の育成に大変効果があるものと感じています。また、これまでの実績から保護者からの信頼も厚いので、安定した学校経営に繋がることと思います。
・教科別指導や特別支援指導などにより、児童の特性に応じた個別指導に繋がっている現場を見て、子どもたちにとって大変恵まれた環境で学ぶことができていると先生方の努力から感じることができます。
・どこの学校も課題があると思いますが、全般的に先生方が大変熱心に教育活動に取り組んでいて、子どもたちも真剣に授業を受けている、そんな様子を学校訪問で見ることができます。
・見通しが立てにくい混迷した社会情勢にあるからこそ、子どもたちには、精神的な活動の軸を持つということが大切だと思います。愛情を持ってここで暮らしていくためには、そういう意味での公の道徳観を持った考え方が育めるように、小・中学校の学習環境を整えてほしいと願っています。

委員
・他の自治体に比べGIGAスクール構想の整備がとても早く、市長のサポートに感謝します。また、現場の先生方も、それを活用した取り組みをしっかり進めており、大変ありがたいなと思います。
・校務支援システムを例に、今後も先生方の時間や心のゆとりを生み出せるような教育環境の整備を図っていただきたいと思います。
・子どもたちのほとんどが、『人に迷惑をかけない』という思考を持っており、それが不登校の問題やいじめの問題の原因の1つだと私は考えています。子どもたちは大人が作り出した社会の中で育ち生きていることを大人の私達は認識し、困ったら助けを求めてもいいし、辛かったらそのまま逃げてもいいし、そして自分とは違う考え方の人がいるということを理解させることが必要と思います。
・学校訪問において、校長先生から地域の方たちの協力について聞きます。知らず知らずのうちに、学校と地域の人たちと一緒になって豊かな心を育んでもらっているのだと実感しています。年齢や立場、いろいろな状況の人たちと関わる機会というのは今後も必要であり、地域と共に開かれた学校をつくっていくことが一番大切なことだと思いますので、地域の人たちと子どもたちが一緒に何かをしていく、一緒に何かを学んでいく場所の整備をぜひ検討いただきたいと思います。

委員
・子どもたちが、これからの社会を生き抜いていくためには、豊かな心、確かな学力も必要ですが、強い心を持てるような教育も必要だと思います。

委員
・これからの時代はやはり大きく子どもたちを育むのは、しなやかな心をもったほうが良いと思っています。目に見えないものを思い浮かべて何かを新しく考え出していく、そういうないものを推し量ったりする心に描けるような教育をお願いしたいです。
・5年を掛けてのGIGAスクール構想を短期間で整備を進めていただけたことに、保護者の方たちから感謝の声をたくさんいただきました。
・タブレットを活用した公開授業の実施や保護者へのアンケート、自宅学習の対応など、新しいことをはじめることへの先生方の負担は、大変なものだったであろうと感謝します。
・インクルーシブ教育は、障害のあるなしにかかわらない、多様な子どもたちが集う学校の教育として非常に有効です。通級による指導を受けている児童・生徒数は、この20年で6から7倍近く増加しており、そのうちの54%の児童・生徒が発達に課題があると言われています。そうした子どもたちに配慮された教育が今後進んでいけばよいと考えます。
・中学生の10人に1人は、不登校傾向にあるという推計もされており、不安を抱えていて、でもまだ声をあげられていないという生徒がいると思っています。この30年間、不登校の問題とかで相談を受けることが非常に多かったので、今後はインクルージョン教育として、その姿勢を教育の中に入れていただけたら思っております。
・働き方改革と部活動についてですが、働き方改革を考えるには、しっかりと部活動の問題について議論を重ねていただきたいです。新しい時代に向かう中で、保護者、地域住民が、先生方の働き方改革に関して関心を持ち、理解するということが非常に大事なことだと思っています。

市長
・子どもたちが、スポーツ活動や文化活動を通し、地域の人と様々な形で交流していくことは、今後、大事と考えます。サッカー場と野球場が今年度に完成する予定で、今後もスポーツに関して少しでも子どもたちが有効利用できるような施設を一つ一つ進めていきたいと思っています。
・コロナ禍で修学旅行、スキー教室が、中止となってしまったことは、貴重な体験ができなかったので、一番残念に思っております。

閉会

市長
本日は、教育委員の皆さんからの考えを伺わせてもらいました。以上で、令和4年度第1回総合教育会議を閉会とします。貴重なご意見をいただき感謝申し上げます。

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