避難所生活での注意点
ペットを連れて避難する場合の注意点(ペット同行避難)
ペットを連れて避難するときは、動物が苦手な人や動物アレルギーの人にも配慮し、決められたルールに従って生活する必要があります。避難所でペットを世話するのは、飼い主自身です。いざというときの備えを忘れずにしておきましょう。原則、居住エリアでの共同生活はできません。
気をつける点
- 指定されたスペースでケージに入れて管理しましょう。
- エサや排泄物の管理は、飼い主が責任を持って行いましょう。
避難するときの持ちもの
- ケージ
- ペットフード
- 水(5日~7日分) ・常備薬
- 伸縮しないリード ・ハーネス
- 迷子札
(飼い主の連絡先や緊急連絡先)
平常時の備え
- ケージに慣れさせておきましょう。
- ほかの人や動物に吠えないように させるなど、日頃からしつけを心掛けましょう。
避難所では感染症予防に努めましょう
避難所に入る前に
感染の拡大を未然に防ぐことが非常に重要です。避難所に入る前に、発熱の有無など体調チェックを行いましょう。
手洗い、うがいをこまめに
トイレなど共用部分に触れた後は、石けんと水で手洗いをしましょう。水を十分に確保できない場合は、アルコール消毒液などで代用しましょう。
咳エチケットの徹底
飛沫感染の予防のため、咳などが出ているときは、マスクを着用しましょう。
換気の実施
可能な限り、定期的に換気を行いましょう。換気は季節を問わないので、防寒対策も必要です。
居住スペースの確保
避難者同士の距離を保ちましょう。背中合わせに座ったり、段ボールなどの間仕切りを利用すると、飛沫感染の予防になります。
日々の健康状態をチェック
継続的に体温を測定し、体調の変化を感じた場合にはすぐに避難所運営者等に相談しましょう。