鶴ヶ島市では、平成23年10月から庁舎敷地内で、平成26年4月から市内公園等5ヵ所で測定を行ってきましたが、測定値が国基準よりも低い数値にあるため、令和4年4月から各定点での測定回数を年2回(4月・10月)に変更し、測定結果を市のホームページにて公表しています。
市役所の測定結果につきましては、最近では0.040 μSv/h前後で安定しており、公園等5ヵ所の測定結果は、最大値でも0.060μSv/hとなっています。
この測定値は、震災以前(平成22年4月1日から平成23年3月11日)の埼玉県のモニタリングポスト(さいたま局)による測定数値である 0.031 〜 0.060 μSv/hの範囲内となっています。なお、変更後は、埼玉県のホームページにおいて公表(10分毎)する県内6箇所のモニタリングポストの測定結果を確認し、異常事態が発生した場合には、速やかに測定回数等を変更します。
※私たちの身の回りにある岩石や土砂、空気中にも放射線を出す物質(放射性物質)が広く存在しており、これらは絶え間なく放射線を放出し続けています。また、宇宙からは宇宙線と呼ばれる放射線も地球上に降り注いでおり、自然界には放射線が存在しています。今回の結果には自然界に存在する放射線量も含まれています。なお、放射線量は測定する機器や場所、測定時の気象条件によって異なります。
市役所(令和6年度)
- 令和6年度市内空間放射線量測定結果 [PDF形式/340.34KB] 使用機器:環境放射線モニタ(γ線)(堀場製作所製)を使用