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生活と手続き・住環境

【令和2年度】生ごみ処理器キエーロ実践中です!

【キエーロの使い方のポイント】

 令和2年度からキエーロの販売を開始し、おかげさまで30基が完売となりました。たくさんのお問い合わせをいただき、ありがとうございました。キエーロを快適にお使いいただくために、これまでの実践や、モニターの皆様から頂いたご意見などを参考に、いくつかポイントをまとめてみました。ぜひご活用ください!

 

1.キエーロの分解が得意なものは、人が食べられる物です
  さんまの頭などの小骨はキエーロで分解することができますが、肉などについている太い骨は苦手です。
  トウモロコシの芯や卵の殻なども苦手で、得意なのは、私たちが口にできるものや野菜の切れ端などです。
  また、生肉や生魚などは分解する際に臭いがきつくなりますので、一度湯引き等していただくことを
  お勧めします。

 

2.生ごみを埋めるときには、穴を深く掘り、乾いた土をかぶせましょう
  生ごみが土から出ていたり、湿った土をかぶせてしまうと臭いの発生源となり、
  虫が寄ってきてしまいます。
  黒土の穴は20cmほどしっかり掘り、最後は、乾いた土をたっぷりかぶせましょう。
  乾いた土でしっかりと蓋をすれば、臭いや虫を防ぐことができます。


3.庭木の枯葉を入れる場合は、注意が必要です
  枯葉には、虫の卵がついていることがあります。
  枯葉を入れると、栄養たっぷりのキエーロの中で、卵からふ化した虫が大量発生してしまう
  可能性があります。
  虫が発生した場合、一時的な対処として殺虫剤をまくか、熱湯をかける方法で対処できます。
  実際にキエーロで虫が大量発生してしまった時は、熱湯をかけてしばらく様子を見ました。
  枯葉を入れなくなってからは虫は出ていませんし、通常通りキエーロを使うことができています。

 

4.揚げ物あとの油を入れると、分解後の土が硬く固まります
  揚げ物をした後の油の処分も、キエーロに任せれば簡単にできます。
  しかし、油の分解が終わった後の土は、硬くなり、固まります。
  根気強くスコップ等でほぐすか、新しい黒土と入れ替えるとよいでしょう。

 

5.分解が進まないときは、掘り返して新しい水と空気を入れてあげましょう
  キエーロの黒土の中で、生ごみを分解しているバクテリアは生物です。
  新しい水と空気を入れてあげると、バクテリアの働きが活発になり、分解も進みます。
  土を掘りおこした時にまだ分解が終わっていなかったら、水を足してよく混ぜ合わせ、
  乾いた土で蓋をしましょう。

 【生ごみ処理器キエーロ製作者インタビュー】

 令和2年度に販売したキエーロは、飯能市の早野材木店から提供された国産の木材(西川材)を使用し、柳川工務店の大工さんによって、ひとつひとつ手作りで製作されました。栁川工務店は、天保10年(1840年)から創業され、現在も親子三代でご活躍されています。今回は、六代目となる柳川雄太郎さん(21歳)にインタビューしました。

 

 インタビューの詳細は、こちらをご覧ください。

 

 【生ごみ連続投入実験 -完結編-】

 年の暮れを迎え、いよいよ気ぜわしくなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は先月に引き続き、生ごみ連続投入実験を行い、発酵温度が維持できるか検証してみます。

仮説:生ごみ分解中に発酵熱として土の中の温度が上昇することを利用し、分解途中で新たな生ごみを追加すると、外気温が下がっても土の中の温度は高いまま保たれ、生ごみの分解が継続できるのではないか

令和2年11月21日

前日にみかんの皮や野菜くずなどの生ごみを追加しましたが、詳細は前回の掲載記事をご覧ください。

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (26日目:追加2日目) 「2」何も入っていない土の温度
17℃ 27℃ 23℃

 

11月24日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (29日目:追加5日目) 「2」何も入っていない土の温度
19℃ 23℃ 19℃

 

11月25日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (30日目:追加6日目) 「2」何も入っていない土の温度
15℃ 21℃ 16℃

 

11月26日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (31日目:追加7日目) 「2」何も入っていない土の温度
17℃ 21℃ 17℃

 

11月27日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (32日目:追加8日目) 「2」何も入っていない土の温度
17℃ 20℃ 17℃

 

11月30日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (35日目:追加11日目) 「2」何も入っていない土の温度
17℃ 17℃ 15℃

生ごみを追加して10日が経過し、キエーロBOX内と「1」の温度が同じになりました。分解が終わったのでしょうか。確認するため、「1」を掘り起こしてみると、ややきつめの発酵臭が漂いました。野菜くずなどが分解されないまま残っていました。

 『残存』の画像

 

生ごみを絶やすことなく追加投入することが今回の実験。ここは情を捨てて、さらにみかんやりんごの皮などの生ごみを追加しました。

『投入』の画像

 

水を2リットル投入し、スコップでザクザク刻みながら土と混ぜ合わせます。

『かきまぜ』の画像

 

乾いた土で蓋をし再び温度を計測していきます。

『温度』の画像

 

12月1日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (36日目:追加2日目) 「2」何も入っていない土の温度
17℃ 15℃

15℃

 

12月2日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (37日目:追加3日目) 「2」何も入っていない土の温度
11℃ 15℃ 13℃

 

12月3日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (38日目:追加4日目) 「2」何も入っていない土の温度
11℃ 14℃ 13℃

 

12月4日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (39日目:追加5日目) 「2」何も入っていない土の温度
10℃ 13℃ 13℃

 

12月7日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (42日目:追加8日目) 「2」何も入っていない土の温度
13℃ 13℃ 13℃

 

12月8日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (43日目:追加9日目) 「2」何も入っていない土の温度
20℃ 14℃ 16℃

 入れてから8日が経過しましたが土の中の温度にほぼ変化がありません。ここで土の中の様子を確認してみます。

発酵はしておらず、みかんの皮などが残っていました。

『残存2』の画像

 

繰り返しになりますが、生ごみを絶やすことなく追加投入することが今回の実験。ここは情けをかけずに、「1」に柿と大根の皮などの生ごみを追加しました。

『丸ごと投入』の画像

おっと、「2」に何か入っていますね。そう…これはゆずです!冬至も近づき、ゆず風呂に入った職員からゆずを丸ごと5個いただきました。前回は丸ごとスイカを投入し、きれいに分解されましたが、今回はキエーロに丸ごとゆず入れちゃいます!

 『被せた』の画像

 生ごみの連続投入実験と並行して、丸ごとゆずを入れたらどうなるのか観察していきましょう。

今後の様子が楽しみです♪

 

12月9日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (44日目:追加2日目) 「2」丸ごとゆず(2日目)
14℃ 17℃ 13℃

 

12月10日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (45日目:追加3日目) 「2」丸ごとゆず(3日目)
12℃ 15℃ 12℃

 

12月11日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (46日目:追加4日目) 「2」丸ごとゆず(4日目)
13℃ 16℃ 13℃

 

12月14日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (49日目:追加7日目) 「2」丸ごとゆず(7日目)
13℃ 16℃ 13℃

 

12月15日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (50日目:追加8日目) 「2」丸ごとゆず(8日目)
12℃ 15℃ 12℃

生ごみとゆずを投入してから7日経過しましたが、土の中の温度があまり高くなりません。しかし、土の中の温度が低かったとしても分解が進んでいる可能性があるので、ここで掘り起こしてみます。

まずは丸ごとゆずを入れた「2」から!!!

『残念なゆず』の画像

 

そっと…土をかぶせておきました。再度、観察を続けてみましょう。

続いて、生ごみを追加した「1」を掘り起こしてみます。

『生ごみ生き残り(水かけてみやすくした)』の画像

 

生の状態で残っているものもありましたが、特に臭気は感じられず、分解は進んでいます!!

この調子で生ごみを絶やすことなく分解してもらいましょう。「1」にみかんとりんごの皮などの生ごみを追加します。

『みかんりんご皮』の画像

 

水をたっぷり投入し、生ごみをスコップでできる限り細かくして、

黒土と水をしっかり混ぜ合わせます。

『水2リットル』の画像

 

取り分けておいた土をかけて、蓋をします。

『温度またはかる』の画像

 

12月16日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (51日目:追加2日目) 「2」丸ごとゆず(9日目)
9℃ 10℃ 12℃

 

12月17日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (52日目:追加3日目) 「2」丸ごとゆず(10日目)
8℃ 8℃ 11℃

 

12月18日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (53日目:追加4日目) 「2」丸ごとゆず(11日目)
9℃ 9℃ 12℃

 

12月21日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (56日目:追加7日目) 「2」丸ごとゆず(14日目)
9℃ 8℃ 11℃

ついに、生ごみを追加してから1週間経ちましたが、土の中の温度は上がりませんでした。きちんと分解が進んでいることを信じて掘り起こしてみます。

みかんの皮などが分解されずに残っていました。

『生ごみ分解されていない』の画像

 

キエーロはみかんの皮が苦手なのでしょうか。

そこでバクテリアの大好物である米ぬかを投入し、一発逆転を狙います!!

『ここにきて米ぬか投入』の画像

 

分解されていなかった生ごみをスコップでできる限り細かくして、

黒土と米ぬかをしっかり混ぜ合わせます。分解されることを祈りましょう。

『温度温度』の画像

 

12月22日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (57日目:米ぬか追加2日目) 「2」丸ごとゆず(15日目)
12℃ 9℃ 10℃

 

12月23日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (58日目:米ぬか追加3日目) 「2」丸ごとゆず(16日目)
11℃ 11℃ 13℃

 

12月24日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ  (59日目:米ぬか追加4日目) 「2」丸ごとゆず(17日目)
11℃ 11℃ 12℃

 米ぬかの追加後も土の中の温度が上がりません。

バクテリアの可能性に祈りを捧げつつ、生ごみと米ぬかを追加した「1」から掘り起こしてみました。一見分解されているように見えますが、スコップでかき分けてみるとまだ生ごみや米ぬかが残っていました。

『生ごみラスト』の画像

 

 丸ごとゆずを入れた「2」の様子は…

『ゆずラスト』の画像

丸ごと分解されていなかったので、スコップで細かくしてそっと…土をかぶせました。

ここで約2か月間に及ぶ生ごみ連続投入実験を終了させていただきます。

最後に今までの温度の変化について、生ごみを絶えず入れた「1」の土の中の温度とキエーロBOX内の温度を

グラフで振り返ってみます。

『グラフ』の画像

 

結論:外気温の変化とバクテリアの働きは密接な関係にあり、一定温度を下回ると発酵熱は下がり土の中の温度を高く保つことが困難となった。外気温が下がると土の中の温度も下がり、分解に時間がかかることがわかった。気温が下がる冬場にキエーロを使用する場合、根気強く生ごみなどを細かくする必要がある。

 

【生ごみ連続投入実験】

 気温が下がると、バクテリアが活発に働かなくなり、分解が進まなくなる傾向にあります。これまで、冬の間に生ごみの分解を促進する物質として米ぬかや食用油の投入実験をしてきましたが、今回は、先に投入した生ごみの分解が終わる前に新たな生ごみを投入し、発酵温度を維持してみようという実験を行います。
 

仮説:生ごみ分解中に発酵熱として土の中の温度が上昇することを利用し、分解途中で新たな生ごみを追加すると、外気温が下がっても土の中の温度は高いまま保たれ、生ごみの分解が継続できるのではないか

 

令和2年10月27

「1」にスイカやリンゴの皮を入れます
『11/27 スイカ①』の画像

 

水をたっぷり入れて
『11/27スイカアップと水』の画像

 

土をかぶせます
『11/27 土をかぶせる』の画像

 

10月28日

キエーロのBOX内と、「1」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内

「1」生ごみ(2日目)

28℃

55℃

 

10月29日

キエーロのBOX内と、「1」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内

「1」生ごみ(3日目)

28℃

53℃

 

10月30日

キエーロのBOX内と、「1」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内

「1」生ごみ(4日目)

28℃

49℃

 

庭でスイカを作っている職員から、「熟れそこなって痛み始めてしまった」というスイカを丸ごといただきました。普段なら絶対にできませんが、今回はキエーロに丸ごとスイカを入れちゃいます!生ごみの連続投入実験と並行して、丸ごとスイカを入れたらどうなるのか実験してみます。さて、分解はどうなるのでしょうか。今後の様子が楽しみです♪

『丸ごとスイカ1』の画像

 

『丸ごとスイカ2』の画像

 

 

11月2日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内

「1」生ごみ(7日目)

「2」丸ごとスイカ(4日目)

20℃

39℃

23℃

 

11月4日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ(9日目) 「2」丸ごとスイカ(6日目)
21℃ 31℃ 21℃

ここで、8日が経過したので「1」の生ごみの様子を確認してみました。白い塊があり、生ごみが発酵しているのがわかります。

『11/4 スイカの発酵』の画像

 


ここに、6階の食堂から分けていただいた新たな生ごみ(長ねぎ等)を追加しました。『11/4 長ねぎ等投入』の画像

 

長ねぎ等をスコップでザクザク刻みながら土と混ぜ合わせます
『11/4 長ねぎ等土と混ぜる』の画像

 

土をかぶせます
『11/12 蓋をする』の画像

 

11月5日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ
(10日目:追加2日目)
「2」丸ごとスイカ(7日目)
21℃ 35℃ 21℃

追加した翌日も、「1」の土の温度は高いまま保たれています。順調ですね!

 

11月6日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ
 (11日目:追加3日目)
「2」丸ごとスイカ(8日目)
17℃ 31℃ 19℃

 

11月9日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ
(14日目:追加6日目)
「2」丸ごとスイカ(11日目)
19℃ 30℃ 23℃

 

11月10日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ
(15日目:追加7日目)
「2」丸ごとスイカ(12日目)
16℃ 26℃ 19℃

 

外気温も大幅に下がり、土の温度も下がってきました。
そして、不思議な現象が。「2」の丸ごとスイカを入れた土に真ん丸の穴が…!!

『丸ごとスイカ穴(全体)』の画像

 

『丸ごとスイカ穴アップ』の画像

穴の中を覗いてみましたが、虫も入っていませんし、小動物に荒らされたような形跡もありません。穴の中をつついてみると、ブニブニした感触……そっと土をかぶせて穴を埋めました。

 

11月11日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ
(16日目:追加8日目)
「2」丸ごとスイカ(13日目)
12℃ 24℃ 18℃

 

11月12日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ
(17日目:追加9日目/1日目)
「2」丸ごとスイカ(14日目)
16℃ 22℃ 18℃

 

先日謎の穴が開いていた丸ごとスイカ「2」を、勇気を振り絞って掘り起こしてみました。
すると……なんと!掘っても掘ってもスイカが見当たらなかったのです!!
底の方にわずかに皮と実が残っているのみ……。

『丸ごとスイカ分解残り』の画像

スイカは丸ごと土に入れても分解されました!!!刻んで土と混ぜ合わせなくても分解されるのですね。
これは、スイカがほぼ水分でできているためではないかなと推察します。分解には、水分がたっぷりあることが重要なのかもしれません。

 

次に生ごみを追加して8日が経過したため、「1」を掘り起こしてみることに。ネギの皮が少し残っていました。
『11/12 長ねぎ等残り』の画像

 

温度はあまり上昇しませんでしたが、分解は進んでいたようです。魚の切り身や、白菜など野菜くず、食べ残しなどを追加しました。
『11/12 生ごみ追加』の画像

 

よく土と混ぜ合わせ、丸ごとスイカ分解の例を参考に、水をたっぷり2L入れました。『11/12 土と混ぜる』の画像

 

乾いた土でしっかりと蓋をします。
『11/12 蓋をする』の画像

 

11月13日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ       
 (18日目:追加2日目)
「2」丸ごとスイカ(15日目)
19℃ 22℃ 19℃

 

11月16日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ
(21日目:追加5日目)
「2」丸ごとスイカ(18日目)
22℃ 24℃ 22℃

 

11月17日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ
 (22日目:追加6日目)
「2」丸ごとスイカ(19日目)
21℃ 26℃ 21℃

丸ごとスイカの「2」はきれいな黒土だけになりました。

『丸ごとスイカなくなってる』の画像

 

11月18日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロ7BOX内 「1」生ごみ
 (23日目:追加7日目)
「2」何も入っていない土の温度
20℃ 26℃ 22℃

 

11月19日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロ7BOX内 「1」生ごみ
 (24日目:追加8日目)
「2」何も入っていない土の温度
22℃ 27℃ 23℃

 

11月20日

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内 「1」生ごみ
 (25日目:追加9日目)
「2」何も入っていない土の温度
22℃ 27℃ 22℃

生ごみを追加して8日が経過したため、再び「1」を掘り起こしてみると、ややきつめの発酵臭が漂いました。先に追加した長ネギなどは見られませんでしたが、白菜などが分解されないまま残っているものも多く発見されました。

 『11/20 残り物』の画像

 

とにかく、絶やさずに生ごみを追加することが今回の実験。心を鬼にして、さらにみかんの皮や野菜くずなどの生ごみを追加しました。
『11/20 みかんの皮追加』の画像


乾いた土で蓋をします。
『11/20 蓋をする』の画像

生ごみの連続投入実験、まだまだ経過を観察していきます。
この続きは、実験データがたまり次第報告いたします。

 

 

 【温度実験編-食用油と米ぬか-】

 10月も終わりに近づき、木々の葉が色づき始めるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。今年度は食用油や米ぬかを投入し、分解が促進されるか実験してきました。今回は土の温度を上げる食用油とバクテリアの働きを活性化させると言われている米ぬかを同時に投入して、それぞれ分解の様子を観察することとしました。
「1」には食用油と野菜くず、「2」には米ぬかと野菜くずを投入し、土の中の温度変化を見ていきます。

令和2年10月16日(初日)

深さ10センチほどまで掘った土を一時的に取り分けておき、そこに野菜くずを投入します。

『野菜くず投入!』の画像 

「1」には、食用油(賞味期限切れのもの)を投入します。

『食用油投入』の画像

「2」には、米ぬかを投入します。

『米ぬか投入 最新』の画像

水をたっぷり投入し、野菜くずをスコップでできる限り細かくして、

黒土と水をしっかり混ぜ合わせます。

『水を投入』の画像

『ざくざくまぜまぜ』の画像

たっぷりの土をかぶせて実験開始です。

『ふたをしました』の画像

 

10月19日(4日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。

キエーロBOX内

「1」食用油と野菜くず

「2」米ぬかと野菜くず

23℃

52℃

40℃

 

 10月20日(5日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

 キエーロBOX内

  「1」食用油と野菜くず

  「2」米ぬかと野菜くず

     24℃

       49℃

      38℃

 

10月21日(6日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

 キエーロBOX内

  「1」食用油と野菜くず

  「2」米ぬかと野菜くず

     21℃

       44℃

      34℃

食用油を投入した「1」の温度はまだまだ高いですが、

多少、土の中の温度が下がってきたため、「1」、「2」を掘り起こして土の中の様子を確認してみます。

『掘り起こし油と米ぬか』の画像

「1」は玉ねぎやブロッコリーの形が目に見えて残っていました。

『1拡大』の画像

「2」はネギの皮が若干残っていますが、全体的に発酵し白い塊となっていました。

『2拡大』の画像

水を追加してよくかき混ぜた後、予め取り分けておいた土をかけて、蓋をします。

『掘り起こし後水投入』の画像

『水を入れた後、ふたをしました』の画像

分解途中で掘り起こす場合、最後に被せる土をあらかじめ取り分けておくことがポイントです。生ごみをかき混ぜた土が露出していると、臭いや虫の発生の恐れがあるため、要注意です。また、「1」の食用油を投入した方の土は固くなるのでほぐすのに力が必要です。

 

10月22日(7日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

 キエーロBOX内

  「1」食用油と野菜くず

  「2」米ぬかと野菜くず

     24℃

       33℃

      30℃

 

10月23日(8日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

 キエーロBOX内

  「1」食用油と野菜くず

  「2」米ぬかと野菜くず

     20℃

       29℃

      32℃

 

10月26日(11日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

 キエーロBOX内

 「1」食用油と野菜くず

  「2」米ぬかと野菜くず

     28℃

       48℃

      28℃

 

「2」とキエーロBOX内が同じ温度になったため、掘り起こして土の中の様子を確認してみます。

食用油を投入した「1」は、白く発酵しており、ネギが若干残っておりました。

 『「1」の最終日』の画像

米ぬかを投入した「2」の野菜くずは発酵も終わり、分解されて残っていませんでした。

『「2」の画像』の画像

 

~考察~

実験最終日に食用油を入れた「1」の温度が急激に上がったのは、キエーロBOX内の温度が上がったこと、食用油の分解中だったことが要因として挙げられます。本実験では、1.5kgの食用油を投入したことにより、野菜くずまでバクテリアの分解が行き届かなかった可能性があります。

 

結論:上記の結果を踏まえると、食用油などを入れて土の中の温度が上がったとしても、分解を促進させる効果があると一概には言えないことがわかった。気温が下がる冬場にバクテリアの働きを活性化させ、分解を促進させるための有効手段を引き続き検証していく必要がある。

 

【秋旬の物編-梨の皮-】

9月に入り、残暑も日ごとに和らぎ、さわやかな秋晴の季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 前回、前々回は夏の旬な物ということでスイカとメロンの皮で実験を行いましたが、今回は梨の皮で実験していきます!梨を食べた後の皮も意外とかさ張り、放置しておくとハエや臭いが気になりますよね。冬場にもキエーロを使用するために、バクテリアの働きを活性化させる米ぬかを投入し、どのくらい発酵熱が上がり、分解が促進されるのか実験してみます。

<事前実験>

米ぬかによってバクテリアの働きがどれほど活性化するのか実験前に試してみました。

「1」には水のみ、「2」には米ぬかと水を投入し、土の中の温度変化を見ていきます。

 『米ぬか投入した』の画像

『温度計測』の画像

 

  日付 キエーロBOX内 「1」水のみ 「2」米ぬか+水
投入初日 8月26日 32℃
2日目 8月27日 30℃ 40℃ 60℃
3日目 8月28日 30℃ 40℃ 47℃
6日目 8月31日 30℃ 40℃ 48℃
7日目 9月1日 28℃ 31℃ 37℃
8日目 9月2日 27℃ 31℃ 35℃
9日目 9月3日 30℃ 31℃ 34℃

米ぬかと水を投入した「2」の温度が著しく上昇したので、バクテリアは米ぬかが大好物なことがわかりました。

 

<本実験>

それでは、実験に移ります。「1」には梨の皮と米ぬか、「2」には梨の皮のみを投入し、土の中の温度変化を見ていきます。

 

令和2年9月16日(初日)

『梨の皮投入』の画像

深さ10センチほどまで掘った土を一時的に取り分けておき、そこに梨の皮を投入します。

『米ぬか投入2』の画像 

さらに「1」には、米ぬかを投入します。

『かき混ぜたもの初回』の画像

水をたっぷり投入し、梨の皮をスコップでできる限り細かくして、

黒土と水をしっかり混ぜ合わせます。

 『温度計』の画像

たっぷりの土をかぶせて蓋をします。

 

9月17日(2日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。 早速、梨の皮の分解が始まっているようです。

キエーロBOX内

「1」梨の皮と米ぬか

「2」梨の皮のみ

30℃

40℃

40℃

 

 9月18日(3日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

  キエーロBOX内

   「1」梨の皮と米ぬか

   「2」梨の皮のみ

     33℃

       41℃

      44℃

意外にも梨の皮のみを投入した「2」の温度の方が「1」より上がっています。今後の温度変化に目が離せません!

 

9月23日(8日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

  キエーロBOX内

   「1」梨の皮と米ぬか

   「2」梨の皮のみ

      23℃

       25℃

      29℃

ここでも皮のみを投入した「2」の温度の方が「1」より高いですが、

土の中の温度が下がってきたため、「1」、「2」を掘り起こして土の中の様子を確認してみます。

『梨の皮 発酵』の画像

「1」、「2」とも梨の皮が若干残っており、梨の皮と米ぬかを投入した「1」のみ発酵し白い塊となっていました。

『一回水を入れてふたをする』の画像

水を追加してよくかき混ぜた後、予め取り分けておいた土をかけて、蓋をします。

分解途中で掘り起こす場合、最後に被せる土をあらかじめ取り分けておくことがポイントです。生ごみをかき混ぜた土が露出していると、臭いや虫の発生の恐れがあるため、要注意です。

 

9月24日(9日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

  キエーロBOX内

   「1」梨の皮と米ぬか

   「2」梨の皮のみ

     23℃

       28℃

      31℃

 土の中の温度が上がっているため、水を追加したことで、バクテリアの働きが活性化されたことがわかります。

 

9月25日(10日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

  キエーロBOX内

   「1」梨の皮と米ぬか

   「2」梨の皮のみ

     22℃

       25℃

      28℃

 

9月28日(13日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

  キエーロBOX内

  「1」梨の皮と米ぬか

   「2」梨の皮のみ

     22℃

       22℃

      23℃

 『完了』の画像

温度が下がってきたため、掘り起こしてみたところ、梨の皮はすっかり分解されて残っていませんでした。

結論:事前実験から米ぬかを投入すると発酵熱が上がり、バクテリアの働きを活性化させ分解が促進されると仮説を立てて本実験を行ったが、梨の皮と米ぬかを投入した「1」の温度があまり上昇しなかったこと、分解速度が「1」と「2」ほぼ変わりなかったことを踏まえると米ぬかは分解を促進させる効果があると一概には言えないことがわかった。発酵熱を上げ、分解を促進させる有効な投入物について、引き続き検証していく必要がある。

  

【初夏旬の物編2-メロンの皮-】

8月に入り、梅雨も明けて各地で猛暑日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
前回は初夏の旬な物ということでスイカの皮で実験を行いましたが、今回はメロンの皮で実験してみます!メロンも食べた後の皮が重く、かさ張り、放置しておくとハエや臭いが気になりますよね。今回もキエーロがあれば、こんなお悩みもすぐに解決できることをお見せします!
では、大量に出たメロンの皮がどのくらいで分解されるか実験してみます。
また、米ぬかはバクテリアの働きを活性化させ分解を促進すると言われています。そこで、「1」にはメロンの皮と米ぬか、「2」には米ぬかのみを投入し、土の中の温度変化を見ていきます。

令和2年7月20日(初日)

   『米ぬか投入』の画像                    


深さ10センチほどまで掘った土を一時的に取り分けておき、そこに米ぬかを投入します。

 『メロンの皮投入』の画像


取り除いた土を入れ、混ぜた後、「1」には、メロンの皮を投入します。

 

 『メロンの皮に水投入』の画像


「1」に水をたっぷり投入します。

 『メロンの皮をザクザク』の画像


メロンの皮をスコップでできる限り細かくして、

黒土と水をしっかり混ぜ合わせます。

『再度米ぬか投入』の画像

 

再度、「1」に米ぬかを投入し、混ぜ合わせます。

 

 『しっかりと土をかぶせる』の画像


たっぷりの土をかぶせて蓋をします。

 

7月21日(2日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。
早速、メロンの皮の分解が始まっているようです。

キエーロBOX内

「1」メロンの皮と米ぬか

「2」米ぬかのみ

29℃

42℃

31℃

 

 7月22日(3日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

  キエーロBOX内

  「1」メロンの皮と米ぬか

  「2」米ぬかのみ

     30℃

       47℃

     40℃

「1」だけでなく、米ぬかのみを投入した「2」の温度も上がっています。やはり、バクテリアの大好物である米ぬかを投入すると発酵温度が上がるようです。

 

7月27日(8日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

  キエーロBOX内

  「1」メロンの皮と米ぬか

  「2」米ぬかのみ

      27℃

       40℃

     30℃

土の中の温度が下がってきました。

分解に必要な水分量が不足している可能性があるため、

掘り起こして土の中の様子を確認してみます。

『掘り起こし』の画像

予め最後に被せるための土を取り分けておき、「1」、「2」を掘り起こしてみました。

『発酵の様子』の画像

「1」には、メロンの皮が若干残っていたが、投入したメロンの皮の3/4ほどが発酵し白い塊となっていた。

『再度埋め立て』の画像

水を追加してよくかき混ぜた後、予め取り分けておいた土をかけて、蓋をします。
分解途中で掘り起こす場合、最後に被せる土をあらかじめ取り分けておくことがポイントです。生ごみをかき混ぜた土が露出していると、臭いや虫の発生の恐れがあるため、要注意です。

 

7月28日(9日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

  キエーロBOX内

  「1」メロンの皮と米ぬか

  「2」米ぬかのみ

     28℃

       45℃

     30℃

 「1」の温度が上がっているため、水を追加したことで、バクテリアの働きが活性化されたことがわかります。

 

7月29日(10日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

  キエーロBOX内

  「1」メロンの皮と米ぬか

  「2」米ぬかのみ

     26℃

       40℃

     31℃

 

7月30日(11日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

  キエーロBOX内

  「1」メロンの皮と米ぬか

  「2」米ぬかのみ

     27℃

       35℃

     27℃

 

7月31日(12日目)

キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

  キエーロBOX内

  「1」メロンの皮と米ぬか

  「2」米ぬかのみ

     27℃

       32℃

     27℃

「1」の温度が下がってきたため、掘り起こしてみたところ、メロンの皮はすっかり分解されて残っていませんでした。

結論:梅雨季など天候が悪い日が続いた場合、太陽に当たる時間が少なくなるため、分解には多少時間がかかる。米ぬかにおいても、投入後、土の温度が上がっていたため、米ぬかはバクテリアの働きを活性化させることがわかった。

 

【初夏旬の物編-スイカの皮-】

6月に入り、日中は28度を超える暑い日もでてきました。初夏の訪れを感じますね。 夏の美味しい食べ物といえば、スイカ!でも、スイカは食べた後の皮が重く、かさ張り、放置しておくとハエや臭いが気になりますよね。もし、キエーロがあれば、そんなお悩みもすぐに解決できます! そこで、今回は大量に出たスイカの皮(計2.2キログラム)がどのくらいで分解されるか実験してみます。 また、キエーロには揚げ物をした後の油が投入できて嬉しいと好評いただいています。そこで、「1」にはスイカの皮のみ、「2」にはスイカの皮と食用油(賞味期限切れのもの)を投入し、分解に違いが出るのかも再度実験してみます。

令和264日(初日)

 『スイカの皮』の画像                       深さ20センチほどの穴を掘り、スイカの皮を1.1kgずつ投入します。

 

『スイカと油』の画像 「2」には、食用油(賞味期限切れのもの)550ccも投入します。

 

『スイカの皮 水を投入する』の画像 「1」と「2」に水をたっぷり投入します。

 

『スカイの皮 水と混ぜる』の画像 黒土と生ごみと水をザクザクとしっかり混ぜ合わせます。

 

『スイカの皮 土をかぶせる』の画像 たっぷりの土をかぶせて蓋をします。

 

6月5日(2日目)

午後2時 キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測してみました。 早速、スイカの皮の分解が始まっているようです。

キエーロBOX内

「1」スイカの皮のみ

「2」スイカの皮と食用油

31℃

43℃

46℃

 

 68日(5日目)

午後2時 キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

  キエーロBOX内

  「1」スイカの皮のみ

  「2」スイカの皮と食用油

     30℃

      48℃

      54℃

油を投入した「2」の温度が大幅に高くなっています。やはり、食用油を投入すると発酵温度は高くなるようです。 また、これまでの実験結果から、①スイカの皮は7日ほどで分解されること、②食用油を投入すると温度が上がりすぎて分解に必要な水分量が足りなくなる可能性があること、が分かっています。そこで、掘り起こして中の様子を確認してみます。

 

 『スイカ経過 掘る』の画像 予め最後に被せるための土を取り分けておき、「1」と「2」を掘り起こしてみました。 生ごみの全体の2/3ほどが白い塊となっていましたが、スイカの皮の原型を留めているものが残っているのが確認できます。

 

『スイカ経過 混ぜる』の画像 土の中はかなり温度が上がっており、土が乾いていました。「1」、「2」ともに水を追加してよくかき混ぜます。

   

『スイカ経過 埋める』の画像 あらかじめ取り分けておいた乾いた黒土をかけて、蓋をします。 分解途中で掘り起こす場合、最後に被せる土をあらかじめ取り分けておくことがポイントです。生ごみをかき混ぜた土が露出していると、臭いや虫の発生の恐れがあるため、要注意です。

 

69日(6日目)

午後1時30分 キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

   キエーロBOX内

 「1」スイカの皮のみ

  「2」スイカの皮と食用油

      34℃

      48℃

       50℃

 

610日(7日目)

午後1時30分 キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

   キエーロBOX内 

  「1」スイカの皮のみ

  「2」スイカの皮と食用油

      33℃

      47℃

       51℃

 

6月11日(8日目)

午後1時30分 キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

   キエーロBOX内 

  「1」スイカの皮のみ

  「2」スイカの皮と食用油

      32℃

      46℃

       51.5℃

 前回の実験では、7日ほどで分解が終了していたため、確認のため掘り返してみました。 すると……「1」と「2」のどちらからも、皮が3欠片ほど残っているのが見つかりました。 『6/11「1」』の画像  『6/11「2」』の画像 今回は1.1キログラムと大量に投入したため、分解に時間がかかっているのかもしれません。 水を投入して土とよく混ぜ合わせ、発酵を促します。

 

6月12日(9日目)

午後2時 キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

   キエーロBOX内 

  「1」スイカの皮のみ

  「2」スイカの皮と食用油

      33℃

      46℃

       53℃

 

6月15日(12日目)

午後1時30分 キエーロのBOX内と、「1」、「2」の温度を計測しました。

   キエーロBOX内 

  「1」スイカの皮のみ

  「2」スイカの皮と食用油

      30℃

      42℃

       50℃

 確認のため掘り起こしてみたところ、掘り起こした土から熱気を感じましたが、「1」も「2」も皮はすっかり分解されて残っていませんでした。食用油を投入しても分解に差はないことが再確認できました。ただし、食用油を入れた方「2」の土は、入れていない方「1」の土よりも固くなっていました。

結論:生ごみを大量投入した場合、分解には時間がかかる。食用油を投入しても、分解速度に変わりはないが、土は固くなるのでほぐすのに力が必要。

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは生活環境課 環境推進担当です。

〒350-2292 鶴ヶ島市大字三ツ木16番地1

電話番号:049-271-1111(代表) ファックス番号:049-271-1190

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  • 【更新日】2021年2月5日
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