趣旨・目的
共働き家庭等の「小1の壁」を打破するとともに、次代を担う人材を育成するため、全ての児童(小学校に就学している児童をいう。以下同じ。)が放課後等を安全・安心に過ごし、多様な体験・活動を行うことができるよう、文部科学省と厚生労働省が協力し、一体型を中心とした放課後児童健全育成事業(以下「放課後児童クラブ」という。)及び地域住民等の参画を得て、放課後等に全ての児童を対象として学習や体験・交流活動などを行う事業(以下「放課後子供教室」という。)の計画的な整備等を進める。
放課後児童クラブと放課後子ども教室について
放課後児童クラブ
仕事などにより、昼間保護者が家庭にいない児童を対象に、遊びや生活の場を提供するものです。
放課後子ども教室
地域住民等の参画を得て、放課後等に全ての児童を対象として学習や体験、交流活動などの機会を提供するものです。
一体型と連携型について
一体型について
放課後児童クラブと放課後子ども教室を同一の小学校等の活動場所(隣接あるいは通りを挟んだ向かい側等を含む)で実施し、放課後子ども教室が実施する共通のプログラムに放課後児童クラブの児童が参加できるものをいいます。
連携型について
放課後児童クラブと放課後子ども教室の活動場所の少なくとも一方が小学校内等以外の場所にあって、放課後子ども教室が実施する共通のプログラムに放課後児童クラブの児童が参加できるものをいいます。