杉下地域避難所運営マニュアル(vol.1)が完成
杉下地域避難所運営マニュアルが平成28年2月完成しました。これは、発災時に杉下小学校において円滑に避難所の開設と運営が行われるよう手順をまとめたものです。校舎利用計画や体育館の居住スペースのレイアウト、避難所開設に必要な資器材など具体的な内容となっています。閲覧、ダウンロードは下記の関連書類からできます。
避難所運営ゲーム(HUG)を体験
平成27年6月16日、杉下地域避難所運営マニュアルの作成に役立てるため、東市民センター多目的ホールで、避難所運営ゲームを体験しました。
杉下地域避難所運営委員会
趣旨
杉下地域避難所運営委員会(以下「運営委員会」と言う。)は、杉下小学校及び鶴ヶ島市東市民センターを避難所(以下「避難所」と言う。)とする地域自治会を中心に、災害時において円滑に避難所運営が行われるよう、平常時からの地域防災ネットワークづくりと、避難所の運営に関して必要な事項について定めることを目的とする。
経緯
(1)防災に関する意見交換会の開催<平成20~24年度>
地域の防災ネットワークづくりのため、公民館が呼びかけ平成20年度から24年度まで「防災に関する意見交換会」を年1回開催し、学校、自治会、民生児童委員、公民館運営審議会、市安心安全推進課、地域対応部職員、公民館職員による情報交換を行ってきた。
(2)避難所運営に関する意見交換会の開催<平成25年度>
平成24年度に情報交換だけでなく、災害時の役割分担や体制づくりを進めようと意見がでた。これを受け、杉下小学校における「避難所運営に関する意見交換会」を開催した。
(3)杉下地域避難所運営委員会の発足<平成26年度>
さらに杉下小学校及び鶴ヶ島市東公民館を避難所としてどう運営していくかを検討していくため、平成26年4月23日、ワーキンググループとして「杉下地域避難所運営委員会」を立ち上げた。
(4)杉下地域支え合い協議会へ編入
杉下地域支え合い協議会は、地域住民が連携・協力して共に支え合う地域づくりを趣旨とし、運営委員会の趣旨に沿うものであり、また杉下小学校区を活動範囲としていることから、平成27年4月29日、杉下地域支え合い協議会第1回定期総会で承認され、杉下地域支え合い協議会の委員会の一つに編入。
(5)第1回杉下地域避難所開設訓練<平成27年度>
現在第1ステップとして、杉下小学校における避難所開設訓練を実施。この実践型訓練の反省を生かし、発災時に円滑に円滑に避難所の開設及び運営を行うための「杉下地域避難所運営マニュアル」(平成28年2月発行 vol.1)を作成。
所掌事務
運営委員会の所掌事務は、次に掲げる事項とする。
(1)各自治会合同の避難所開設訓練の実施に関すること。
(2)杉下地域版避難所運営マニュアルに関すること。
(3)防災備蓄物資の利活用に関すること。
(4)自主防災組織の連携、情報交換に関すること。
構成
運営委員会は、次の団体の会員をもって構成する。
(1)自治会
上広谷第一東自治会、上広谷第一南自治会、上広谷第一北自治会、旭自治会、
上広谷中央自治会、五味ヶ谷自治会、白鶴自治会、富士見ハイツ自治会
(2)小学校、市民センター関係
杉下小学校、杉下小学校学校応援団、鶴ヶ島市東市民センター