児童虐待を発見したら・児童虐待かなと思ったら
児童虐待の件数は依然として増加しており、大切な子どもの命が奪われる悲しい事件も後を絶ちません。地域の方々のちょっとした「目くばり」「気くばり」で子どもを虐待から救えます。「おや?」と気になることがありましたら迷わずご連絡ください。
連絡先
鶴ヶ島市子ども家庭総合支援拠点(こども支援課内) 049-271-1111
川越児童相談所 049-223-4152
※休日および夜間については、埼玉県虐待通報ダイヤル #7171(つながらない場合は048-762-7533)
または 児童相談所全国共通3桁ダイヤル 189(いちはやく) におかけください。
- 子どもの生命に危険がさしせまっている場合には、迷わず警察へ110番通報をしてください。
- 連絡は匿名も可能であり、また、連絡者や連絡内容に関する秘密は守られます。
- 連絡により、虐待を行った保護者への支援にもつながります。
児童虐待とは
本来、子どもをあたたかく守り育てるべき親や親に代わる養育者が、子どもの心や体を傷つけ、健やかな成長や人格の形成に重大な影響を与える行為をいいます。虐待は、子どもに対する著しい人権侵害です。
親が「しつけ」と思っている行為でも、現実に子どもの心や体が傷つく行為であれば、それは「虐待」です。親の立場よりも、子どもの立場で判断することが大切です。
児童虐待の定義
児童虐待は以下のように4つに分類されます。
身体的虐待
殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、おぼれさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など
性的虐待
子どもへの性的行為、性行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にする など
ネグレクト
家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など
心理的虐待
言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティック・バイオレンス:DV)、きょうだいに虐待行為を行う など