鶴ヶ島中学校と西中学校の再編に関する保護者説明会の実施結果について

1 鶴ヶ島中学校と西中学校の再編に関する市民説明会の開催概要

教育委員会では、鶴ヶ島中学校と西中学校の再編に関する保護者説明会を、合計4回実施し、延べ22人の保護者に参加いただきました。
保護者の皆様から、たくさんのご意見をいただきました。ありがとうございました。
いただいたご意見は、今後の学校再編の取組に役立ててまいります。

より多くの保護者の皆様に、学校再編についてご理解をいただくため、保護者説明会の資料を公開します。
鶴ヶ島中学校と西中学校の再編に関する保護者説明会資料 [PDF形式/1.79MB]
※説明内容、資料は6月下旬から7月上旬に実施した市民説明会と同様です。

日程 時間 会場 参加者数
9月  5日(月曜日) 10時     ~10時35分 西市民センター 10人
9月14日(水曜日) 13時30分~14時30分 北市民センター 2人
9月15日(木曜日)

10時   ~10時50分

北市民センター 3人
13時30分~14時30分 西市民センター 7人
合計

22人

2 主な質疑等とその回答

鶴ヶ島中学校と西中学校の再編に関する保護者説明会での、主な質疑等とその回答の概要は次のとおりです。

  主な質疑等(類似した質疑等を整理) 回答






  • 通学路が心配である。自動車の交通量が多いわりに、歩道が確保されていない場所がある。とても危険だと感じている。
  • 通学路について、現在の具体的な検討状況は。
  • 坂戸市では、自転車通学の場合、指定の自転車を購入することになっており、金額もそれなりにすると聞いている。学校再編に伴い自転車通学になる場合、経済的に指定の自転車購入が困難な家庭には、市からのサポートなども検討してほしい。
  • 市では、通学の安全確保のため整備を進めている。現在の通学路だけでなく、想定される通学路の整備を含め検討しているところである。令和5年度に通学路の危険箇所を把握し、令和6年度から3年かけて整備に取り組みたい。
  • 鶴ヶ島中学校や西中学校では、一部で自転車通学を認めている。本市では、小学校の卒業記念でヘルメットを差し上げている。市からのサポートについては、他市の状況を調査し、検討していく。








  • 子どもが現在小学3年生である。令和9年度には中学2年生になる。受験の1年前に環境が変化することに不安を感じている。
  • 令和9年度の中学3年生のみ、西中学校クラス、鶴ヶ島中学校クラスというクラス編成はできないか。
  • 受験に向けた環境の変化については、事前交流や鶴ヶ島中学校、西中学校の教員を引き続き(仮称)西部中学校に配置してもらうこと、さらに、スクールカウンセラー等を配置するなど相談支援体制の充実を図りたい。学校再編の一番の課題は、子どもたちの心のケアだと考えている。しっかり取り組んでいく。
  • 令和9年度(仮称)西部中学校3年生のクラス編成については今後検討していく。
制服



  • うちには3人兄弟がいる。一番下の子は小学4年生。令和9年度に(仮称)西部中学校の3年生になる。制服を新調しなくてはいけないのか。
  • 制服は気になっていた。アンケート調査などを実施してくれると聞いて安心した。
  • 制服については、新しい制服の導入時期についてアンケート調査を実施する。その結果を踏まえ、開校準備委員会で検討していく。新しい制服になったとしても、上の子が着ていた鶴ヶ島中学校や西中学校の制服の着用を認めることも考えられる。保護者に経済的な負担をかけないことも含め、開校準備委員会で検討していく。
部活動



  • 部活動についてどのように考えているのか。
  • 令和9年度の中学3年生にとっては、部活動も再編される。中学3年生の最後の年に鶴ヶ島中学校と西中学校の部活動が、一緒になるのはどうかと思う。
  • 学校が小規模化すると教員が減少する。部活動にも影響する。学校再編をとおして、学校規模の適正化を図ることはよいと思う。
  • 現在、鶴ヶ島中学校と西中学校は野球部を除いて同じ部活動である。西中学校には野球部だけがない。今後西中学校の学級数が減り、教員数も減ることで現在の部活動が維持できるのかという課題がある。学校再編にあたって、部活動でも事前交流を行いながらスムーズに再編できるように取り組んでいく。
  • 現在も中学校の小規模化によって、それぞれの学校で部活動を維持することが難しいとの話を聞いている。合同部活動を設置するなど検討していきたい。国では、部活動について地域への移行を検討している。

その他

  • 学校再編によって学級数が増え、教員も増える。このことは子どもたちに目が行き届くということで良いか。
  • 小学生2名の保護者である。上の子は鶴ヶ島中学校、下の子は(仮称)西部中学校に通うことになる。先ほど学級数の違いについて説明されていたが、学級数の違いによる影響はそれほど大きいものなのか。
  • 学校再編によって生徒数が増加する。教室数は足りるのか。
  • (仮称)西部中学校の名称が気になっていた。私は鶴ヶ島中学校に通っていた。昔は鶴ヶ島中学校1校だった。これまでの歴史を大事にしてほしい。一方で、未来に向かって、学校名を変える意図もわかる。これからの子どもたちのことを第一に考えて、取り組んでもらえればよいと思う。
  • 中学校は9教科、10人の教員が必要である。教員は、授業以外にも一定の校務の事務分担がある。教員の数が減ると、一人あたりの校務分担が増え、本来の業務、生徒と向き合う時間が少なくなる。
  • 学級数が減ると教員も減る。特に、西中学校は急激に減少する見込みである。学校規模による学校間の格差をなくすためにも、学校再編により適正規模を確保したい。
  • 鶴ヶ島中学校の教室数は24教室ある。学校再編しても足りると見込んでいる。

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このページに関するお問い合わせは学校教育課 学校再編担当です。

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