埼玉県ケアラー月間
「誰かを支えるあなたも支える。」11月はケアラー月間です。
ケアラーが孤立することのない社会を目指し、埼玉県では11月を「ケアラー月間」と定め、集中的な広報啓発に取り組んでいます。
詳しくは埼玉県ホームページ をご覧ください。
「ケアラー月間」の一環として、埼玉県がお笑いコンビ「レギュラー」さんによるメッセージ動画を作成しました。
県公式Youtube
(30秒):お笑いコンビ レギュラーからのメッセージ動画「11月は埼玉県ケアラー月間!」
(15秒):【ショートver 】お笑いコンビ レギュラーからのメッセージ動画「11月は埼玉県ケアラー月間!」
ケアラー月間パネル展(鶴ヶ島市開催分)
ケアラーの方々の様々な体験談等を記したパネル展を開催します。
- 開催期間
令和6年10月28日(月曜日)から令和6年10月31日(木曜日)までの市役所開庁時間内
※ただし、初日は午前10時から、最終日は午後3時までの開催となります。 - 開催場所
鶴ヶ島市役所1階ロビー
ケアラー・ヤングケアラーとは
家族の介護や身の回りの世話などを担う人を「ケアラー」といい、特に18歳未満の「ケアラー」のことを「ヤングケアラー」といいます。
家族のケアやお手伝いをすることは素晴らしいことですが、『過度な負担』により学業などに支障が生じたり、子どもらしい生活が送れないことが問題となっています。
この機会に、子どもが辛い思いをしていないか考えてみてください。
ヤングケアラー向けLINE相談「埼玉県ヤングケアラーチャンネル」
埼玉県では、ヤングケアラーが元ヤングケアラーに日常の悩みを相談したり、話を聞いてもらえる場所として、LINE相談窓口を開設しています。
ケアのこと、家族のこと、学校や進学のことから日常の悩みまで、LINEで気軽にご相談ください。
詳しくは埼玉県ホームページをご覧ください。
特設ホームページ
「子どもが子どもでいられる街に。~みんなでヤングケアラーを支える社会を目指して~」
ヤングケアラーハンドブック
県(地域包括ケア課)が作成したハンドブックです。
※県ホームページ「ヤングケアラーハンドブック」
ヤングケアラーの実態
埼玉県が県内の高校2年生を対象に調査した結果では、約24人に1人(4.1%)がヤングケアラーでした。
また、国が全国規模で調査した結果では、小学6年生の約15人に1人(6.5%)、中学2年生の約17人に1人(5.7%)、全日制高校2年生の約24人に1人(4.1%)、大学3年生の約16人に1人(6.2%)がヤングケアラーでした。
※「埼玉県ケアラー支援計画のためのヤングケアラー実態調査」、厚生労働省「ヤングケアラーの実態に関する調査研究報告書」より
何が問題なの?
学校生活への影響
欠席・遅刻・勉強時間が取れない(学力の低下)・宿題忘れ・部活ができない・友人と遊べない・就業機会の制限など
日常生活への影響
ストレスを感じる・孤独を感じる・睡眠不足など
主な相談窓口
子どもとその家族に関する相談
- 児童・家庭総合相談窓口 こども支援課(電話271・1111)
- 教育相談 教育センター(電話286・8993)
- 児童相談所相談専用ダイヤル 電話0120・189・783(フリーダイヤル) 24時間受付(年中無休)
- 24時間子供SOSダイヤル(文部科学省) 電話0120・0・78310(フリーダイヤル) 24時間受付(年中無休)
- 子どもの人権110番(法務省) 電話0120・007・110 ※通話料無料
障害者・生活困窮者とその家族に関する相談
- 鶴ヶ島市生活サポートセンター 鶴ヶ島市社会福祉協議会(電話277・4116)
高齢者とその家族に関する相談
- 地域包括支援センター
「かんえつ」 (電話285・7877) 脚折145-1関越病院南館1階
「いちばんぼし」(電話279・0777) 藤金871-3つるがしま中央交流センター内
「ぺんぎん」 (電話271・5123) 上広谷5-1プラザイン上広谷1階
「いきいき」 (電話227・6171) 三ツ木16-1市役所1階